●育児文化データボックス●



幼児の電話相談から


★男の子の母親は女の子の母親より心配する?
 電話相談では、女の子の母親からよりも男の子の母親からの方が相談が多いのです。 昔から「男の子は育てにくい」と言われますが、本当にそうなのでしょうか。 男の子には親の期待が大きく、期待と実態のギャップが女の子よりも大きく、それゆえに不安や心配、不満も大きくなるということでしょうか。 それとも、母親は女性なので、自分とは違う性である男の子については、「どうもよくわからない」と、自信がもてない側面があるのでしょうか。 さて、あなたはどう思いますか。

男の子58%
女の子42%


★第1子は悩みをいっぱいもたらしてくれる。
 電話相談室に相談を寄せるのは第1子の母親が圧倒的に多い。 そんなことは言うまでもないかもしれませんが、データはそれを数字で示しています。 第1子の子育ては、ぶつかる問題のひとつひとつがいつも初めての問題です。 迷いや不安、心配があって当たり前なのかもしれません。 母親が初めて出会う子育て上のさまざまな問題について、疑問や不安の気持ちを受けとめ、一緒に考えてくれる存在が身近にいてくれたらいいのでしょうね。

第1子89.1%
第2子10.0%
第3子 0.9%


★不登園の悩みは年度始めに多く、だんだん少なくなっていく。
 幼稚園に入園したばかり、進級したばかりの4月、5月は、母親の心配や悩みが多い時期ですが、中でも「登園を嫌がってぐずる」相談は特に目立ちます。 表は、全相談の中で「登園を嫌がる」相談が占めるパーセンテージを示したものですが、実数の上でも年度始めは多く、年度の終わりに向かってだんだんと少なくなっています。 新しい環境に親しむのには時間が必要だということが言えるでしょうか。

 5月20.0%
 7月16.0%
 9月12.3%
11月 5.5%
 1月 7.4%
 3月 4.5%



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