☆ 材料の紙パック
牛乳パックで作った小箱 |
500ミリリットルか1000ミリリットルの紙パックを用意します。 500ミリリットルの紙パックでは深さが3センチ以下の箱しか出来ません。 1000ミリリットルの紙パックならば13センチの深さの箱まで作ることが出来ます。 大き目の箱が必要ならば大きな容量の紙パックを用意します。
☆ 蓋にする部分を決める
蓋の部分が箱の顔になります。 一番気に入った部分が蓋に現れるようにします。 同時に張り合わせた部分が蓋にならないようにします。
☆ 箱の深さを決め、切り取り線を引く
箱の深さは入れる物の大きさ、量によって決まります。ここで紹介している写真の小箱は深さ3.5cmです。 500ミリリットル入りの紙パックでは3cm以下の厚さしか作れません(高さが10センチで、蓋に7cm必要なので)「3〜4cmセンチ程度が箱としてバランスしたサイズであると思います。
写真と同じ3.5cmの物を作る事にして説明します。 @先ず、底から3.5cmのところに4辺とも線を引きます。 A蓋になる部分はここから7.1cm、さらに1cmこ線を引きます。 B蓋の両脇の辺には6oのところに線を引きます。 C各辺とも最も上の線の部分をカッターで切ります。
D切り口が繋がるように角の部分を切ります。これで不要な部分が切り離されました。
E蓋の部分の両側の部分の6oを内側に直角に折ります。(補強のためです)
F蓋の部分の2本の線に沿って内側に折ります。
GE、Fの前に織り込む部分の角を切り取ると形が良くなる。
わかり難い部分は写真を参照してください。
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