パッションフルーツ
パッションフルーツ
- 『パッションフルーツ』は南米が原産のつる性の熱帯果樹でトケイソウ科トケイソウ属の果物です。日本には明治時代中期に導入されました。その名前から「パッション=情熱」のフルーツと思われがちですが実際は花の形がキリストの受難(パッション)に似ていることに由来しています。花が時計の文字盤を思わせることから和名では「クダモノトケイソウ」といいます。鹿児島、沖縄を中心に東京の小笠原や千葉館山など温暖な地域で作られています。『パッションフルーツ』は収穫時はツルツルとしていて硬いですが、追熟させることにより果皮がボコボコとし柔らかくなってきます。その頃が食べごろです。弾けるような甘酸っぱさと南国を思わせるトロピカルな香りがお口いっぱいに広がります。ジュースやケーキ、アイスのトッピングとしても楽しめます。