既にご存知の様に2009年のレースは好成績の結果を持って終了しました(^^)。
リアルタイムのレポートは時間が無くて出来ませんでしたが、記録の意味も含めて
遅ればせながら今年行った主な作業をレポートして行きますね(^^;。
2009年 2月22日(日)
依頼していたロールバーの改造が終ったので、車を引き取り秘密基地へ運びました。
僅かではありますがサイドバーの位置が下がり、乗り降りがしやすくなりました(^^)。
これでレース時のドライバー交代の時間が短縮されるはずです!!
あと、この日は溶接の為に外していたダッシュボードやシートの取り付け作業等をI藤さんと二人で行いました。
2009年 3月 1日(日)
先週の作業でデフケースごと自宅ガレージに持ち帰ったので、昨年のレース中にLSDの
イニシャルが全く無くなっていた原因を探る為、オーバーホールを始めました。
とりあえずは、バラして洗浄&現状の歯当たりの確認等を行いました。
特に問題無し。
2009年 3月 2日〜16日
自宅ガレージでの作業なので平日の夜に少しづつ作業を進めました。
まずはLSDの全プレートの厚さ測定を行います。
プレート同士が接触して磨耗している面と、内&外爪の磨耗していない部分を測定する事で
各プレートの磨耗量が把握できます。
結果はプレートの磨耗はほとんど認められず、おそらくオイルの劣化が主要因と判断。
と言う事で新品オイルを塗布しながら組み直してイニシャルトルクを測定する事にしました。
しかし、イニシャルトルクを測定する治具が無かったのでガレージに有った適当な材料で自作する事に(^^;。
フラットバーを削ってアウトプットシャフトのスプラインの形状に合わせた物を2つ作り、その内の一つは使い古しのソケットに溶接して完成。
これでイニシャルトルクが測定できました(^^)。
結果はやはり新品オイルで組み直しただけでかなりの復活しており、1枚ほど0.1mmオーバーサイズのプレートに
交換するだけで規定のトルクに設定できるようになりました。
オイルの劣化の原因はデフの直ぐ横に触媒が付いた為、デフオイルの温度がきつくなったのかな?
今後、デフオイルの温度センサーの取り付けを検討します。
2009年 3月後半
車両整備と同時に、新しいエアロパーツの選定を急ぎます。
値段や性能等を考慮するのは当然ですが、S耐での使用はS耐リーグへの申請が必要であり、
その際、申請料も掛かる為、既に申請済みかどうかも確認が必要であり結構大変でした。
I藤さんやひのいさんにいろいろ交渉して頂いた結果、今回はC-Westのエアロに決定!
↓毎年S耐に出ている岡部自動車と同じです。
5月後半にテスト走行を予定していますのでそれまでに取り付け等が間に合うように手配を進めました。
2009年 4月25日(土)
今日からゴールデンウイークとなりますが,5月の後半にテスト走行に行く予定なので
急ピッチでエアロの取り付け作業を行う事に。
まずは古いエアロをはがして行きます。
サイドステップを外したら2001年度の初期のカラーリングが出来てました(^^)。
完成までは遠い道のりなので、待ちきれずバンパーとボンネットだけはめて見ました。
それなりにカッコ良いかな。
ボンネットの空気の抜けはとっても良さそうです(^^)。
2009年 4月30日〜5月 5日
エアロパーツを大まかに取り付けます。
リヤのハッチも今までに何種類かウイングを付け替えた後があり、結構穴だらけで剛性が落ちていたので
予備のハッチと交換しました。
C-WESTのエアロは割と出来が良い方でしたが、どうしても切ったり削ったりする所も有り、フルエアロだけあって結構な作業ボリュームでした。
そろそろ泣きが入ってきたぞ(^^;。
なのでSSKが手伝いに来てくれて、リヤウイング等の取り付けをやってくれました。>SSKありがとう!
こうして連休はどこにも行かず作業ばかり。家族の視線も冷たい...そりゃそうだ(ーー;)。