近本 光司(ちかもと こうじ)
兵庫・社高から関西学院大・大阪ガスを経て18年ドラフト1位で阪神タイガースに入団。入団1年目から外野のレギュラーに定着し、142試合でセ・リーグ新人歴代2位の159安打を放った。新人王は逃したものの、30盗塁で盗塁王に輝く好スタートとなった。また、この年のオールスター第2戦では史上2人目となるサイクルヒットも達成し、MVPに選出された。
20年は全試合に出場して2年連続盗塁王。打率.293でベストテン9位と、打撃面でも成長を見せた。21年は3年連続盗塁王はならなかったが、リーグ最多の178安打に初の二桁本塁打と打撃面がさらに向上。首位打者争いにも加わり、打率.313でベストテン4位と躍進した。ベストナイン・ゴールデングラブをダブル受賞して、リーグを代表する外野手となった。
22年も154安打の打率.293と安定した成績で、2年ぶり3度目の盗塁王を獲得し、ベストナイン・ゴールデングラブに選ばれた。23年は4度目の盗塁王に4年連続打撃ベストテン入りと引き続き安定した成績を残した。自己最高の出塁率.379に、リーグ63年ぶりとなる12三塁打と活躍してチームの38年ぶり日本一に大きく貢献した。3年連続でベストナイン・ゴールデングラブも受賞した。
24年は5年連続160安打の打率.285で5年連続の打撃ベストテン入り。19盗塁と数は少なかったが、入団6年目で5回目となる盗塁王も獲得。8月には打率.390で初の月間MVPに選出された。
25年も打率こそ.279と6年ぶりの2割7分台に落ちたが、6年連続で打撃ベストテン入りを果たす。走塁でも32盗塁で4年連続6度目の盗塁王に輝いた。ベストナイン・ゴールデングラブに選出され、チームのリーグ優勝に大きく貢献する活躍だった。また、オールスター第2戦では本塁打を放ち、優秀選手賞を受賞した。
最多安打1回(21)、盗塁王6回(19、20、22〜25)。ベストナイン5度(21〜25)、ゴールデングラブ5度(21〜25)受賞。月間MVP1回(24年8月)。オールスター出場5度(19、21、22、24、25)、19年第2戦でMVP受賞。1994年2月14日生まれ。左投げ左打ち。
| 試合 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四死球 | 三振 | 打率(順位) | ||
| 19 | 阪神 | 142 | 586 | 81 | 159 | 20 | 7 | 9 | 220 | 42 | 36 | 14 | 3 | 37 | 110 | .271(18位) |
| 20 | 阪神 | 120 | 474 | 81 | 139 | 21 | 5 | 9 | 197 | 45 | 31 | 7 | 1 | 37 | 61 | .293(9位) |
| 21 | 阪神 | 140 | 569 | 91 | 178 | 33 | 5 | 10 | 251 | 50 | 24 | 4 | 2 | 37 | 58 | .313(4位) |
| 22 | 阪神 | 132 | 525 | 71 | 154 | 16 | 3 | 3 | 185 | 34 | 30 | 6 | 1 | 48 | 63 | .293(6位) |
| 23 | 阪神 | 129 | 501 | 83 | 143 | 24 | 12 | 8 | 215 | 54 | 28 | 0 | 5 | 79 | 71 | .285(8位) |
| 24 | 阪神 | 141 | 562 | 71 | 160 | 16 | 5 | 6 | 204 | 45 | 19 | 0 | 4 | 73 | 93 | .285(8位) |
| 25 | 阪神 | 140 | 573 | 76 | 160 | 25 | 4 | 3 | 202 | 34 | 32 | 0 | 3 | 62 | 88 | .279(6位) |
| 計 | 7年 | 944 | 3790 | 554 | 1093 | 155 | 41 | 48 | 1474 | 304 | 200 | 31 | 19 | 373 | 544 | .288 |