ヴェトナム
インド洋・アフリカ東海岸寄りの島々
マダガスカル・モーリシャスなど
簡単なアフリカ音楽の実践
アフリカ人の音色に関する感覚の違い
弦楽器の伝播
ペルシャのウードが、東に伝わり日本の琵琶となり、
西に伝わりギターとなる。
弓奏楽器も同様。
チャルメラ系の楽器の分布。
イスラム特有の入れ子構造。
イスラムの説話集「カリーラとディムナ」
イスラムの井戸端会議
昭和44年に出た本にチャウシェスクの言及
この場合、「中国」を「漢民族文化圏」と読み替えてください。
さて、老婆心ながら申しておきますが、
決して、現実の国境とか区切りとか、
そういう政治的なことを申しているわけではありません。
先に断っておきます。
中国は、漢民族の他に、55の少数民族がいます。
ただしこの55という数字は、中国共産党の認識している数でありまして、
現実的にはこの値にはズレがあります。
たとえば台湾の少数民族はまとめて一民族でくくられていますが、
そのなかの各部族は、芸能文化を見てみますと、だいぶ違っていまして、
「部族」というよりは「民族」といった方がいい。
文化とか民族とか芸能とかを語る場合に、
はっきりと、中国とは分けて論じた方がいい地域
台湾
チベット
ウイグル
満州
むしろ、漢民族だけが特異。
他のアジアの民族のどこよりもむしろ
西欧・アメリカに近い。
インドは一つの国ではない。例えて言えばECだ。面積を見よ。ヨーロッパくらい大きい。
インドの各州がヨーロッパの各国にあたる。すると、「インド」に対応するのは「EC」だ。
いや面白いんですよ。
わたしゃ民族音楽なら無制限に何でも好き、というほどのヒトなのですがね、
そんな中でもどこがオモロいちゅて、ヴェトナムですよヴェトナム。
それに独特。よそでは見られないですよ。
例えば「地面琴」。地面に穴掘って、そこに弦を張って、鳴らすんですよ。
地球を楽器にするなんて、世界中たぶんどこにも例がないですよ。
あと他にもですね、東南アジアの民族音楽と言ったら、まずは何が思い浮かびます?
ガムランですか。そうですね。楽器の素材で言えば青銅器の音楽ですね。
実際、多いですよ、青銅器。しかしもうひとつ、東南アジアで重要な素材が、竹です。
ヴェトナムは、この、竹、の比率が特に高いように思います。
竹の比率が特に高いのは、ヴェトナムの他には、ラオス、あとは中国の雲南地方でしょうか。
クロン・プット
中央に1つだけ穴が開いている笛
鼻で吹く笛。
口で吹くよりもデリケートな表情を伝えられるため、愛を奏でる時などに使用。フィリピンなどにも分布。
ダン・バウ
水中芝居
筆者がヴェトナムにハマることになったきっかけのlive
はるか昔に終わったliveの情報なので、何かの参考になるとも思えませんが、
とりあえずご紹介いたします。
「ヴェトナム民族アンサンブル」
場所:浅草公会堂、
日時:1993.10/31 (日) 、開演15時、
料金: \4000のところを御招待で入ったんですよね。
なぜかははっきり覚えてないのですが、
同じliveを中野でもやることになっていて、
それが何かの都合で中止になったか何かの理由で。
地面琴だけは見られませんでしたが。持って来られないですものね、あれは。
ヴェトナム料理の店の紹介
池袋にヴェトナム料理「サイゴンレストラン」というところがあります。
それほどには高くもないですし、ランチタイムなら、さらに安く、ランチが楽しめます。
前述の「ヴェトナム民族アンサンブル」のliveのチラシは、ココで Get しました。
雲南は日本人のルーツとしては、有力候補のひとつです。
植生の点からも、同じ照葉樹林ですし、
特に稲作は弥生時代にここから伝わったとされる。
手遊び唄などに類似のものも少なくなく、
「歌垣」の風習も残っている。
日本には、オリジナルと言える楽器はない。大正琴くらい。
雅楽も元は大陸にある。その代わり、当時のまま残されている。大陸ではオリジナルは失われている。
なぜ本州には口琴がないのか。
完成された打楽器、和太鼓。
世界のどこにも似たものがない言語、日本語
「アルタイ語族」というが、日本語は周辺のどの言語とも似ていません。
その似てないこと甚だしく、中国語と英語ほどにも似てないのです。
周辺の地域どころか、世界中を見渡しても、親戚が見当たりません。
しいて言えば、バスク語が似ているそうです。
しかしまさか、どちらかがどちらかのルーツなんてことは考えられません。遠すぎます。
バスク、て、フランスとスペインとの境にある地域ですよ。
ちなみにバスク語も、周りのどのヨーロッパ言語とも、似ても似つかないそうです。ケルトも含めて。
日本語といいバスク語といい、いったいどこからやって来たのでしょうか。
歌垣とは、若い男女が出会う場として設けられているお祭りみたいなもので、
ちょっとオペラ仕立てで、歌で掛け合いをしたりする。
日本では現在この風習は残っていない。しかしながら
古来行われてきた歌垣は、実際のところ、どのようなものだったろう。
誰か再現(映像化)してみて欲しい。
(「花いちもんめ」という遊びも これがルーツだ、て 説はないのかしら。)
地面琴。地球を楽器にするなんて、世界中たぶんどこにも例がないですよ。
わずかにアフリカに、似た発想のものがあります。
ただしそれは、地面に棒を突き刺してその先端から地面に向けて弦を張るというもの。
むしろ「地面弓」とでもいうべきものです。
チリ
とあるチリの民族音楽のCDを初めて聴いた時、
分厚いトーンクラスタのサウンドがいきなり聞こえてきて、わたしゃてっきり、
間違えて何か現代音楽のCDをかけたのかと思いましたわ。
手のひらとか拳骨とかあるいは肘まで全部使って、鍵盤をいっぺんに押さえてください。
その時のサウンドが「トーンクラスタ」です。
この間、義理で、知り合いのノイズバンドを見てきました。
ギターもベースも全員がトーンクラスタで、頭が痛くなりました。ははは。
Hamza el Din (ハムザ・エル=ディン)
現代音楽との相関
いつも「まほまほ」ファミリー通信、楽しく拝見させていただいております。
かなり、前にご依頼しました。まぐまBOOKレット、第一弾を、リーベル出版より
刊行いたします。
つきましては、
民族音楽(見取り図的なもの)か、
貴兄の執筆意欲沸く分野(シャンソンなど)
でのご執筆をぜひお願い申しあげます。
締め切り。5月末日
原稿用紙400字、20~30枚程度
電子メール、ワード文書添付にてOKです。
依頼内容詳細
コンセプトは、「世界に流通する音楽の小事典」です。
これは語句をあつめた辞典ではなく、
各ジャンル、ジャンルをこえたところに発生する音楽そのものについて、
初心者には「きいてみたいと思わせる内容」で、
上級者には「なるほど」とうなずかせる。
高度な知識と感性を要求しております。
今現在は、クラシック、現代音楽、プログレ、
歌謡曲。フォーク、ノイズミュージック、
アイリッシュ、クラブミュージック、フレンチポップス
など、の書き手が名乗りをあげています。
小山はポピュラーミュージックの産業性
(アドルノ、ベンヤミン、ボードリヤール、)
などの論文とノイズとビートと題して、
2本論文を予定しています。客層は
4、50十台の音楽好きまで、幅広いです、
初版は1000部です。
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