ハイヤー・タクシー事業の現状
1.事業者数及び車両台数
法人 8,766社 224,343台
個人 46,360台
合計 270,703台 (平成17年3月末)
2.年間輸送人員
23億5,200万人(JR86億人、民鉄131億人、バス47億人)
国内交通機関の8.1% (平成15年度)
昭和45年度の42億8,900万人をピークに年々減少している
3.事業規模
資本金1億円を超える事業者は全国で71社(0.9%)(平成15年度)
殆どが中小零細事業者
4.従業員数
44万人 うち運転者38万人 (法人タクシーのみ)(平成16年3月末) うち女性運転者 8,308人(2.2%)(平成17年3月末)
5.タクシー運転者(男)の平均年収は308万円、年間労働時間は2,412時間で あり、全産業平均(543万円、2,196時間)と比較して、年収は235万円(43.3%)低く、労働時間は216時間(9.8%)多くなっている。(平成16年)
6.原価の75.2%が人件費という労働集約型産業 (平成15年度)
長引く景気の低迷により、経営状況は、極めて厳しいものとなっている
7.道路運送法の改正により需給調整規制が平成14年2月1日に廃止され、事業者にはこれまで以上に創意工夫を発揮した事業展開が求められている
8. 全国で666の営業区域のうち、沖縄本島が4年連続して緊急調整区域に、102地域(15%)が特別監視地域に指定されており、供給過剰状況による厳しい事業経営を余儀なくされている。(平成17年9月)
9.日車営収 :9年度 36,214円 16年度 28,985円
実車率 :9年度 45.9% 16年度 41.1% (国土交通省調べ)
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