Far East Ellington Lovers

（極東でエリントンを愛する者たち）

1994年秋、京都大学・大阪大学のビッグ・バンド経験者や、大阪府立高津高校吹奏楽部出身者を中心に大阪で結成。 平均年齢30代前半のメンバーは多忙な会社員や研究者が多いですが、The FEELの旗標のもとエリントンを愛し、ひたすら彼の音楽を追究しています。

演奏活動はジャズ・フェスティバルやライブ・スポットなどで年に数回。ここ数年は、神戸ジャズ・ストリートをはじめ、スイング・フェスティバル・イン・奈良や、ニュー・サントリー・ファイブ(大阪・梅田)等に出演。中でも神戸ジャズ・ストリートでは、元エリントン楽団のコルネット奏者の故ビル・ベリー氏と共演し、音楽的にも精神的にも深い影響を受けました。

また、エリントン生誕100年の1999年には東京公演、2003年1月にはバンド結成以来の目標となっていたNew York公演を実現し、国内外のプレイヤーやエリントン・ファンと 交流を深めました。特にNYでは元ベイシー楽団リーダーの故グローバー・ミッチェル氏に「エリントンを思い出した！」と絶賛されたのをはじめ、現エリントン楽団やリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラのメンバーとも共演し、アドバイスを受けました。

最近は日本国内のみならず、欧米各国にもファンが増えていますが、2004年で結成10周年を迎えるのにあたって、エリントンの芸術をさらに広め、民族・宗教・世代の枠を越えて表現していくために研鑚を積んでいます。

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