紅秀峰
紅秀峰
- さくらんぼといえば「佐藤錦」が定番ですが、『紅秀峰』だってさくらんぼの代表格なんです。『紅秀峰』は「佐藤錦」と「天香錦」を交配したもので1991年に品種登録されました。特徴は真っ赤な果皮と肉厚でしっかりとした食感、甘さの中に程よい酸味。そのため濃い味わいを楽しむことができます。栽培の手間が驚くほどかかるさくらんぼ。雨にあたると実が割れしてしまうので、雨よけのハウスは欠かせない。さらに、日当たりが悪いと色がつかないことから、収穫期が近づくと日かげを作る余計な葉を摘み取るなど毎日手をかける。1個1個色づきを確認し、軸ごとそっと手でもぎ取って収穫。農家さんのご苦労と栽培技術、きれいに色づいたルビーのような果実に感心しながら当店で一粒一粒手詰め。「さくらんぼは最初から最後まで人間の手をかけてやらないとね」と生産者。収穫の後も肥料を与えたり、冬のさなかの枝のせん定、芽かきと続き、一年中世話をする。これで「果樹園の宝石」といわれる理由も納得!今年もルビー色に輝く、肉厚でしっかりとした果肉が特徴の『紅秀峰』をお届けします。おいしいさくらんぼを楽しむために旬の時期を逃さないようにしてくださいね!