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東京[まだまだ]あたふた 第10回公演『火焚ノ娘』


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『自分を言い訳できない場所に追いつめて、
 内側からカギをかけて、
 お前はそれを「納得」と呼んでいるだけじゃないのか。
 それで、お前は幸せなのかい?』
『そんなこと、そんなことは問題じゃない。
 ・・・お父さん、あたしね、時々、ほんの時々、
 お母さんの気持ちがわかる、ときもある。
 ・・・さよなら、お元気で。』

真夏の夜。
テロリストや秘境を相手に世界を股に掛けるフリーライター・サツキのもとに、
一人暮らしをしていた父が自殺したとの報が入る。
誰にも上手く乗り継げないという列車に乗り、かつて捨てた小さな山村に戻るサツキ。
奇妙な村人たちの奇妙な弔いに困惑しつつ、
幼い頃に家を出ていった母が現れるのを待つ。
一方、同じく家を出て久しい母・サツキの帰りを父と共に待つ娘・ヤヨイは、
母を連れ帰り、失われた家庭を取り戻すため、雄々しく旅立つ。
「絶対的に結びついているもの」奪回の悲喜劇。

2006年
 
8月26日(土)15:00,19:00
    27日(日)13:00,17:00

 千本桜ホール
 (東急東横線学芸大学駅)
     
 前売2000円 当日2300円
 (全席自由席先着順入場)

・当日の受付開始は開演45分前、開場は開演30分前となります。
 演出の都合上、開演後の入場はお断りすることがあります。予めご了承下さい。また、小学3年生以下の方の入場はご遠慮下さい。

CAST
 小島みのり
 大澤知子
 江刺喜政
 Qui-Ta
 岩井正宣
 さとうえみ。
 TAIRA

  →プロフィール

STAFF
 作    Qui-ta
 演出   羽田野真男

 舞台美術 江平朝子(欲深企画)
 照明  pl.すずきこーた
     (演劇デザインギルド)
     op.木村史子
 音響  pl.羽田野真男
     op.光本涼
 衣裳   森木麻衣
 小道具  稲葉谷美穂
 舞台監督 木内鉄也
 制作   欲深企画
      浜崎宏治

『火焚ノ娘』舞台写真集・123
楽屋風景写真集稽古日誌チラシ掲載のエッセイ

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