4月4日 青い目の人形(1927)

1927年、アメリカは日本に、友情のしるしとして青い目の人形12739体を送りました。
旧暦3月3日の桃の節句にあたるこの日、岩手では、内丸にあった女子師範学校で人形
の歓迎会が開かれ、付属小学校2年の川村トシ子さんが、
「よくいらっしゃいました。大切にしてあげます。」
と、お礼の気持ちを発表しました。
その後、県内の小学校や幼稚園などに204体の人形が配られました。
城南小学校では、2年の小野寺イチさんが、代表で受け取り、12日に講堂で歓迎会をし
ました。
やがて、アメリカと戦争を始めると、敵の人形ということで、多くの学校では壊したり奥にし
まい込んだりして、なくしてしまいました。
城南小学校に当時勤めていた舘下チヨ先生と村沢さち先生は、人形をひな人形の箱に入
れて、中央階段下の倉庫にかくしたので、壊されずにすみました。
こうして、守られた人形は現在全国で266体、岩手でも12体が確認されています。