第4話「鉄人、変なクソゲー批評に疑問符」


一部ではやっているクソゲー批評ってのがあります。
まあ要するに、内容的にはつまんないけど妙な味があるゲームを批評するってものらしいですが、これ、読んでる分には
結構楽しめて、私は好きです。
ですが、どうも中にはあまりに的外れな評論が見受けられます。
昔のファミコンやスーファミのゲームを引っ張り出して「グラフイックがしょぼい」とか、
「サウンドが単調でつまらない」とか言ったりするのです。
そりゃ今のゲームからしてみればそうでしょうが、当時のハードの性能や技術では、そうそう華麗なグラフィックやサウンド
など作れたものではなかったのです。
それを頭から無視して、今の技術レベルを基準にして当時の作品の技術的な限界を批判するってのは、ちょっとおかしい
のではないでしょうか。

 

…とかなんとか言っておきながらも、私の記事もかなりおちょくった書き方をしているので、あんまり偉そうな事は言えません。
ですが、少なくとも、技術的な面での的外れな批判はしていないつもりです。
まあ、中には「ああ懐かしきパソゲー達」をクソゲー評論みたいなものだと思っている人もいるみたいですが…。
この前なんか、私のサイトを見て「けっこう面白かったぞ、おまえのクソゲー批評」などとわれましたし。
もっとも、そいつは「ドラッケン」と「ドラゴンスレイヤー」しか知らないけど。
なんてピンポイントな奴。

 

俺のは「パソゲー」批評だっつーの。
あ、でも語呂は合ってるな、「パソゲー」と「クソゲー」って(笑)。


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