演奏会やコンクール。本番の回数は数あれど、まいどまいど襲ってくる「緊張感」。 何とかならないものか?と、手の震えを押さえつつ演奏した経験も多々あることでしょう。 ここでは、そんな「緊張のほぐし方」について述べてみたいと思います。 |
ポイントその1
「緊張しない人はいない!」 |
まず最初に言っていおきますが、緊張しないですむ方法は「ありません。」(^^;;
だれでも、緊張はするのです。 しかし、その「緊張」が適度でない為、よく演奏にリスクが生じてしまうのです。 |
ポイントその2
「自分の力の4倍の努力をしよう!」 |
*まず、「400%以上の力で練習すること。」です。
よく、本番は自分の力の30%ぐらいしか力が出ないといわれます。
では、400回同じフレーズをミスなしで練習することが出来たらどうなるでしょう? そのときは、きっと本番は120%の力が発揮でき、有意義な本番を過ごす事ができるでしょう。
頭で考えて「あ〜しよう、こ〜しよう。」などと、演奏している限りは必ず失敗します。 |
ポイントその3
「息をしっかり吐こう!」 |
僕は、休符の間や演奏の前には、「息をしっかり吐く」ことをしています。
せっかく、息をしっかり吸っても、(緊張のあまり?)過呼吸ぎみになって
しまう事は |
ポイントその4
「本番は練習よりも表現しよう!」 |
*「練習以上に表現しよう」と思う。
事も、大切な事で、緊張を解く手段になります。
「緊張のあまり、思った半分も表現できなかった。」
という話はよく聞きますが、 |
ポイントその6
「演奏会では気持ちを遠くに!」 |
演奏会やコンクールでは「ホールの後ろまでに音が届くように演奏する。」
と、心がける事も 同様に、緊張は解けてきます。 気持ちを大きく、遠くに持つ事も重要な手がかりになります。 |
ポイントその7
「聴かせる自信を持つ事!」 |
本番では「聴かせる!という自信を持つ事。」
が重要です。 ハードな練習、妥協を許さない練習が、やがてはこの「聴かせる自信」につながってきます。 自信を持って演奏すれば、緊張など吹き飛んでしまいます。 (僕はよく、この言葉を楽譜に書き込んでいます。) |
(C)2017 Masanori Fukda
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