☆ 牛乳パックから側板を切り出す
@ 幅40ミリ、高さ80〜90ミリ(好みによって大きさを変える)を6枚
A 左右と底には幅6ミリの糊代を作る
B 糊代を折り曲げる
牛乳パックから切り出した側板 千代紙(友禅和紙)を貼る | | |
☆ 千代紙(友禅和紙)など化粧紙を貼る … 貼らない方が組み立てが容易
@ 貼り付ける面にサンドペーパーをかける
A 側板よりやや大きく化粧紙を切り取る
B 糊代を直角に折り曲げてから化粧紙を貼る
C 木工ボンドを均一に塗る
D 化粧紙を皺が出来ないように貼り付ける風景写真[パノラマ]を貼りました |
E 写真を加工する
印画紙に焼かれた写真は厚すぎて貼り難くサイズも合わない、 パソコンに取り込みトリミングしサイズを調整、インクジェット用の紙に印刷して使用する。
F 糊代の部分にも貼るので1枚のプリントから切り抜いたのでは連続した見えない 2枚同じプリントを作り、のりしろの幅だけダブらして切り取る
☆ 6枚の側板を貼り合わせる … この段階では6枚が平面状に並ぶ
@ 糊しろを直角に折り曲げる
A 両方の糊しろに木工ボンドを塗り貼り合わせる
故郷・安曇野と北アルプスのパノラマが6枚の側板に現れた |
B ボンドが乾くまで裏側からピンチで止めて固定する
裏側…文具のピンチでしっかり固定している |
C 表面にはみ出したボンドを竹串などで取り除く
☆ 底板を作る
@ 幅80ミリの材料が必要
牛乳パックからえられる平らな材料の幅は68ミリ、底を作るには80ミリ必要
3枚ずつ直角に貼り合せて、幅の広い材料を作る
6枚を3枚ずつ直角に組み合わせて貼り合せた |
A 強度が増し、重さも加わるので底板として最適である
B 一辺40ミリの六角形の底板を切り出す
☆ 6角形に貼り合わせる
@ 6枚を貼り合わせ平らになっている側板を6角形に成型する
無理な力をかけると貼りあわせた部分がはがれる危険がある、少しずつ慎重に
A 底板を内部に入れる
B 側板の端を貼り合せて6角形にする
貼り合わす面に瞬間接着剤を塗り、貼り合せる
…接着部がずれやすいので輪ゴムをかけて接着面を押し付けて固定すると作業が容易
☆ 底板を接着する
@ 側板の下部のりしろで底板を固定する
この部分も瞬間接着剤を使うと容易に作業が出来る
輪ゴムで固定し、底板を組み込む |
☆ 仕切りをする
@ 鉛筆・ペンなどの文具を整理して立てるために仕切りをする
A 底と上部の2箇所に取り付ける
B 仕切りの例…仕切りは使い方によって工夫する
仕切り板の例 |
☆ 完成した筆立て…名付けて「故郷・安曇野」
故郷・安曇野 360度、懐かしい故郷の風景がある |
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