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鹿友会誌(抄) 「第八冊」 |
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△死亡会員 ○賛成会員渡部小太郎君は、昨三十七年六月死去せられたり ○嘗て本会幹事たりし安保庄司君は、其後郷里毛馬内に在りて家業に従事せられつゝあ りしが、昨年十月十三日発病、臥床僅かに十日にして、同二十三日遂に不帰の客となれ り ○歩兵中尉櫻田英吉君は去る一月二十六日、黒溝台の激戦に於て、砲弾の為に片脚を奪 はれ、壮烈なる戦死を遂けられたり ○歩兵少尉阿部重太郎君、遼陽の戦、沙河の会戦に於て、武運目出度く微傷だも受けざり しが、竟に去る三月四日奉天附近の会戦に於て、壮烈なる戦死を遂げ、旧友の跡を追は れたり 共に本会の深く悲む所なり |