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雄鷹台山(253m)・後山(250.8m)・高山(299.0m) 赤穂市 25000図=「相生」 赤穂市民が親しむ出会いの山 map 雄鷹台山は、赤穂市街地からいきなり登れる山である。赤穂を代表する山であり、赤穂市民に愛されている。
「一合目」・・・、登山路には何合目かを示す札がていねいにつけられていた。
岩の丘からゆるくなった道を進むと、平らに割れた岩が立っていた。岩棚に二体の石仏が並んでいる。岩の下には「腰掛岩」の札が立ち、ここにも腰掛けるのにちょうどいい岩があった。
登山道の両側にドウダンツツジが並んでいた。ふくらんだ冬芽はまだ少し硬い。もう少しすると白く小さな花が鈴なりに咲き、秋には紅葉が登山道を真っ赤に彩るだろう。
ドウダンツツジの間を進んでいく。 ゆるく丸い小ピークの東を過ぎて下ると七合目の鉄塔下に出た。東屋があって、その下で4、5人が憩っている。その中の一人が私の腰のハンマーを見て、岩でも調べているのかと声をかけてくれた。
八合目、九合目と進んでいくと道がしだいにゆるやかになって、雄鷹台山の山頂に達した。
山頂広場の先端あたりから、南の展望が開けた。眼下に赤穂の街並みが広がり、その先に播磨灘が一望できた。
東屋のベンチで休んでいると、ヒオドシチョウが飛んできて地面に止まった。しばらくじっと止まっていたが、そこへミヤマセセリが飛んできて二匹がもつれあって飛んでいった。
S氏といっしょに後山へ向かった。雄鷹台山から後山へ続く尾根には防火帯がつくられている。
防火帯の間から帯状に見える空に現れては消えるイワツバメやミサゴを見ながら歩いた。
後山を下った分岐で、S氏と夕方までしばしの別れ。
ゆるく登った小さなピークに「271.6m」の札。ここを越すと、S字に曲がった尾根の向こうにアンテナを載せた高山が見えた。まだ遠い。
石段の上に座って休んだ。 ふもとから学校のチャイムの音が上がってきた。時計を見るとちょうど2時。
高山の山頂から細い山道を東にたどってもとの遊歩道に戻った。そこから、朝自転車を置いた地点へと下った。
山行日:2026年3月24日
登山口~雄鷹台山~後山~高山~自転車デポ地 map |
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| JR播州赤穂駅から5分のところに雄鷹台山の登山口がある。登山口には、車5、6台止められる駐車場がある。 登山口から雄鷹台山までの登山路はよく整備されている。雄鷹台山から後山までは防火帯を歩く。後山からも防火帯を進み、途中から遊歩道に出て高山山頂に達した。 高山から赤穂高山墓園上の舗装が始まったところまで歩く。ここから、朝デポしておいた自転車に乗って山を下った。 |
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| 山頂の岩石 後期白亜紀 赤穂層 溶結ガラス質凝灰岩 |
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ここで見られたのは、流紋岩質の溶結ガラス質凝灰岩、あるいは溶結ガラス質火山礫凝灰岩である。 色は灰色のことが多いが、風化や変質によって灰褐色、灰緑色、灰青色などを示す。風化の進んでいる岩の表面は、白ぽっくなっていることが多い。火山礫は、雄鷹台山山頂付近で多くふくまれていた。 写真は、雄鷹台山山頂の岩石である。強く溶結していて、硬く緻密である。灰色ガラス質の基質に、石英・斜長石・カリ長石の結晶がふくまれている。石英は破片状のものや融食形を示すものが多い。溶結レンズは、破断面では認めにくい。 |
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