11月14日![]() Qui-Taは風邪でダウン。脚本の断片がFAXによって届けられる。書き進んではいるようだ。冒頭のワンシーンを読み合わせ。「演劇入門」の記述に照らして「このセリフはリアルかどうか?」についても検証してみる。電話を取るときに「もしもし」というのはリアルかどうか?人によって様々な感じ方があり、面白い。 |
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10月24日![]() |
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![]() ![]() 真剣に話す高崎(左)と聞き入る池野(右)。最近毎日メールで議論しているらしい(嘘)。 |
![]() 「月ノ光」竹内銃一郎 三一書房 4800円 |
9月19日![]() 参加者の関心は、芝居作りの中での他者とのコミュニケーションの困難、発展性のある集団のあり方とは、集団に核は必要か、必要とすればどのように有るべきか、といったテーマへ。前回に引き続いての議論のため、活発に意見が出る。 後半は、「脚本を使ってやりたい」というリクエストに答えて、竹内銃一郎氏の「東京大仏心中」(「月ノ光」収録)を取り上げる。まず各人から、脚本を初めて読む際に何を考えながら読むかを聞いておく。 「一度目は何も考えず楽しむ」「自分がやるであろう役のセリフの量を見る」「人物の関係を捉える」など。 照明をやっている人からは「登場人物や情景の「色」を想像しながら」という意見もあり、興味深い。 この日はそれぞれ一読し、感想を述べあったところで終了。 終了後は念願の花火。野毛山公園でドンパチ。 大量に買ったはずがあっというまに闇に消える。 |
![]() 「演劇入門」平田オリザ 講談社現代新書 640円 |
8月29日![]() まずはストレッチ。日頃何気なくやっているストレッチだが、自分の身体を隅々まで認識する訓練、また、その日の身体の状態チェックという意味もある。正しいストレッチ法を解説するプリントを見ながら、それぞれのペースで実行。 その後、いくつかのゲーム。後ろを向いて並んだ人々に狙いを定めて声を掛け、狙った相手がちゃんと感知してくれるかどうかを試すものなど。受けるほうのニブさ加減も要素になるのでなかなか難しい。 後半は平田オリザ氏の本「演劇入門」からの抜粋を取り上げてのディスカッション。内容は俳優の仕事とは何か、俳優と演出家の関係はどうあるべきか、を「コンテクスト」というキーワードで論じたもの。 残り時間が少なく、この日はそれぞれの日頃の演劇活動の中での体験と、論じられている内容を照らし合わせて理解する段階まで。とはいえ、それぞれ自分たちの所属する集団、役者としての自分を客観的に話すことができたのでまずまず。 終了後は花火を予定していたが、夕食を食べているうちに雨が降りだし、延期。無念。 |