悪の伝道師:第2回


1999年1月27日

仕事の都合も有り結局感想が聞けたのはこの日になりました。
しかし先週末に彼は早速プレイをしたようでして感想も聞くことが出来ました。

ですが時間の関係で1回しかプレイしておらず、
さらに攻略可能人数11人中7人しか会っていないとのことで感想としては不十分な物です。
しかし初めてのプレイという点ではこのような感想もいいかと思い記録しました。

讃岐(以下S)「プレイはしたのね。」
今回の主役の後輩の彼(以下K)「ええ、1回ですが。」
S「で、感想はどう?」
K「思ってた以上にいい出来だったです。」
S「思った以上?」
K「最初はパラメータ上げのゲームかと思っていたのですよ。」
(彼は以前ときめきメモリアルをプレイした経験がありました。この発言はそれから来たようです。)
S「そうじゃなかったと?(まあ多少はあるのだけれど)
K「そうですね。ほぼ毎日あるイベントの多さにも驚きました。退屈しなかったです。」

S「じゃあ一番気に入ったキャラは誰?」
K「あのマネージャーの人です。」
S「涼子さんかね?」
K「そうですね。あの人は心の琴線に触れました。」
S「ほう?」
「でも水着は駄目です!」
S「何故いけないのよ?」
K「大胆すぎます!(怒ってます)ハイレグの角度が急です。プロシキ付き(よく水着の腰についているフリルの布切れの事らしい)
なら許せますがあれはいかんです。あの人には着て欲しくないです。」

「・・・君ってフェチ?」
K「それにあれは彼女の趣味じゃないはずです。友人(葵さん)に選んでもらったって言ってましたから。」
S「はあー、成程ね(^^;)」
K「あと私服がいいですね。それに仕事着も、特に仕事中髪を後ろに束ねているのはいいです。」
S「やはり君はフェチじゃないのかね?」
(ちなみに彼はロングヘアの女性が好きらしいという事が最近分かってきました。)

S「で涼子さんは酒飲むと人が変わりますが、それについては?」
K「飲んだ姿はいいです。+20%です。」
(よく理解は出来ないが彼の基準では相当いいらしい。)
S「+20%ね。では服脱ぎ出すのは?」
K「あれはいかんです。」
S「何故に?」
K「あの場所に葵さんがいたからです。」
S「よく理解できないが、じゃあ葵さんがいなければよかったのかね?」
K「そうかもしれません。」
S「左様ですか(^^;)」

S「どうも話を聞いていると涼子さんの性格面での感想が聞こえてこないのですが。」
K「いい人だと思いますよ。物腰が柔らかい所がいいです。」
S「まあ何はともあれひと目ぼれだと。」
K「あの人以外にあのゲームで心動かされる人がいます?」

S「じゃあ他の人についても聞こうか?あずさはどう?」
K「あずさって・・・」
「ヒロインだよ!」
K「あれは許せません。」
S「何故に!?」
K「強情すぎます。」
S「まあそういえばそうだが・・・本命プレイならいい子になるのよ。」
K「でも私ほとんど会ってませんからよく分からないのです。」
S「ほう( ̄_ ̄メ)」(↑1からやり直せ!!)

S「じゃあ今度はつかさちゃん。」
K「つかさちゃん・・・」
S「わんわん語だよ!わんわわん!」
K「ああ、あの不思議少女ですか。あれはX(バツ)です。」
S「何故に!?」
K「行動が理解できません。(キッパリ)
S「そうか・・・」
K「でも旅行の時の荷物が多いのはいいです。」
S「はい?」
K「女の子らしくて。」
「・・・やはり君はフェチだ。」

S「次は美奈ちゃんだよ。」
K「美奈ちゃん・・・」
S「あずさの妹だよ!あずさお姉ちゃん〜、エヘヘェ〜♪」
K「ああ、あの子ですか。」
S「で、感想は?」
K「何もありません。」
S「何も・・・ないの。」
K「はい。アウトオブ眼中です。」
S「アウトオブ眼中ね・・・そういえば君には妹さんがいたものね。変な幻想は持ってないか。」
(ちなみに彼には20前後の看護学校に通う妹さんがいます。)

S「次は早苗さん行ってみようか。」
K「早苗さん・・・」
S「皿洗ってる人だよ!始めまして、縁早苗です♪って挨拶しただろう!」
K「ああ、いましたね。」
S「で、感想は?」
K「ないです。この人もアウトオブ眼中です。」
S「何故に!!!?」
K「インパクトが無かったのですよ。それにゲーム中1回しか会いませんでしたし。」
S「皿洗いはやらなかったのかね?」
K「私はキャッシャーオンリーで1回くらいウエイターをしたくらいですから。」
S「(こいつ完全に涼子さん狙いだったのだな・・・)

S「じゃあ最後、葵さんいってみようか。」
K「常にビール、というのがいいですね。」
S「それだけ?」
K「それだけです。」
S「・・・・・・」

S「じゃあ今度は声優さんについて聞いてみようか?」
K「はい。」
S「あずさの声の人はどう?」
K「・・・」
S「まあ、あまり好きでないようだから聞くのはちょっと心苦しいが。」
K「ほとんど会いませんでしたから、あまり印象に無いです。」
S「・・・( ̄_ ̄メ)」(↑こら、何言っとんのじゃワレ!!)
K「あ、でもだんだん思い出してきました。いい感じです。」
S「そうか・・・(ホッ)

S「潤の声の人は?」
K「あの声はいいですね!(珍しく即答)ハスキーですし、かっこいい感じです。」
S「そうか、それはよかった。」
K「しかしそう聞くってことは・・・あの人女の子ですか?」
S「ギク!(硬直)
K「そうなんですか?」
S「・・・私は知らん。」
(彼は今まで女の子だと気づかなかったらしい。しまった。墓穴・・・(TT))

S「じゃあ春恵さんの声はどう?親子連れに会っただろう。」
K「あの小さい子ですか?あれも攻略対象なんですか?」
S「違う!!あの子のお母さんの方だ!」
K「印象ないです。だって迷子の時に会っただけですから。」
S「そうか、それなら仕方ないな。」
K「今日始めて名前知りましたもの。」
(そういえばそうだった。あの時には名前は名乗らなかったな。)

S「じゃあ気になった声優さんから順番つけられるかね?」
K「1番は葵さんの人です。」
S「ほう?(これは意外)
K「2番は潤の人です。」
S「ほう?(やったぜ児玉さとみさん!)
K「3番はあずさの人です。」
S「ほう?(やったぜ長崎みなみさん!)
K「あともう一人、涼子さんの人です。」
S「ほう?(まあ順当か。)
K「あとの人は今の所印象にないから・・・」
S「分かった。もういいですよ。」

S「じゃあ総括にいこうかと思う(少々疲労気味)。」
K「総括・・・ですか?」
S「おうよ。今までの事を含めてのゲームの感想よ。」
「98点です。(即答)
「・・・100点満点だな?」
K「はい。」
S「ほう?」
「今までサターンでやったゲームの中では一番でした。」
S「大きく出たね。」
K「ここ1年やったゲームの中でも1番ですね。」
S「では損をした思いはないのだね。」
K「全然ありませんよ!」
(ホッ・・・ゲームを薦めたものとして少々安堵の気持ち。しかし私は追及の手は緩めない。)
S「じゃあ何故田舎からサターンを持って帰ってこない!そんなに面白いのならこちらでやるのが筋であろう!」
(結局彼は田舎の方にすべてサターン関係品は置いてきている。 毎週帰っているので、これからも週末プレイに徹するようだ。)
K「面白いのは一気にやってもつまらないです。 じっくり楽しんでやる事にしました。」
S「むう・・・(そういわれれば仕方ないか)

S「では最後に、PC版やるつもりはないかね?」
K「ないですね。」
S「何故!?あんな中途半端ではないのだぞ!」(18禁はもっとすごいぞ!!と言いたいらしい・・・(^^;))
恋愛ゲーは過程が命だと思います。結果(Hシーン)はどうでもいいでしょう?」
S「『芸能人は歯が命』と同じようなものか?」
K「それは違うと思います(爆)

今回は以上です。来週以降の展開に期待しましょう。


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