0301c 茶花一覧(野の花・山の花A 続き)
フジアザミ(富士薊) キク科 開花期9〜11月 多年草
関東・中部地方の山地や日当たりのよい礫地に生え,根は太く,茎は分枝して高さ1m
位です。
葉は根元に多く,長さ50〜70pの長楕円形で羽状に中裂し,先は尖り,茎葉は小さく
なり互生です。株全体に鋭い刺があります。
秋に紅紫色の管状花が多数集まった,特大の頭状花が下向きに咲きます。
フシグロセンノウ(節黒仙翁,フジ・オウサカソウとも) ナデシコ科 開花期7〜10月 多年草
本州中部地方・四国・九州の山地,殊に樹蔭に生え,茎は直立し高さ50〜70pです。
葉は卵形で先は尖り,対生です。
夏から秋に茎の上部が分枝して,少数の朱赤色の五弁花が咲きます。
葉の付け根の節が黒いのでこの名があります。
ボケ(木瓜) バラ科 開花期3〜4月 落葉低木
中国原産で観賞用として栽培され,茎はよく分枝し,高さ1〜2mです。樹皮は滑らか
で暗紫色,刺状の小枝があります。
葉は互生し,先の尖った長楕円形です。
花は短い柄があって1個又は数個枝に付き,紅色,白色,又は混合色などで,園芸品
種も多くあります。
7,8月頃に黄色い楕円形の実を付けます。
ホザキノナナカマド(穂咲七竈) バラ科 開花期7〜8月 落葉低木
北海道,青森県下北半島に分布し,庭木や切花用に植えられ,茎の高さ5〜7mです。
葉は互生して奇数羽状複葉,小葉は8〜11対,披針形又は長楕円状披針形で縁に二重
の鋸歯があります。
夏に枝先に長い複総状花序を出し,白色の小さな花を多数付けます。
ホソバトラノオ(細葉虎尾) ゴマノハグサ科 開花期7〜8月 多年草
園芸種として鉢植えなどで見られますが,ヤマトラノオに比べ全体が小形で,草丈は
20p内外です。
葉は披針形で先が尖り,縁に小鋸歯があります。
夏に茎頂に青紫色の小花が穂状に咲きます。
ホソバノアキノノゲシ(細葉秋野芥子) キク科 開花期9〜10月 二年草
各地の山野に生え,茎は直立して高さ1.5〜2mです。
葉は互生,披針形で長く両端は尖り,縁に小鋸歯があります。
秋に茎の上部が分枝し,大きな円錐花序を作り,淡黄白色の小さな頭花が咲きます。
花は日中に咲き,夕方に凋みます。
ホソバヤマハハコ(細葉山母子) キク科 開花期7〜9月 多年草
本州中部地方以西の山地に生え,高さ30p位です。
葉は互生し,線形で先は尖り,表面は深緑色で裏面は白色,縁は巻き込みます。
夏から秋に茎の頂に白色の頭花が散房状に咲きます。
ホソバリンドウ(細葉竜胆) リンドウ科 開花期9〜11月 多年草
各地の湿った草地に生え,茎は細く,高さ20〜60pです。
葉は柄がなく対生,線状披針形で先は尖り,全縁です。
茎の頂や上部の葉腋に紫色の鐘状花が1〜4個,固まって咲きます。
リンドウと花は同じですが,葉が細いこと,湿地に生えることで区別がつきます。
ホタルサイコ(螢柴胡,ホタルソウ・ダイサイコとも) セリ科 開花期10〜11月 多年草
山野の日当たりのよい林の下に生え,茎は屡々株となり,高さ1〜1.5mです。
葉は箆状披針形で細長く,茎を抱いて互生です。
秋に茎の上部が分枝し,小枝の先に小さい複散形花序を付け,淡黄色の小花が咲きま
す。
ホタルブクロ(螢袋) キキョウ科 開花期6〜7月 多年草
各地の山野に生え,茎は直立して40〜80pです。
根生葉は卵心形で長い柄があり,茎葉は長卵形で互生です。
初夏に枝の上部で分枝して,白又は淡紫色の,内側に紫色の斑点のある鐘形の花を下
向きに付けます。
ボタン(牡丹) キンポウゲ科 開花期5月 落葉低木
中国原産で観賞用として広く栽培され,茎は直立,分枝して高さ50〜180pです。
葉は柄があって互生し,2回3出,又は2回の羽状に切れ込んだ複葉で,小葉は卵形
で先が2,3に浅裂しますが全縁で先は鋭形です。
初夏に枝の先に大きな花を1個付け,白,紅,紅紫の花色のものなど多くの種類があ
ります。
根の皮は漢方薬となります。
ホトトギス(杜鵑草) ユリ科 開花期10月 多年草
本州中部地方以南の山地に生え,茎の高さは30〜70pです。
葉は2列に互生して茎を抱き,長楕円形で先が尖り,両面とも軟らかな毛が生えてい
ます。
秋に葉腋に2,3個の花を上向きに付け,漏斗状鐘形で白っぽく,内側に濃紫色の斑
点があります。
花弁の斑点を鳥のホトトギスの胸にある斑点に準えて,この名があります。稀に白色
の花が咲く種もあります。
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