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パソコンコラム
パソコンを選ぶ時に色んな機種を見ているうちにあまり必要でないのにどんどん高スペックの機種が欲しくなってくるものです。ここではトップページに掲載したパソコンの購入に役立つ記事をまとめています。
コラム一覧
 
「Celeronの性能」(2004.3.29)
CeleronはPentiumシリーズとは違って「Celeron 4」のように世代ごとにブランド名がついていませんが、同じ「Celeron」という名称がついた製品でも性能は度々入れ替わっています。最近のものではPentium III相当の機能を持つ「Coppermine-128K」コアの製品、Pentium 4相当の機能を持つ「Willamette-128K」と「Northwood-128K」コアの製品などがあります。またノートPC用ではPentium III-Mに相当する「Tualatin-256K」コアの製品、モバイルPentium 4-Mに相当する「Northwood-256K」コアの製品などがある他、最近ではPentium Mの回路をベースとしたCeleron Mなども発売されており、低価格なCPUではありますがPentiumシリーズと比べても遜色ない性能を持ち合わせています。
「パソコンの付属ソフト」(2003.11.24)
 最近は数十種類のソフトがバンドルされているパソコンが多くなりました。初めてパソコンを購入される方や、特にパソコンの用途を特定していない方などは付属ソフトが気になったりするのではないでしょうか?付属ソフトは買ってからすぐに使用出来るので、初心者の方、パソコンの用途が特に決まってない方などは付属ソフトが多い方がおすすめかもしれません。メーカー独自のソフトウエアなど使ってみると意外と面白いソフトが発見できたりします。まあ買ってから結局一度も使わないソフトもあったりしますが・・・。
 オンラインショップでは注文画面でソフトウエアが選択出来たりもするショップもあるので、購入時に用途や予算を考えてソフトを変更、追加されるのもいいでしょう。使用するソフトが決まっている方などは使用するソフトの動作環境などを予め確認しておいてパソコンを選定するのが良いかと思います。
「メーカー直販サイトで購入するポイント」(2003.8.4)
 メーカー直販のWebショップで購入する利点は何といってもカスタマイズが出来る点にあります。CPU、ハードディスク、メモリ、モニタなど自分の求めるスペックにカスタマイズ可能なので自分の用途に合ったパソコンを作ることが出来ます。
 また、NECや富士通などのWebサイトではアウトレット品の販売も行っており、格安品を求める方にはおすすめです。他のメーカー直販サイトでも特定のセール期間にはキャッシュバックや特別値引き、またメモリアップキャンペーンや送料無料キャンペーンなど得するセールがあるのでこまめにチェックしてみてはいかがでしょうか。
「Pentium-MとCentrinoの違い」(2003.5.15)
 2003年春からCPU「Pentium-M(Centrino)」搭載のノートパソコンが数多く発売されていますが、購入しようとした人はPentium-MとCentrinoの2つのブランド名があるのに少し困惑されるのではないでしょうか?この2つのブランドの違いはIntel Pro無線LAN接続モジュールが装備されているか否かの違いです。「Centrino」のロゴを冠したノートパソコンには、Pentium-Mと855チップセット、Intel Pro無線LANモジュールの3部品が装備されています。「Pentium-M」のロゴを冠したノートパソコンはPentium-Mと855チップセットが装備されていますが、Intel Pro無線LANモジュールは採用されていません。これが2つのブランドの違いとなっています。
「ノートパソコン購入ポイント」(2003.4.21)
 ノートパソコンを購入するにあたって、使用目的に合わせて1.サイズ、2.重さ、3.使い易さ、4.バッテリー駆動時間などを検討してみるといいのではないでしょうか。サイズには大きく分けてA4、B5の2つがありますが、外に持ち歩く方はB5サイズの方が楽です。モバイルとして使用するのであれば重量1.5kg以下がベストかと思います。
 モバイルパソコン購入で注意したいのが使用感、キーボートが小さく打ちにくいものもあるので、一度キーボードを打ってみるといいでしょう。またモバイルで使用する場合、バッテリー駆動時間は3時間以上は欲しいところです。Centrino搭載パソコンはバッテリー駆動4時間以上のパソコンが多く、モバイル用としてはお勧めです。
「回線速度とパソコン処理能力」(2003.2.27)
 ブロードバンドで回線が速くなっても、受信したコンテンツを表示するパソコンの能力が低ければ、体感速度はそれなりに低下することも考慮しましょう。 パソコンの処理能力が低いパソコンではADSL8M、12Mを導入してもパソコンの処理能力の影響で、コンテンツを表示する速度もあまり早く感じられません。Bフレッツなどの、高速な回線を使用する場合には特に顕著に感じられます。メモリの増設によって処理能力を高めることが可能ですが、Windows95、98ではブロードバンド向けにMTU値、RWIN値が設定されていない為、メモリの増設以外にMTU値、RWIN値の調整が必要です。
「パソコンの処理速度について」(2003.2.7)
 パソコンのCPUは速いほうが良いのですが、パソコンの処理速度は単にCPUだけが決めてではありません。パソコンの処理速度の最大のポイントはHDD(ハードディスクドライブ)のアクセス速度です。データのほとんどはHDDに格納されているので、処理の比率から言えば、CPUでの処理よりもHDDへのアクセス処理の方が多くなります。
 またメモリの量も重要で、CPUはメモリとデータをやりとりしながら演算を行うのでHDDに格納されているデータもいったんは、メモリに読み込まれます。メモリにデータを格納しきれないと、HDの一部をメモリの代りに使用するので、メモリの量が少ないとHDDとアクセスする頻度が多くなります。HDDのアクセス速度が速ければいいですが、遅ければ全体の処理速度を低下させます。パソコンの処理速度を気にされる方はCPUの他にHDDのアクセス速度(rpm)、それからメモリの量を確認すると良いでしょう。ただしHDDのアクセス速度はスペックに書かれていないことが多いですが・・・。
「ノートとデスクトップの処理速度比較」(2003.2.7)
 CPUが同等のノートパソコンとデスクトップを比較した場合、大半のノートパソコンはデスクトップよりもHDDのアクセス速度が遅い為、デスクトップの方が処理速度は速いと言えます。ノートパソコンの場合は、デスクトップ以上にCPUの違いによる処理速度の差異は少ないので。メモリを増やすのが効果的なアップグレードです。


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