ギター改造 修理の部屋
2003/01/01更新
皆さんのお役にたてるのならエレキ・ギターの修理の相談を受けたいとおもいます。
実際に診ないと解らない故障もあるのでそこらへんは楽器やさんへGO。
ZZTOTへのご相談の時はギターのメーカー。
日本製か外国製か。製品名製造の年(オールドか生産中のものか)
購入日(保証がきくのか)
ナンテ事を掲示板に記入してくれると返事が書きやすいので。
- 一番良い方法は、良心的な楽器屋さんにたのむことです。同じ修理でも店によって料金が違います。保証期間なら良いけど。(昔、先輩がシンセを直してもらおうと楽器店に持っていったらシールドコードが切れているだけだったがケースを開けたのと技術料金で5000円取られたらしい。)
- 自信の無い人、自分で修理しようとして壊しちゃってから、楽器店に修理に出して修理代が倍かかってしまうなんて事も。
- 楽器店によって、他の修理店に頼んでいる店も有ります。
- 音がアンプから出ない時。ラジカセのマイク端子にさしてみよう。(他の音響機器から音が出ればギターは正常アンプを診るべし。・・・・・音が出なければシールドコードを変えてみよう・・・もう一本ギターが有るなら取り替えてどこに問題が有るか探す。これはエフェクターが有る時も同じ。)壊れているものを修理に出そう。
- 壊れている物のツマミを何度か回して直る時があります。これは、ツマミ(可変抵抗)にホコリが付いて接触不良をおこした時に有効です。だめなら修理やさんに行こう。
今考えている事が有るが、金と時間が無くって。
- エレキ・ギターのマグネットの磁力を変えると、音が変わるのをご存知でしょうか。磁石には、フェライト、アルニコ、セラミック等有りますが電磁石を使ったものはまだ無いのです。電気の強弱で磁力を変えたらどうなるか。どっかの楽器会社でこの考えを買いとってくれないかなー。(1983年に、考案したけど弱い磁力でも音の出るPUが高価なEMGしか無かった為実験をしていません。)
- 1985年頃に考案したもの。(フロイトローズが流行した時)ギターの信号をデジタル信号にして、音程を変える棒をつける(アーム)。IC等によりストラトキャスター・モデルのスプリング部分に付けられる程小さくなれば、今持っているギターに取り付けられ、アームによるチューニングの狂いも無くなる。電気的知識が追いつかず断念。最近ペダルが発売されてますね。
- アクリル製の、箱ギター。・・・強度を保つ為に、センターブロックを木材で造り両ウイングにアクリルを空洞にしたものをネジ止めする。小型アンプとスピーカーを付けると良いかも。Fナンデス社のZさんを改造したら良いかも。センターブロックにアクリルを使うと高いし、加工しにくい。
- ブルースを演奏する時、半音チューニングを上げると気持ちよく弾けた事から、マイナス一フレットのギター。(アラン・ホールズワースが使っていたかも?)
98/11/06
成功作
- ベースの最終フレットの後に板を付けフレットレスにする。気持ち良いです。フレットを付けられれば30フレットギターもできるかも。(29と30の間って何ミリになるかな・・?)
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- 1983年作製の厚さ50ミリのマホガニーで造ったギター。ガンガン低音が響きます。(後日知ったのですがレスポールカスタムにそのタイプも有るようです。)
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98/11/06
失敗作
- スライドするPU。ギブソンのベースで有った。
- モーターで回転するPU。それほどの音の変化は無かった。(アレンビック社にいたターナー氏の造っているギターのPUは角度が変わるがぐるぐると回らないと思う。
- 指板をはずしてフレットレスになるベース。どっかのメーカーで発売してた。
- ボディの裏に舟形ジャックをつける。付ける位置が悪いと、お腹に当たってしまう。私は1984年に2本造りました。当時皆から変と言われていたのに、最近いろんなメーカーでやっているようです。
- フロントとリアのPUをバラバラに出力できるステレオギター。これはリッケンバッカーのを真似しましたが、アンプのセッティングなど私には使い切れなかった。
- ハムバッキングPU(3芯シールドタイプ)の片側のネジ6・4・2と片側5・3・1を取ってステレオにする。ミキサーなど無いと右と左がはっきりと分かれすぎて気持ちが悪くなる。
98/11/06
ストラトは1982年に自作したものを改造。
レスポール・タイプは1983年に自作木部はほとんどメイプル材で箱になってます。
左からグレコストラト SE500 中央ジョンソン 右フェンダーのフレットレスベース