佐藤 輝明(さとう てるあき)

 兵庫・仁川学院高から近畿大を経て20年ドラフト1位で阪神タイガースに入団。大学時代はリーグ記録を更新する通算14本塁打。
 1年目から長打力を発揮し、5月28日の西武戦では1試合3本塁打を放つなど6月までに19本塁打。5月には6本塁打・19打点・打率.301で月間MVPを受賞。30本塁打は確実かと思われたが、後半はペースダウンして24本塁打に終わり新人王も逃した。翌22年は本塁打こそ減ったものの、リーグ4位の84打点など多くの部門で前年を上回った。

 3年目の23年は自己タイの24本塁打にリーグ3位の92打点でチームの18年ぶりリーグ優勝に貢献。9本塁打・29打点・打率356の好成績で9・10月の月間MVPにも選ばれた。24年は打撃不振によるファーム落ちも経験して120試合の出場に留まり、16本塁打・70打点と前年を下回った。
 25年は最高のシーズンとなった。40本塁打・102打点で二冠王となり、チームも2年ぶりにリーグ優勝してMVPに選ばれた。また、ベストナイン・ゴールデングラブをそれぞれ初受賞し、球界を代表するバッターへと成長した。

 MVP1回(25)、本塁打王1回(25)、打点王1回(25)。ベストナイン1度(25)、ゴールデングラブ1度(25)受賞。月間MVP2回(21年5月、23年9・10月)。オールスター出場4度(21〜23、25)。1999年3月13日生まれ。右投げ左打ち。

年度別打撃成績(赤字はその年のリーグ最多記録)
    試合 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四死球 三振 打率(順位)
21 阪神 126 425 56 101 25 0 24 198 64 6 0 2 28 173 .238(30位)
22 阪神 143 541 70 143 35 8 20 254 84 11 0 7 55 137 .264(19位)
23 阪神 132 486 70 128 30 6 24 242 92 7 0 4 58 139 .263(17位)
24 阪神 120 451 58 121 21 4 16 198 70 0 0 4 41 133 .268(17位)
25 阪神 139 537 83 149 34 4 40 311 102 10 0 3 57 163 .277(7位)
                                 
5年 548 2072 290 617 143 7 98 1068 335 18 1 16 168 311 .298