ピカピカ遊園地の旅?!
第1話:遊園地への旅立ち?
ここはワカバタウン。この町にある1軒の家の前に少年が1人。
「久しぶりだな〜。母さん元気にしてるかな?」
・・・・・・ご存知、やじピカの主人公、サトチだ。
サトチ「・・・・まず最初に預けているお金を引き出さないと・・・・(汗)」
サトチは今、金欠だった。
ピカ’「ピ!」(おい!でちゅう!)
そしてこの半透明のピカチュウは、ピカの代わりにサトチにくっついているピカ’。
「お〜い!サトチにーちゃ〜ん!」
サトチ「ん?この声・・・・・サトコか!」
今走ってきたのが、やじピカのクリスタル主人公のサトコだ。
サトチ「久しぶりだな!何しにきたんだ?」
サトコ「うん!ちょうどこの辺を歩いていたから、家に寄っていこうと思って。サトチにーちゃんは?」
サトチ「・・・・・・・・・(苦笑)」
まさか金欠でお金を引き出しに来たとは言えまい!
ピカ’「ピカピカ〜!」(当たり前でちゅう〜!)
サトチ「とっ・・・とりあえず久しぶりに会ったんだし、旅の話でもしようぜ!」
ピカ’「ピカ〜?」(ごまかしたでちゅうね〜?)
サトコ「うん、いいよ!」
そんなわけで家に入り、旅の話を始める・・・・・前に。
サトコ「サトチにーちゃん、何やってるの?」
サトチ「ん?いや別に・・・・・(汗)」
サトチはまず何よりお金を引き出さなければいけなかった。
サトコ「?」
とりあえず旅の話をし合うことに。・・・・・そして20分後・・・・・・。
サトチ「・・・・・・・・ってな事があったんだ。」
サトコ「サトチにーちゃんも大変だね・・・・。」
サトチ「ああ。でも苦労した甲斐もあったしな。」
ピカ’「ピィ〜カァ〜?」(苦労したわりには何もなかったって事もあったでちゅよ?)
サトコ「あ、そうそう。私はね、つい最近なんだけど、『ピカピカ遊園地』っていう遊園地を見つけたの!」
サトチ「『ピカピカ遊園地』?」
サトコ「まだ1回も入ったことがないんだけどね、中にピカチュウ達がい〜っぱいいるの!」
サトチ「ピ、ピカチュウがい〜っぱい?!!」
サトコ「うん。あとライチュウやピチューも・・・・・あれ?サトチにーちゃん?」
サトチ「・・・・・・・」
サトコ「サトチにーちゃん?」(ゆさゆさ)
サトチ「行きた〜い!!!その遊園地〜〜〜!!!!!!」
サトコ「わああ〜!」
サトチ「よし!行こう!」
サトコ「ど・・・どこへ?!」
サトチ「決まってるじゃないか〜!その遊園地だよ!」
サトコ「今から行くの?!」
サトチ「『善は急げ』っていうだろ?
今がピカチュウ達が特にたくさんいるときかもしれないじゃないか!」
ピカ’「ピ〜カ、ピカピカ・・・。」(『急がば回れ』ともいうでちゅよ・・・・
?)
サトチ「じゃあサトコ、案内よろしくな!」
サトコ「う、うん・・・・・。」
サトチ「よし、出て来い!セラエノ!」
セラエノ「ちょげぴぃ〜!」(は〜い!)
サトコ「じゃあ、ミズキ!」
ミズキ「・・・・・」
1時間後、とある山道。
サトチ「・・・・・結構遠いな・・・。」
ピカ’「ピカピカ・・・・。」(遠すぎでちゅよ・・・・。)
サトコ「・・うん・・・。でももうすぐで着くよ!」
ドドドドド・・・・・。
サトチ「ん?なんだ?この音・・・・。」
ドドドドドドド・・・・!
サトコ「後ろ?・・・・わあ!ギャロップ?!」
サトチ「しかも人が乗ってる?!」
少年「すみませ〜ん!避けてくださ〜い!」
少女「きゃあ〜〜〜〜!」
サトチ「よ、避けるって・・・・セラエノ、上昇!」
サトコ「ミ、ミズキ!思いっきりジャンプ!」
セラエノ「ちょげぴいぃ〜!!」
ミズキ「・・・・・!」
間一髪で避け、ギャロップも止まった。
少年「はあ〜・・・・。こら、ぺガス!いくら人があまり通らないからって、
そんなにスピードを出したらだめだろ!」
どうやらこのギャロップは『ぺガス』というらしい。
少女「ごめんなさい。ぶつかりそうになって・・・。」
サトチ「いや、いいって。」
少女「あ、そうだ。この辺に『ピカピカ遊園地』ってありませんか?」
サトコ「もう少し行ったところにあるよ。私達もちょうど行くところなの。」
サトチ「よかったらオレたちと行く?」
少女「え?いいんですか?!ありがとうございます!おーい!おにいちゃ〜ん!!」
こうして、4人は一緒に遊園地へ行くことになった。だが、その前に・・・・。
少年「ねえ!2人とも、ポケモントレーナーでしょ?ちょっと勝負しない?!」
サトチ&サトコ「勝負?!」
少女「ポケモントレーナーにとって、勝負は挨拶ですよ!やりましょう!」
サトコ「う〜ん・・・・じゃあ、私と勝負する?」
少女「いいですよ!じゃあ、むこうの方でやりましょう!」
サトコ「じゃあいくわよ!私はサトコ!『サトコ・クリスタル・モジリ』!」
少女「私はヒカリ!『クリア・ヒカリ・ミレニアム』!」
一方、こちらでは・・・・・。
少年「じゃあよろしく!・・・え〜っと・・・。」
サトチ「あ、そうか。オレはサトチ!『サトチ・イエロー・シルバー・モジリ』!」
少年「ぼくはヒカル!『クリア・ヒカル・ミレニアム』!さっそく勝負だ!」
サトチ「おう!」
みゅう香さん画、ヒカル君&ヒカリちゃんのイメージ画です(^^)。 ヒカル君はアニメのヒロシ、ヒカリちゃんはその女の子版(ただし低年齢(爆))という設定だそうです〜。