エンジン載せ換え
いよいよ(やっと?(^^;))載せ換えのレポートとなりました。
載せ換え場所は今は亡きG/S氏の秘密ガレージ。
今回はエンジンを降ろしてすぐにバラす予定だったので先に車上でヘッドを降ろしました。
これによってミッション上側の取り付けボルトが外し易くなります(^^)。
腰下のみをエンジンクレーンで降ろします。
この時もヘッドが無いおかげで割と楽に作業ができました。
ついでにエンジンと一緒にGETした6速ミッションを移植します。
取り付ける際にスピードメーターギアを今まで使っていた4.1ファイナル用と交換します。
NB8Cの3.9ファイナル用とはギアの歯数が異なっているのと,そもそもNB用は電気式スピードメーターに替わっているのでスピードメーターケーブルの差込口が無くカプラーが出ているだけなので使おうと思っても使えませんです。
あとはミッション本体から出ているニュートラルスイッチか何かのカプラーが合わなかったのですが,NAでは一般的なギボシ端子を使っていたのでそれに合わせて変更しました。
んで,ブロックを先にエンジンルームに置いてからミッションをドッキングさせてところです。
ちなみに今回使うタコ足は1028用でして,こいつはエンジンを浮かせた状態でないと差し込めないので,この時点で写真の位置に仮止めしてあります。
また,今回はエンジンを一人で運搬しなければならなかったのでヘッドとブロックを分割したままの状態で作業に入ったので,ヘッドは後から縫い付ける方法を試してみました。
作業自体はヘッドとブロックが一体になった状態より効率がよいところも多々ありましたが,載せ換え時に行う作業は当然増えることになるのでどっちが良いとは言えませんでしたね(^^;;。
ヘッドを載せて補機類を全て元通りにしたところ。
スロットルワイヤーをNA8のもので組んだところNBのインマニにはちょいと合わなかったけど,調整範囲のギリギリのとこで何とかなりました。これは後でNBのドンガラから移植すれば問題ないでしょう。
あとは,仮組の時に合わせておいたバルタイがズレていないのを確認。
オイルと水を入れた後,インジェクターのカプラーを一旦外しセルを数回まわしてポンプにオイルと水を回しておきます。
そしてカプラーを戻し,いよいよ点火!
文字通り一発で始動しました(^^)。
変な異音も無いし,油圧も上がってるし,とりあえずはOK!
そのままアイドリングで暖気し,あったまったところで点火時期を調整。
とっても静かで滑らかに回っています(^^)v。魂ロッドのバランス取りに気合を入れた成果か!
というとこで,ほぼ完成(^^)!です。
何度エンジンを組んでもきちんと復活し,きちんと回っているのが確認できた時はうれしいものですね。
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ここまでアップするのに大分掛かってしまいましたが,このエンジンが組み上がったのが去年の夏前だったかな?(^^;;;;。
とりあえず今現在もまったく問題なく回っていますので,今まで書いてきた事はそんなに間違ってはいないと思います...多分(笑)。
この後はセッティングや気になったところの改善についてアップしていきましょう。