ブルダの中心ゴリシュカ・ブルダGoriska BRDAは、ワイナリー巡りの旅行者の受け入れ体制が整っていて、巡りやすい。ノヴァ・ゴリツァを拠点にして車で巡る。
ワイナリーの巡り方お勧めワイナリー



chizu(18k)

ワイナリー巡り用のパンフレットなどはないようだ。
まず、Goriska BRDAの中心の村Medanaをめざす。
ここのレストランBuzinelの駐車場の大きなたて看板が、付近一帯のワイナリーの案内図だ。

annnai(7k)

この一帯に、優秀なワイナリーがすべて集まっているので、この地図の通りに巡ればよい。また道々には、ワイナリーへの案内標識が完備されているので、迷うこともない。




MOVIA(地図中、赤丸1番) MOVIA(5k)
BRDAで最大級かつ代表的なワイナリーのひとつ。その品質は各国から評価されており、89年にはブラッセル・ワイン・フェアでECC金賞受賞。輸出にも力を入れていてドイツが主要輸出先。「戦争が終わって、なんだかしらないけど国境線が引かれちゃって、だからうちはイタリアにも畑があるの。」と上品なマダムはさりげなく言う。カベルネソービニオン、メルローなどフランス品種が主流。重厚な長熟タイプを産出する。
Mirko and Ales KRISTANCIC
Ceglo 18
5212 Dobrovo v Bridih - Ceglo
tel:+386 65 45 323
英語可

movia(10k)moviavinyard(6k)


SCUREK(地図中、赤丸2番) SCUREK(5k)
畑はまさにイタリア国境沿い。土壌がちょうど、ブルダ地方の泥灰土からフリウーリ(イタリア)地方の粘土質に変わるところになるので、バラエティ豊かなワインを造る。温度コントロールされたステンレスタンクを多く用い、樽はフランス製、スロベニア製を使い分ける。赤はカベルネ、メルローが主体。白はシビ・ピノ、シャルドネや土着品種のレブラなど。また非常に古い品種も栽培しており、多岐にわたり規模も大きい。現在、甘口赤ワインを試験的に醸造中。 SCUREK(13k)
Stojan SCUREK
Plesivo 44
5212 Dobrovo
tel:+386 65 45 021
fax:+386 65 45 021
英語は片言

DOLFO(地図中、赤丸3番)
白・ロゼが有名。ここのSivi Pinot とSauvignonはリュブリャーナ国際ワインコンクールで何度か賞を受賞。
Rudolf and Marko SKOCAJ
Ceglo 3/a
5212 Dobrovo
tel:+386 65 45 391

KZ GORISKA BRDA-DOBROVO(DOBROVO城にセラー??があり試飲販売) KZ(4k)
スロヴェニア最大の生産者。実は共同組合で、ブドウはすべて契約農家から買い入れ、醸造のみを行う。スパークリングワインから赤まであらゆるタイプのワインを造っているが、中でも高級ブランドの[Bageuri]は、その品質とスタイリッシュなボトルで有名。 kz(8k)
Zadruzna cesta 9
5212 Dobrovo
tel:+386 65 45 020
fax:+386 65 45 022
英語可
ワイナリー訪問には予約が必要です。電子メールまたはファックスで。日曜・祝日でも、先方の都合次第で受け入れてくれるので、あきらめずにトライを。

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