悪の伝道師:第4回


1999年2月8日

さて今週はどうだったのでしょうか?さっそく聞いてみましょう。

讃岐(以下S)「今週はどうだったのよ?」
今週も主役の彼(以下K)「あずさクリアしました。」
S「ほう?で、感想は?」
K「いい話です。ですが、」
S「ですが、何よ?」
K「最後のCG少なくありませんか?涼子さんは2枚でしたよ。」
S「だから?」
「物足りません。ヒロインなのでしょう?」
S「・・・だから何で苦情を私に言うのよ。」
「あと親友(真士)、人がよすぎます。あれはいかんです。」
「人の話聞いとるのか!私に苦情言ってどうするよ!?」

S「(気を取り直して)声はどうよ。先週から進展あったね?」
K「あずさの人、ますますいいです。」
S「ほう?」
K「あのキャラにぴったりです。見事にあっているのでは?」
S「それはよかった。第一印象と比べて随分変ったね。」

K「今週は時間があったので、もう一回プレイしてみました。」
S「今度は誰かね?」
K「誰ともうまくいきませんでした。と言うよりも今回はたくさんの人に会える様気を付けてプレイしましたので。」
S「それは興味深いね。じゃあ11人全員会っているのかな?」
K「会う事は会いました。」
S「ほほう。ではもう一回気になる順番を聞いてみようかのう。」
「涼子さんが4割です。」
(10割中4割占めている、という意味らしい。)
S「・・・今度は10割評価かね?じゃあ次は?」
K「あずさです。3割です。」
S「ほほう。じゃあ次は。」
K「妹です。」
S「美奈ちゃんかね?」
K「そうです。1割です。」
S「次は?」
K「葵さんです。1割です。」
S「・・・と言う事はあと1割残ってるね。これは?」
K「あとの方々です。(キッパリ)
S「左様ですか(^^;)」

S「しかし3番目に美奈ちゃんがくるとは意外だね。君は妹には幻想持っていないタイプだったはずだが?」
K「話し方がいいです。ボケボケしているところもいいです。」
S「ほう?」
K「ああいう子は父性本能くすぐられます。自分が兄だから特にそうなのかも知れません。」
S「じゃあ本物の妹にそう感じないのは何故?」
K「気が強すぎますから。強くなければいいのですが。」
S「そういう事かね。」

S「まあ葵さんはいいとして、残り全員が1割とはちと問題がないかい?」
K「漫画家(美樹子ちゃん)はどうしても駄目です。さばさばしすぎてます。」
S「じゃあつかさちゃんは?」
K「あの子は好きですよ。嫌いじゃないです。」
S「おや?前回は不思議少女呼ばわりしていたではないか?」
K「イヌ(の着ぐるみ)を着なければOKです。
あれを着られるとどうしても駄目です。そう思いませんか?」
S「・・・そう言われてものう。」
K「あとあのシーンをプレイしている自分を客観的にみてイライラするのですよ。我に返るというか・・・。
S「そうかね。」
K「ですがかわいいですよ。黒い髪は好きですし。
S「結局髪がまた出てくるのかね。」

S「他の人はどうなの?春恵さんは?」
K「この間と変らないです。会っただけですから。」
S「じゃあ早苗さんは?」
K「地味ですね・・・まだ印象にないです。」
S「悲しい話だな」
K「あと本店の人(留美さん)がいましたね。」
S「感想は?」
K「一度会っただけですから。何か友達がいたような・・・」
S「いや、もういいですよ(聞いてるこっちが疲れてきた)。」

S「そうだ忘れていた。潤はどう?」
K「今回は感想無しです。」
S「何故に!?声の印象はよかったのではないのかね?」
K「時間短縮のためあずさ以外の人の台詞はほとんどスキップしてました。
S「・・・( ̄_ ̄メ)」(↑こら、何しとんのじゃワレ)

さてその日の帰り、珍しく彼といっしょに家路につく。
酒が入っていたので二人とも陽気、その時いきなり彼の攻撃。

K「讃岐さんの好きなキャラは誰です?」
S「ああ?」
K「誰なんです?」
S「前にも言ったろう。隠れキャラだよ。」
「留美ですか?」
S「(ギク。酔いが一気に覚める)・・・何で名前知ってるの?私は昼は名前は言っていないはずだが。」
K「思い出したんです。そうなんですか?」
S「さてねえ・・・(急に逃げ腰)
「私は来週はこの人でいってみます!」
S「・・・あのー」
K「どうすれば会えるのですか!?会い方が全く分かりません!」
S「まあいいじゃないか。」

しかし結局彼の勢いに負け結局攻略ヒントを彼に教える事に・・・
これは来週は少々不安になって来ましたよ。

1999年2月9日

昼休み後珍しく外出していた彼が戻ってきて一言言いました。

「あったんですよ。」
S「何が?」
K「寄った本屋で攻略本(ここではPiaキャロ2ファンブックの事)見つけたんです。」
S「ほう」
K「夕方買って帰ります。」

ああ、つい3週間前までは何も知らなかったのに・・・。
あの時の彼は今いずこ・・・。
(自分で薦めておきながら言う台詞じゃないです・・・)

1999年2月10日

さてでは昨日の結果を聞いてみましょうか?

S「買ったのね?」
K「買いました。」
S「ほう?」
K「でも最初見つけた本屋では夕方にはもう買われていたのですよ。」
S「じゃあどうしたの?」
K「本屋回りました。最後と決めた店でようやく見つかる事が出来たのです。」
S「それはしつこいね」(←うふ♪)
K「最初の本屋では目立たないよう少しカモフラージュしていたのですけど、駄目でした。
人気すごいですね。」

S「それはそうだろう。」

ああ、つい3週間前・・・(以下略)。
とうとう本屋巡りまでするようになってしまったのね。

1999年2月10日 (番外編)

ふと麻雀の話題になったので「ぴあきゃろTOY BOX」のお話もしてみた。

S「ああ、そう言えばPiaキャロにも麻雀のゲームがあるわ。」
K「そんなのもあるのですか?」
S「アクセサリソフトのおまけゲームなのだけれど。」
K「へえー」
S「名前が『DORAキャロット』って言うのよ」
K「あははー(大爆笑)
S「で、つかさちゃんが『いっぱーつ』とか言うらしいのよ。」
K「それは苦しいですね。」
S「そしてラスボスがあずさらしいのよ。」
(↑今考えてみると見事に違っていますな(^^;))
K「それは面白そうですね。」

(注:会話は成り立っているように見えますが実はお互い内容分かっていません。
Sは麻雀全く知りませんし、Kは知っていますがゲーム自体知らないのですから。)

まあそうであっても笑えるだけまだ楽しいのでしょう。


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