6月某日(耐久)24時間戦レポート
益子フィールドにて(前編)

近隣の他チームとの交流戦ともなる今回のゲームは、栃木県の益子にて行われました。

アクセスは東北自動車道、鹿沼か宇都宮インターから宇都宮市街を抜けた山間の益子にあり、広さはかなり大きく、私達が定例のゲームで使用している手賀沼フィールド同等か、それよりもやや大きいくらいかと思われる。
フィールドとしては20〜30m前後の山が二つあり、その山の間に境界線の小道と小川がある。
二つの山には、防衛用の塹壕がそれぞれに3〜5箇所位設営され、その他にも幌を使用しテント状のものやバリケード状のものが張られている。セーフティーには5〜15mのシューティングレンジがある。ここまでのものを、なんとここのオーナーさんが一人でほとんど造ったそうである(スゴイ!!)。



簡単にルールの説明すると、

・ゲーム時間:開始12:00〜翌日12:00
・2チーム構成で、フラッグの代わりに相手側のボスの首を取り合う。
その間の食糧は、携帯できる範囲を500円までの菓子類(遠足かっちゅ〜の)と、ゲーム中での補給物資で補う。もちろんこの補給物資は相手の邪魔をする事も可能である。

生死判定とその後の処置はというと、ゲーム開始早々に死んでしまったら翌日までセーフティーで....というのは可哀相なので、とりあえず生死判定は

・2段階で1回ヒットで負傷(その場で動けない)
その後、各チーム中のグループごとの衛生兵がタッチすれば生き返り、本陣から再プレイできる。
衛生兵がタッチする前に2度目のヒットをしたら死亡になる(その名も衛生兵ルール)。
負傷時に万が一敵兵に囚われた方には、敵側の捕虜として肉体的、性的な拷問以外はなんでもありの待遇が待っている。持ち物は携帯食糧以外は接収される。ここで負傷時に「自分は死んでも捕虜にはならん」という方のために自決も可能である。
その後は敵に寝返るもよし、抵抗を試み捕虜脱走を演じるもよしの、通常のゲームは味わえないプレイが君を待っている!!
運悪く2度ヒットしてしまうか、自決をした方には地獄のセーフティーが君を待っている(翌日12:00まで待機・・・・・ウソ。1時間だけで本陣から再プレイ){

マア、こんな感じのおおまかなルールで、武装の方はエアガン、ゴムナイフ、ライトセイバーで、レギュレーションは弾速を初速で判定した(1.00以内)



ここからは今回私の体験したことを話しましょう。

あの日は朝から小雨の降る曇りの天候でフィールドへの移動中、私は「この天気でゲームはできるのか・・・・」と心配していた

AM2〜3:00頃自宅にDr.ネギバタケが颯爽とマイカーのデミオを駆り登場、さらわれる高橋弁護士のように誰にも気づかれずにデミオで自宅をあとにする

4:00某レストランで今後の身の振り方について話し合いモーニングコーヒーを飲む

6:00連邦次官と合流、一路東北道へ

7:00自称ランエボ4.5を駆る一応グループリーダーらしいYから携帯へ連絡が入りこちらと合流したいと言うので合流してやる

7:30今度こそ東北道へ途中、給油の関係で別れる

8:00東北道への道順を一度間違えるが修正し無事乗り入れ他のグループとの待ち合わせ場所へ

8:30待ち合わせ場所のSAに到着、Dr.ネギバタケは前日からの激務が祟ってか「ワシャ寝る」と言い残し、つかの間の魂の休息に入る

9:00他のグループの方々が集合しつつある、その中にあのバカ(Y)はいなかった

9:30見ず知らずの方々を待たせつつY登場、遅れた理由はやはり道を間違えそこで修正せず自力で先のICへ向かった為、渋滞にハマル大失態

9:40頃出発
11:00頃宇都宮IC降り宇都宮市街へ国道4号経由しいざ益子フィールドヘ

12:00現地到着、装備品、テント、ターフの運搬、設営に入る。その後昼食、さすがの私もここで生き絶える。戦士の休息

14:00装備、人員配置を整えゲーム開始
私達のグループでは衛生兵兼通信士は連邦次官のM君が担当し、本陣との指示通達、連絡を、戦闘時には負傷者の回収を行ってくれた

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