店舗交換とは?

 

みなさん聞き慣れない言葉だと思います「店舗交換」。統合なら漠然とでもイメージがわかりやすいですよね。

「ああ、支店が1つぶっつぶれてまとめちゃうわけね。」(^^;)

「店舗交換」というのは、A銀行とS銀行の支店をそっくり交換してしまうことをさします。(正式用語ではないですが、すっかり定着しています。)

なんでこんなことをするのかえですが、その銀行の経営戦略にそった店舗網の再編という点では「店舗統合」も「店舗交換」も同じです。が、戦略的に言って「もうここの街に支店を置いておく必要はない」と判断したとき、「あの銀行のあの支店が欲しいから、等価交換を申し入れよう」というような話になるわけなのです。

最近よくあるのがあさひ銀行とさくら銀行の店舗等価交換です。方針がわかりやすいのがあさひ銀行の方で、もともと協和埼玉銀行を名乗りましたから、埼玉県と東京都に店舗が集中しています。9月撤退(店舗交換)を行うあさひ銀行木更津支店(実はもともと地元)の位置づけというのは、あさひ銀行が千葉よりは神奈川にシフトしていくという現れとも見えます。

あさひ銀行の新規開店は今年は横浜市都筑区の港北ニュータウン北支店(4月)と三浦市の三浦支店(7月。さくら銀行三浦支店から譲渡)の2店しかなく、神奈川シフトを鮮明にしています。9月に木更津と同じく撤退となる長野も同様の理由でしょう。

ちなみに店舗交換では原則として預金は譲渡されて、新しい銀行に引き継がれます(金利などの条件は同じ)。ただ、店舗(建物)自体を引き継ぐかどうかはケースバイケースとなるようです。

 

今までの店舗交換

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