Over 750限定解除奮戦記 (試験場:千葉県運転免許試験場)


「事前審査編」 @センタースタンドかけ A8の字取りまわし B車体引き起こし

第1回目
(1987年 3月24日)
センタースタンドは、何とかかけられホッとしたが、8の字の枠の中を押し歩く時に線からはみ出して失格!
第2回目
(1987年 4月 6日)
何故かスタンドが、上がらない! 緊張していたせいなのか? 悔しい! 失格!
第3回目
(1987年 9月21日)
前回よりかなり間が空いての挑戦。全部出来たが、何故か「まだまだ、駄目だ!」と試験管。何も言えず。
第4回目
(1987年 9月22日)
今回初めて試験管が変わった。 とりあえず、全て出来た。 結果は「合格です。」と試験管。 やったぁ! 

※当時の坂月試験場で事前審査に使用されていたバイクは、CB750−K0と言い、噂ではタンクに砂が詰まっており、
スタンドかけのレバーが、短く切断されており、テコを使う事が出来ない。本試験への人数調整の為に落とす事前審査と
いう感じでした。



「実技試験(本試験)編」 コースが2つ有り、どちらになるかは当日試験前に発表

第1回目
(1987年10月17日)
とても緊張してスタートし順調にコースを周っていたが、突然クラクションを鳴らされ試験中止。不合格!
敗因:進路変更、障害物通過に問題あり(本人は、よく原因が分らなかった。コース1/3位で終わり。 
第2回目
(1987年10月28日)
今度こそと思い、丁寧に運転していたが、何と一本橋で脱輪! 弁解の余地無し!
敗因:一本橋に乗り上げるスピードが、遅すぎてすぐにフラツキ。あえなく脱輪。
第3回目
(1987年11月16日)
すこし期間が空いて不安が残る。またして途中で後ろから車で追従する試験官にクラクション鳴らされ!
敗因:実はコーナーを曲がるときにギア抜けしふらついてしまった。 ”試験管は見てた!” 流石。
第4回目
(1987年12月25日)
今年最後の試験になり、少し緊張気味。とりあえず今までに無く順調! いつクラクションが鳴るか不安。
あれよあれよで最終の坂道発進、クランク、8の字までクリアと思いきや、8の字の入り口でまたもギア抜
け発生! 慌てて自分でクラクションを押してしまった。 頭の中はパニック状態。 気を持ち直してゴール
まで辿り着いた。 初めての完走。 試験車を降りて恐る恐る試験管の車に近づく。
「気をつけて運転してくださいネ、合格です」
やったぁ!! 嬉しい!! 周りから拍手が・・・・・・。

※当時は、本試験が予約制なのですが、なかなか空いていない為に次の試験が2週間先になることも多い。試験車両
は、ホンダCBX750(ホライゾン)とヤマハFZX750でFZX750は、まだ新しかったのでギアチェンジが硬くギア抜けの
原因になった。

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