幻獣美術館
ワークショップ
Paint-Your-Ownシリーズ、ドラゴンを塗ってみよう!
1.ご彩色は計画的に(笑) ---まずはデザインから---
→
どんなことをやるにしろ、まずは計画から! ということで、チュートリアルにも述べられているとおり、まずは最初に、各フィギュアにどんな色を塗るか、イメージしやすいようにイラストにしてみました。2.日本人は形から? ---用具をそろえよう---
アクリル絵具:筆:
下は、実際に使った筆の写真(鉛筆は大きさ比較用) 私がメインで使っているのは、真ん中のものです。確かプラモ屋さんで購入。先が斜めになっているので、平たい面を広く塗るにも、尖った先で細かい部分を塗るときにも使えるすぐれものです。
マスキングゾル:
プラモデル用品を扱っているところでは大体扱っています。ただし、塗ってからあまりほったらかしておくのは避けたほうが無難。何か月もほったらかしておくと、カピカピになってはがれにくくなったりします;;
3.さくらちゃん降臨! ---どーんと塗ってみよう!---
WINDSTONEのフィギュアの材質は、「gypsum mineral stone」と書いてありますが、石膏のような素材のようです。素焼きの陶器のような質感をイメージしてもらうといいでしょうか。 プラモデルのような塗料をはじく材質ではないので、つるつるでうまく色が乗らない、という心配はありません。アクリル絵の具は元々セルにも塗れるくらいのなんにでも乗る塗料だし、むしろどんどん水分がしみこんでいく感じ。
手の脂が付かないように手袋で作業。 「さくらちゃん」にうっすら色をのせた状態。
特に下塗り等はせず、そのまま薄い色から少しづつ載せていく感じ。お腹の鱗はほんのわずかに金色味を足したパールホワイト。
水でのばして少しづつ塗っていきます。ピンクだけだとちょっと物足りないので、桜の葉のイメージも足して、翼に薄緑も載せていきます。色合いを見ながら水色も足します。角や爪、背中の鱗には、淡い目のパールゴールドを塗ります。
えらのような部分の鱗のふちに青みを足しました。
胴体の部分の大きめの鱗に、少し濃い目のピンクの縁取りやアクセントを入れます。
最後に体のあちこちに青くメタリックに光る星を入れ、さくらちゃん爆誕! 乾いたら最後にニスを塗って完成です。