悪の伝道師:第3回
1999年2月1日
今週はどうだったのでしょうか?さっそく彼に聞いてみましょう。
讃岐(以下S)「今週はどうだったのよ?」
今週も主役の彼(以下K)「今週はあずさでやってみました。」
S「ほう?それで感想は?」
K「何ですかあれは!(いきなりテンションUP)」
S「うん、どうしたね?」
K「何故ハッピーエンドにならないのですか!」
S「はい?」
K「最後に駄目になってしまうのですよ。どうしてですか?」
(どうやら彼はやってはいけない事をやってしまっているらしい。)
S「まあ落ち着きなさい。」
K「何か攻略方があるのなら教えて下さい。」
S「人の話聞いているかね?」
K「どうしてなのでしょう?」
S「まあそれはともかく感想はどうかね?あずさちゃんの。」
K「ますます許せなくなりました。腹が立ちます。」
S「・・・許せんというより君自身に問題があるのでは?」
S「先に他の女の子をやったら?」
K「え?」
S「何故いきなり難易度最高のキャラでやるのよ。」
K「あれは途中では止められません。うまくいくまでやります。」
S「・・・君も頑固だね。ところで何故次があずさちゃんだったのよ?」
K「涼子さんの次に髪の長い女の子でしたから(即答)。」
S「またそれかい!君は本物のフェチだな!」
S「声の方はどう?先週に比べて変った事はあるかね。」
K「あずさの声はいいですね。」
S「さすがにやり込んだからかね?」
K「一番になりました。」
S「それは喜ばしい事だ。」
K「本当に何か攻略方があるのなら教えて下さい。」
S「君もしつこいね。」
K「お願いしますよ。」
S「ならヒントだけなら教えてやろうかのう。親友裏切らなかったかね?」
K「いいえ、それはないかと。」
S「そうかのう。裏切っているからうまくいかないのでは?」
K「・・・」
S「肝心のときに勢いに流されなかった?2択がなかったかのう。」
K「ありましたけど・・・あれで選んじゃ駄目なんですか?」
S「その選択が親友裏切らない行為だったかな?それが分かれば考える事も無いはずだが。」
1999年2月3日
S「ほれ」
(やはり心配なのでファンブックを持って来た。本を見せた瞬間、彼の目の色が変わる。)
K「見せてください!!」
(目が真剣だ。ここで茶化すと身の危険を感じたのですぐに手渡し。)
S「ですがあくまで参考用ですので、この時間で頭に叩き込みなさい。」
K「分かりました。そうする事にします。覚えきれますかね?」
S「気合だ!」
また来週に期待する事にしましょう。