デコポン
デコポン
- 「みかん」の時期がすっかり終わりになると「手でむけて甘い柑橘ある?」と簡単に食べられる柑橘を求めてご来店する方が多くいます。その時自信をもっておすすめするのが『デコポン』。頭の部分が凸っと出ていてずんぐりとしたフォルムも魅力です。「不知火(しらぬひ)」は、1972年(昭和47年)に「清見」に「ポンカン(中野3号)」を掛け合わせて、農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所が育成した柑橘です。長崎県の口之津支場で誕生しました。『デコポン』は「不知火」の中で糖度13度以上であることやクエン酸1.0以下など柑橘類の中で唯一全国統一された基準「全国統一糖酸品質基準」を満たさなければ『デコポン』として出荷することができません。甘くて酸味が少なく食べやすい理由はそこにあります。また日園連に加盟する全国のJAの実が『デコポン』という商標を使用でき、加盟していない農園などでは使えません。独自に出荷している農園では「不知火」として出荷しています。