ASCS2003・奮戦記
やっぱり今年も雨だった!(-_-#)

全員集合

作 : オースター・シダー
注釈 : Powered Suit

1、出発・到着・フィールドでの基地設営

ASCS開催の1日前と言うのに小雨ばかりで嫌気がさす(>.<)↓
故に今年もこの季節がやって来ましたと言う実感は残念ながら余り感じられません・・・・無念!
毎年の雨なので今年の雨の影響がどうなるのかが楽しみでも有った。(嫌な楽しみ方)
(注:ASCSはここ数年、連続で雨にたたられている)
今年は何時もよりも早めの21時には出発したいと言う考えを持っていました。
毎年なんだかんだと23時くらいに成ってしまうが為です。
故に今年は総司令官の総督の許可を頂いて、愛車の三菱パジェロに乗りau部隊として共に戦う元自衛官のH氏と先行して苗場に向かった。

三国峠は霧・霧・霧・霧!運転していると視界が悪く安易にスピードは出せない難所です。
今年も夢中に成って運転していました。
やっとの思いで三国トンネルに差し掛かりトンネルを抜けたらいよいよ苗場です。
前日は苗場プリンスホテル第一駐車場に停めるのだが未だ誰も来ていなかった!
「ちょっと早すぎたかなー?」
苗場に着いたら総督よりの命令で、ASCSの会場駐車場にルールを無視して早々に入って行く不埒な参加者が居ないかを偵察に伺った。
行って見たら警備員の人が居た。
ここで物を知らない初参加者の人なら「えーーーっ入れないんですか?」と、野次飛ばすかも知れませんが自分は逆に入って来ない様子に安心しました。
「警備ご苦労様です。」と警備員に挨拶をしてから、苗場プリンスホテルの第一駐車場に戻って仮眠をとる事にしました。
でも、この時間でも未だ誰も居ないのが逆に少々不安でした。

夜中の三時頃車の中で眼鏡を外して寝ていたとき!
前の方にシルビア?とスープラ??ん?何故こんなところに??
すごいエンジン音で走り屋さんが来たのかな?と思ったら、
何気に見覚えの有るよーな?????はて?
(注:知り合いのダイハードクラブさん達の車と思われます)
裸眼で見ているから良く見えないのだが「あーっ!あれはパワード中佐のデミオだー」!
「オー総督達の車かー、ランエボ4.7&トランザム??」って、おい!
ここで自分は、デューク氏がトランザム乗って居た事を思い出した。「ああっ納得」
明け方に成ってトランザムを見る自分にデューク氏は「60万でどー?」と一言・・
昔(12歳〜16歳頃)の自分なら考えてしまうなーと思ってしまった^-^;
此れは夢の車でした…でも今は車の知識を高校生の時に得て国産が良いと思うように成ってしまいました。

朝になりフィールドで移動するのですがもうすでに入り口の所で渋滞していました。
夜中に並んで待っていた連中が居た!またか(-_-#)
こんな事したらスタッフの車が通れなくなり大会の進行が遅れるだろうが!と思う。
…て言うかスタッフが指示しないのが悪いし指示しなければ分らないからネ〜!!
さて!フィールドに入って先ずやる事は、着替えと装備の準備・タープ建てる(自称・「ジオン公国 地球攻撃軍 極東方面 苗場駐屯地」)・受付け・ジオン飯の仕度・弾速チェックが有った。
受付けは、ガマ坊隊員が皆の分もやってくれて助かった「おうっ!サンキュー!」
受付け時に弾が支給されその弾で弾速チェックに行かなくては成らないのだが、自分は誰が言おうが早くチームの作業を手伝いたいが為にちょっとNG、(総督ごめんなさい!m(_ _)m)
自分の「SIG552」「タクティカルマスター」二丁の弾速を済ませたついでに、総督の銃「H&k G36」・「クーガー(ベレッタM8000)」を弾速に行ってきました。
自分は使ったこと無かったのでKSC製「クーガー」の反動はすごかったのに驚きました。
設営が終わると開会式が始まろうとしていた。
今年もASCSが始まる事はこの時点でやっと実感できた。「ソロモンよ!私は帰ってきた(風)」


2、第一ゲーム「アーマードテロリストゲーム」

ルールは自分たちがSWATで銀行強盗のアーマードテロリストから人質を救出する、
又はアーマードテロリストを2mの棒の先に有る風船を割って全滅させるのが勝利条件です。
このゲームが本年度のハンドガン戦フィールドだった。
Nチーム・Mチーム(我々の居るチーム)が集合するのだがMチームは集合が少し遅れ気味だった。
ここで初めて今年のチーム(M)の全員が整った。「皆さんはじめまして!」
このゲームは、本年度唯一1チームで戦いに望むゲームです。
Nチームが先にゲームとなった!!
(注:Nチームさん達の方が全員集合されるのが早かったので、Mチームは後に回されたのです)
此れが好都合で相手のチームの戦闘を見て作戦が立てられる利点があった。

ここで我らが総督は作戦を編み出し・・皆に左側から一気に攻め込む作戦に出た。
(注:実際はウチの総督は採択しただけ。作戦は自体は私と他チームの方々数名の提案でした)
自分は総督の命令通り左側から一気にダッシュで向かった。
バリケードに付いた時敵は近かった!敵を倒そうと風船にひたすら撃ちまくる。
風船は見事割れた「オー俺の(タクティカル)よ!良くやった!」と思った刹那、自分にヒットした気配が有り、うーーーむ!無念!!!
自分は野戦病院に行くそして復活して総督の指示を仰いだ!
(注:ヒットしてやられても事前に指定された野戦病院にいく事で一度に限り復活できるルールがあったのです)
順調に攻め込めているためか特に指示が無くそのままバリケードにまで再び進んだ。
違うテロリストの命の風船までの距離は遠い為当たっても簡単に割れなかった。「くそっ!」(-_-#)
敵が弾を撃ってこないのを見計らい一つ前のバリケードに進みバリケードに付いたら、
ガマ坊隊員が左側からコッキングハンドガン(マ○イ・ガバメント)をもって突撃!見事に風船を割った。そのおかげで自分は商品が貰えるペットボトルを回収に成功した。「えへへっ!ラッキー」
戦闘も我々Mチームの勝利に終わり!よし!さいさき良いスタートだ!
さっき回収したペットボトルに「プレス」と書かれていて此れはなんだ?っと 、顔をニタニタさせながら伺ったかは記憶には御座いませんが、伺った物は映画「SWAT」の宣伝の為に来ていたブースがマスコミの方に配る為のパンフレットだった。
その他に、Tシャツ・ポスター・前売りチケットなどがあった。
さっきのゲームで活躍もしたし今年のASCSはもうここでおしまい!さて気持ちよく帰るかー!!
と勝ち逃げしようと思った自分が居たのだがそんな訳には行かなかった。(当たり前!)
次の第2戦目の時間はMチームは休憩時間でこの間に写真撮影があった。
栄光をたたえたハンドガンと共に自分の姿を写るようにした。
さてア―ムズマガジンはどのように写してくれたのかと期待と不安が混ざっている今日この頃です。

Mチームのスケジュール
1日目
第1ゲーム   S(アーマードテロリストゲーム)12:55〜13:35
第2ゲーム   休憩              14:15〜14:55
第3ゲーム   R(Aフィールド)       15:30〜16:10
第4ゲーム   Y(Aフィールド)       16:40〜17:20
2日目
第5ゲーム   R(Aフィールド)        9:10〜9:50
第6ゲーム   Y(Aフィールド)       10:30〜11:10
第7ゲーム   R(Aフィールド)       11:50〜12:30
250VS250         13:00〜13:30
う〜〜〜〜ん!今年は例年に無く過密スケジュールっす!


3、第3、第4「Aフィールドビックゲーム」

第三ゲームはAフィールドのR(多分RedのR)チームでのゲームだった。
スタート地点はブッシュが濃く全く地形を把握していないので、この人口密度がさがスタートで不安でした。
スタートして自分はゆっくり進んで行った・・・・・濃い目のブッシュを抜けて、平地(少し斜面があったかな?)に出たところで敵を発見!!!!!
本年度導入の最新兵器SIG552で撃つが敵に届かず・・「く〜〜〜っ!無念!!」
司令官の総督は無駄弾撃つなと言い続ける…それは、ごもっともだ!。
だが、それに構わず撃ってしまう自分は今考えればまだまだ未熟だと思う。
竹やぶのブッシュに入り込み移動するのですが、動くのが結構大変だった………

「ありゃ?ヒット!」自分が撃たれた時野戦病院に行くのは、少々面倒だがルールでも有る以上しかたが無いしやる気のアドレナリンがすごいがから、急いで一旦野戦病院に戻り復活して再出場だ!
今回は、小電力無線機で連絡を取り合っていたので、ジオン軍の仲間が何処に居る場所が直ぐに分った・・「おおっ戦友よ!今戻ったぞ!!」
本年度のASCSで無線が非常に役立つ事を実感しました。
あのケチな総督が先頭切って導入した意味をやっと実感!これは直ぐに自分も買わなければ!!

ジオン軍基地「自称・ジオン軍苗場駐屯地」に戻り弾を込めて気づくと、あと数分で第4戦が始まろうとしているではあーりませんか!
AフィールドのY(多分YerrowのY)チームでのゲームだった。
スタート地点は多少広くてブッシュもそんなになくて良かった。
この時やる気が50%位でやたらと重い腰を上げてがんばって動いた。
スタート地点から300m位の所で敵の警戒の為足が止まった……
敵がポリタンク回収していた所を功撃!
見事にヒットしたが味方が目の前を通り過ぎた!
「射線に入るなよ!誤射されたいのか??こら!!(-_-#)」と言いたい程少々ムカツイタ、
(注:フィールドは広さがあるとはいえ、Yチームだけでも100名以上になるので射線に入るなと言う方が無理です)
そう言えば某お店のゲームでは無条件でバリバリ撃たれるわゾンビはバリバリ。
うーーーむ!最近のゲーマーはレベルが低い気がする(-_-;)
周りを考えず自分の事しか考えない奴が多い気がする!
(注:ゾンビ等は別として、味方が射線に入ってきたと言うなら注意するなり射撃を控えるなりを考えてください。お願いしますよ)
そんな事だからネオ・ジオンのシャア総帥が地球にアクシズ落とそうとするんだよ、
っと、全然関係ないけどそんな事を思っていた。
ブッシュにもぐり込んだが直ぐに敵を確認できず逆に自分がヒットした。
直ぐに野戦病院に戻り直ぐに復活した。
又、さっき居た場所に戻ったのだが直ぐに敵がパラパラ撃ってくる。ヒ〜〜〜ッ!
ブッシュが濃い為か敵の居場所が判からずヒットされてしまう・・・・・・終了〜〜〜っ!!。
さて又明日もがんばるかな?


4、くつろぎの一時

今日は何とか1日目が終わるが天候が怪しい・・・・・・・嫌な感じ!(-_-;)
こんな時思うのは早くホテル(苗場プリンスホテル)にチェックインしてくつろぎたい只それだけ。
早速にホテルのフロントへ急行する。
部屋に入れば次は・・・・・・

食事は18:00〜20:00までの間だ!ジオンの隊員は全員で混まない内に早々に食堂へ。
おおっ!今年もジオン将兵が大好きな「毎年恒例のビュッフェ・スタイル」!
ジオン軍「リミッター・カット」と!群がる若手の隊員達!
でも自分はもういい年だし無理のない様に心掛けた。
相変わらず苗場プリンスのローストビーフは上手かった。う〜〜〜ん満足!!
食後のデザート&コーヒーは最高に良かったけど、
結局今年も少々食べ過ぎて腹が下り方面に!
ああっやっぱり馬鹿な俺はトイレ直行したので有った。
おおっ!大アクシデント発生!
「トランザム乗車」のデューク氏の奥方が自家用車で自損事故!
二日目の日程をキャンセルして帰宅する事となる。
デューク氏曰く「完全な不完全燃焼だ!来年は只では済まさないですよ!」
氏がそのような事を言うと!大抵とんでもない兵器を使いたがる。
来年は?まさか?M−13○復活かな?

さて!食後はやっぱり大浴場(360円)でしょ!
ジオンの皆で大浴場に行き風呂につかり1日の疲れを取った。
ジオン軍は終始連帯行動だね!
そして部屋に戻りガマ坊隊員と数名で酒を飲みながら語り合った。「この時間が好きだ!」
そのうちに時間が23:00になりだんだん眠くなりつつ自分は、
集合掛けといて自分からお開きとするのはチョットエゴだと思っていた、
ここで他の隊員が切り上げる様に言ってくれた時は正直在り難かった。
即効で部屋に戻り直ぐに眠りに着きました。(_ _)Zzzzzzzzzzz


5、2日目

朝、外を見てみたら雨・雨・雨・雨 「ASCS98」の時は中止だったぞ!!
中止ならば早く帰れるぞ・・と思ったのは、自分だけなのだろうか?
しかしフィールドに行ったら大会を続行する方向で動いていた…
この時は、何考えているのか??エアーガン壊れたらどうするのだ!
怪我人出たらどうするのだ!参加者風邪ひかせる気か?
と少し思ったが渋々準備!
早速!駐屯地の撤収に取り掛かる。
(注:雨の降りが弱くなったのを見計らい、タープ等を早々に片付けた。後で降りが強くなったので早めに片付けて正解だったようだ)

2日目の第5ゲームのR側にてゲームでは、雨がひどいが為ココで新装備SIG552を使うのは得策ではない。
電動部品をショートさせてしまう危険が有り、ハンドガンのタクティカルマスターで参戦した。ジオン軍戦力ダウン!
1度ヒットして野戦病院に戻ったのだが残念ながらそこで戦意喪失!
この雨に「ミノフスキー粒子」が薄くなってしまい、連邦軍のレーダー射撃が精度を高める中!「うん!歯がたたないや。」
この時点でゲームを中断させて俺のASCS2003は幕を閉じた。

今年の雨は正直言って今までで一番最低だった。
ASCS2004は絶対にリベンジだ!デューク氏も相当な意気込みでも有るし、
来年のジオン軍本隊は少年兵達も大学生に成って学徒出陣で人数も増えそうだし。
総督命令でジオン軍本隊の将兵は早々に戦線を放棄!撤収作業を開始した。
ゲームを放棄したのだがジオン軍分隊の山岳傭兵団は若さ故に元気だった!
あの雨の中!毎年好例の250VS250にまで参戦したすごいチームだった。
自分はもうムーズに帰る事しか考えていなかった。
そんなときカップラーメンを食べる話しになりお湯の用意に取り掛った!
大雨の中なぜか寒い真夏の苗場で食べたカップラーメンはうまかった!


6、元自衛官H隊員は、最高に面白い奴

ジオン軍組織の中の自分こと、シダーの良き理解者の集まりであるau隊の副隊長を務める本年度ジオン軍入りでのASCSに参戦したH隊員は、行きにコンビニにて有名なラーメン屋の味をそのまま再現しているカップラーメン、名前が「山頭火ラーメン」と言う結構高価な物を購入していた。
いざお湯を入れて見ると・・「ジャー」 何―?
はっ!!!!!お湯が漏れているでは、ないカーーーーーー(-_-#)
カップに穴が空いている彼がおもいっきり凹んで居たのは、言うまでも無かった。

彼は、雨よけにポンチョを着ていた・・
何を思ったのか!いきなり手榴弾を持ち

「1人1殺、5人で5殺 道ずれ戦隊自爆マン」トーーーーーーッ!

(注:すいません。思わず拡大してしました(笑))
・・・・・・・・非常に爆笑させて頂いた。
2日目は彼のおかげで少しは楽しかった…

ASCS2004は参加出来たら参加したいです、
いや!今年の無念さを思えば参加せねば成らないでしょう
来年は雨対応の準備を忘れずに用意することにしましょう。
雨の事は考えたくはありませんがこのごろの苗場は冗談抜きで雨に祟られる!。
荷物を軽量化しようと雨の装備を用意しなかった自分に反省・反省でした。

「ジーク・ジオン」


戦い終わって・・・

ジオン公国 地球攻撃軍 東部軍団 独立極東方面隊
第一特殊攻撃隊 「Silvern Wolf 」隊
攻撃分隊「au隊」コマンドリーダー・オースターシダー隊員

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