インドリンゴ
インドリンゴ
- インドりんごは明治初年に青森県弘前市で生まれた日本最初のりんご品種です。形はやや縦長で斜めにひしゃげたようなものが多く、果皮の色は緑黄色で、無袋の場合は日光に当たった部分だけ赤く色づきます。色味の悪い外観からは想像できないほどの甘みとふわっと香る何とも言えない芳醇な香りが印象的です。果肉はち密で水分が少なく、独特の食感を持っています。非常に高い貯蔵性を持ち、長期間保存できます。インドりんごは他にないその個性的な形状や味わいから根強いファンを持つ品種であり、日本以外ではあまり栽培されていないことも特徴です。おいしい時期は1月下旬~3月下旬頃とりんごにしては遅めです。