存在性理論を展開してまいりましたが このところの私の考えは 存在することが価値である 存在しないことには価値も何もない。存在することが価値の基本であり存在するために人間も生物も物質もせめぎ合っている。ただ物質の存在の仕方はエントロピーの増大則を出ませんが 生物は太陽エネルギーを得て 人間はおそらくエネルギーリサイクルによって存在するようになるのではないかと考えています。その弱肉強食の世代交代で進化する生物と 脳の能力で学習、思考、試行錯誤、発見する人間のあり方は根本的に違うと言う事が理解されてない、未だに人間が弱肉強食の憂き目に遇っていると言うのが悲惨なことです。人間は可能性の塊です 存在性の塊ですから。人間には人権が在ります これは法則ではなく人間が宣言して守ろうと言うものです。私は平和とは人権が守られていることと考えています。人間が人権を奪われて世界中で酷い目に遇っています。誰かが助け舟を出さなければ死んでしまいます。我々は人間ですから人間の存在を大切にしたいと思います。人間の命は地球よりも重いと言います 人間が虫けらのように死んで行くのは許されてはなりません。心の問題でもあります。人間存在が人口爆発や温暖化の問題で危うくされては人間の名折れです。人間存在はこれから色んな可能性を追求していかなければならないのです、永遠へ向けて理想の存在を実現していかなければ成らないのです。問題は山積ですがこれからは本当の意味での合理的な経済システムで 人が金に使われるような社会ではなく 温暖化の嵐に打ちひしがれないように 存在することの価値を追究していきましょう。世界平和 温暖化防止 人口調和 相互理解 人間の合意が実現する社会に、世界にして行きましょう。必要十分な運命共同体の世界である事が分かればそれも必ずしも無理ではないでしょう。頑張りましょう。２０１０．５．１２（水）
現実には存在がせめぎ合っているのですが 分かりやすく書くと 現代はその存在性が飽和状態になったかのような 腐敗してきたようなイメージがあります。ワーキングプアや働きたいのに就職のない人 生きていたいのに食料がなくてあるいは病気で亡くなっていく人々 あるいはそこまで行かなくても存在するには充分なものがありながら 何のために存在してるのか分からない人々 存在のせめぎ合いの中で足の引っ張り合いをしたり 不景気や生き残りの為に偽装や申告漏れなどの不正をする企業 個人のレベルでも自殺やニートの問題などが大きくなってきました これは社会が複雑になったせいもあるでしょうし 人間が増えすぎて競争が厳しく 競争にうんざりしてしまったり傷ついてしまったりということです。 まあ本来存在性というものが飽和 腐敗するわけではなく 飽くまでも人間が飽和し腐敗している訳ですが イメージとしては存在性がそうなったような感じも受けると思います。現代日本はお年寄りが増えて子供が減り少子高齢化の時代ですが それなのに仕事はなくて 企業は少人数の人間をこき使って経営を守ろうとしています また過去の文化爛熟時代に置いてもシンプルな分かりやすい存在性から、訳の分からないような 例えばスピリチュアルとか生まれ変わりとか色んな新興宗教とかが人心を迷わせます これは個人がその意味や価値を充分に認識できない為の流行のようなもので スピリチュアルでも説明すればもっとシンプルな説明がつくと思います。このような人間の飽和 腐敗してきた状態で生きるのは息苦しいと思いますが 真実を見抜いて頑張ってください。目指すのはもっとシンプルに存在です 未来の存在なのです。
存在性理論では人間を精神であるとして 存在性の塊であると説明して来ましたが 実際に人間はどうでしょうか 心 と言うものがあります 私が一番大切にして来たものですが 皆さんもそうかもしれません 広辞苑をひいても精神と心には違いがあるようです 私は人間の命と精神は別物だと考えています だから脳死の問題なども起こるわけで 生きてるけど精神は動かなくなっている状態 そしてその快復の可能性がない状態 それが脳死でしょう 一方精神だけ在って命がないという状態を考える人達もいます 今のところ私には認められませんが霊とかあの世とかです（スピリチュアル？） 今のところ私は心を命と精神が融合したもの 肉体と神経（勿論脳も）とそれらが捉える環境も含めて働いているものと捉えます これは私のいう人間よりも 一般的にいう血の通った人間をさすでしょう 勿論私もこの人間臭い人の心というものを大切に考えます これが壊れると言うことは精神か肉体かが壊れることを意味します 心の調和は命と精神の調和なのです ちなみに広辞苑では「心」は人間の内臓の通称であったと書かれています でも今は傷つきやすい人の思いの営みを指すのではないでしょうか
人間は存在することが先決ですが自由という側面も持っています 存在しなければ自由もないわけですが、人間は飽くまで自由というのも事実です したがって存在性として人は存在しようとするものと説明しておりますが、ただ一つ、これは全体が調和してうまく行っている時にはあまりないのですが、人は錯乱や逆境の際、自らの死を選ぶことがあります。これは存在性が壊れてしまったかまたは他者をかばって、あるいは苦痛に耐えかねてという場合であります。では人は自殺する自由の方が勝っているかと言えばそうではなく、存在が確かにうまく行ってれば自殺するようには出来てないのであります。なんとか生きてたすきを渡して行きたいものです。この理論は自殺の空しさ、生存の尊さを訴えるものと信じております。ぜひ生きることを信じて頑張ってください。 ⇒自我と存在性について
人間の欲望はまだ動物だったころの 自分が生き残る為の本能が残っているもので 物欲にしても食欲にしても性欲にしても自分の生存を守る為の欲求が拡大したものでしょう 欲の少ない人もいるもので 欲望は生きる原動力にもなりますが逆に必要以上の欲望は必要以上のものを求めすぎて身を滅ぼすことにもなりかねません 動物だったころからの古い存在性といえるでしょう 新しい皮袋に新しい水という様に 欲望にとらわれない新しい存在性を身に付けることも必要でしょう 人間は動物ですから欲望を絶つ事は難しいですが 修行によってコントロールすることも出来ます 欲望が渦巻くこの資本主義経済の中で欲望をどうコントロールして行くかは一つの課題でしょう 理想の存在性に向けて熱中し それを生き甲斐にすることがいい方向となるでしょう
愛は他と共に生きる性質です 欲望の様に自分のエゴに根ざすのではなく 愛する対象と共に生きようとするもの あるいは自己犠牲を払ってでも愛する対象を生かそうとする力です 対象は異性の場合もあるでしょう、子供の場合もあるでしょう、絵画や文章の場合もあるでしょう 愛は動物にも見られるものですが人間には特に必要で調和や協力 共同するに当たって広く必要です 自分だけ生きていればそれでいいというような寂しい心では人間は満足できません 何かを愛してそれを生き甲斐にするのが人間の特徴でもあります
人間が存在性であると言っても「私は私だ そんなに合理的でもないし迷ったり嘆いたりする」とお考えの方もあるかもしれません 自我は自由という一面を持ちます 自由の刑に処せられているとさえ言われます 確かに自我は自由です しかしその自由は新しい存在性を身に付ける為に発生し 様々な思いも人間の存在を追求する為にあるという事を知っていただきたいと思います 人間に自由がなかったらこのように存在を充実拡大する事はできなかったでしょう 確かに私達は自由です 死ぬ事だってできるのです でも生きて存在を目指す時に自由はその本来の働きを発揮します 可能性を追求するための自由 存在性を追求するための自由なのです
人間は実際には自由ですから必要なものばかりを見ている訳ではありません この世にどのようなものが在るかと昔から観察してみたり旅に出たり、色々なものを知って喜びます 骨董品や新製品に跳び付くのもそのような好奇心があるからでしょう これは趣味にもいえます なるほど存在性になる趣味とただ好きだからやってますというなぜ好きなのか分からない人畜無害の趣味とあります これが高じると道楽やマニアのようになって他人には理解できないほどお金を費やしたりします これも心の存在性なのでしょうが 後者はどちらかというと生活や本業 常識から離れてしまう事も多いようで 勿体無いです 暇とお金がある人は良いのでしょうけど まあ人間の自由の象徴かもしれませんね。 悪も自由から出てきたりします 選択を間違えると悪を選んでしまう事もあります。好奇心は大切ですが 悪は気が付いたらできるだけ自制したり 悔い改めたり 罪を償ったりしなければなりません。 人間は自由です しかし自由の結果をよく判断して行かなければならないでしょう。
この世には存在しようとするものを壊したり 殺したりする事も往々にしてあります これも崩壊 破壊というエントロピーの増大の方向なのですが 死などは今のところ史上誰も免れなかった事ですが 死に関しては生物の進化上止むを得ない要素だったのですが 悪や戦争が蔓延るのもエントロピーの流れ上 良い事をしたり平和を守ったりするより易きに流れた結果でしょう 平和を維持するには世界が調和しなければなりません それまでは根気の要る事ですが 悪に流されず正義を貫きましょう 正義というのも難しいですが皆さんが心の中にしっかりと見出してほしいものです 正義の押し売りをするつもりはありません しかし悪に流れないように踏ん張りましょう。 障害者は野生の王国では命を奪われかねない訳ですが 人間の世界は必ずしも弱肉競走でなくてもいいので社会の中に活かされるのです 私も障害者です。
私達人間の日常には様々な存在性 先人の知恵などが行かされていますが 未来の存在性を描き出そう 本来の存在性を奏でよう 現実の存在性 人間性を書き表そうとする芸術というものもあります それに携わる人は感覚的に捉え 考え 試行錯誤しながら何かを見出そうとします 人間の感覚の最前線にあると言っていいでしょう。 私のようなものが思想と言うのはどうか分かりませんが 思想家もそう言う意味では芸術家と言っていいでしょう 人々に新しい考えを示唆し 新たな存在性となることが生き甲斐であります。
人間も見方に寄れば神の あるいは自然の芸術作品とも取れます 途方もない時間の自然の成り行きで出来たとも言えますが 人間も芸術を目指す時その自然の流れ形から学んだり 理性的な合理的作品を作るときもあります 神は自分にに似せて人を作ったとも言われますが 人が自分に似せて神を作ったのかもしれません それがどちらなのかわからないまま 時代は二十一世紀となり宇宙ステーションや宇宙の成り立ちまで推測できるようになりました 人はもっと人を作ったものの事を知り 更に新しい存在を追求していかなければならないのでしょう 奇跡は起こりませんでしたが 人間は宇宙にも出かけるようになりました この長い歴史を悼み感謝して我々は挑戦していかなければならないのでしょう
これからの人間は 今までのようにただがむしゃらに頑張って自分の金儲けをすることばかりに生きてはいけません 競争も過激になると害悪なのです 本音で語り合える目的を知った社会で 人間の合意に基づき 働いた事がけして無駄にならない 生きてること 存在してる事に意味のある オリンピックのような 参加することに意義のある人生を歩みましょう 今はスピードが求められる社会ですが スピードが速すぎても周りがついて来れなかったり 単純に普通の道を１００キロで飛ばせば事故は起こりやすくなります コントロールする事が大切なのです 時間は果てしなく在るのです 人間６０億人が ゆっくりとしたペースで進化して 必要十分な経済で存在する事を目指すなら 貧富の格差も埋めれるでしょうし 戦争をする必要もなくなります 人間が皆もっと謙虚に 心大らかに生きるなら 幼い命を救ってあげることも出来るのです まずは存在を得る為の努力をして 人とは基本的に調和して 学習しながら目的を知り その目的を目指してどんな小さな努力からでも始める 道のごみを片付けるのも革命です 家族に喜ばれる生き方をするのも 何か学問を学ぶのも革命です 自分の中で革命を起こしましょう そうすればその革命が自然と周りに伝わるのです 愛を持って自分をコントロールしましょう 独善ではない何か良いことが出来るといいですね 人生には目標と生甲斐が必要です 愛言葉で世の中を良くしましょう 愛言葉はありがとうです ありがとうと言われるような ありがとうと感謝するような そんな生活をしていきたいものですね♪♪
私思ったのですが 考えていた頃は 宗教じゃないんだから倫理のことなどには口を出すまいと 思っていました。しかし今 もう倫理のことを書かないと理解してくれないと思いました。私は正義が失くなった理由が気になるのです昔は正義、正義と子供達は口にして 行動の指針にしてましたそれがなくなった今 なにか不秩序な 何を信じていいのかわからないいじめや欝や 不安や人権違反のオンパレードが始まているように見えます。気に入りませんねえ。そこで私は 我々が見失った「義」と言うものをもう一度求道したいと思います。義とは 存在を追求することです。存在する為の最も有効な考えや行いが「正義」です。そう考えてみます。それは頭にはあったのですが やむを得ず倫理に言及します。存在する事が目的であり その為の行いが義です その一番正しい方法が正義です。
この世に真善美があるとするなら 真は存在性思想で散々やってきたつもりです。でもまだまだ足りない部分もあります。善は今からお話する愛や正義の世界です。この善は最近随分レベルが落ちました。正義も礼儀もモラルも見失いかけています。この正義や礼儀 義理人情にも新しい光を当てるのが存在性思想の存在を追求するという目的です。目的もなく最後は滅びるだけであれば正義も見失うし愛もどういう形で表れるのか分かりません。これからはそのような真善に加えて美も追求していこうと思います。正義と正義が対立して悲劇が起こるのはお互いの正義が調和していないからです。お互いの正義や愛が調和していれば物事はお互いにとって益となるでしょう。これが人間としての美と言えます。
人間としての生き方は人それぞれ様々でしょうけど、人間存在を充実させる為には社会性や倫理観を身につけなければなりません。警察官が万引きをしたり盗撮をしたりしていてはいけません。法に触れなければ後はどうでもいいという訳じゃありません。人として人の道を追求していきたいものです。それを真善美で言うなら真に基づかなければ つまり正しい法則に寄らなければ何も上手く出来ません間違った考えで思った通りの現実は生まれません 現実は飽くまで真理ですが。真理 真実に基づかなければ何事も成りません。次に善は正義の「義」が何かを知らなければ人間としての充実は図れません義は神に対するものではないです 私に言わせれば存在・存続することが義です。愛もそうですが義も人間を活かし最も良い状態にする事です義理人情というと今はヤクザのようですが 本来は良い言葉なのです。そして最後に美はその最も良い状態を言うのだと思います。存在が確り安定し かと言って停滞せず 良い方向に変わっていく。調和するとそうなります お花畑ではなく 理想的な状態を言うのです。この真善美 真理・愛、正義・調和が有れば きっと人間世界は充実することでしょう。
再度書きますが 正義や愛の根拠は人間などの存在・存続の為です。
自分が大切にするものの存在にとってプラスになるなら正義であり、マイナスになるなら正義ではありません。ですから欲望にも正義に適う意欲もあれば 存在を害する欲望も在ります。例えば戦争なら自国に益するかもしれませんが 相手国を害する事が多いので、プラスマイナスは大概の場合マイナスになります。土地をとっても石油をとっても死んだ人はもう二度と戻ってきません朝食を食べるかどうかなら 健康の為には基本摂ったがいいのだと思いますが、太りすぎなら朝食抜きの方が体にいい場合が多い 正義と言う言葉を使ってもいいかも存在にプラスになるか否かは簡単には分からない場合も有ります。体罰や優しさや 恋愛も育児でも程度問題も在りますが、自分の意図した通りに成らない場合も多いです。そこは自分の人生で培った人生観や感覚で按配して行くしかありません。人生には台本も正しい教科書もないのが今の現実です。宗教を信じるもあり 冒険してみるのも合法ならあり 結婚するか否かも自分の人生をどう使うかも自由です。この自由は可能性があると同時に失敗もあります。己の正義を求めてみましょう。会社や親や世間の言う通りに生きれば良いと言うものじゃないでしょう。己の愛する者や物の存在の為に その正義を求める事が出来ますか？
今の所私は精神の根拠とするところは脳とそれに繋がる神経 そしてその神経で捉えられるもの全てと言う事になるかと思います しかしここで言いたいのはやはり精神は魂も含めてその最も根拠とするのは脳だろう もちろんこれは精神の受け皿でありハードのことを言ってるのですが
ちょっと大上段ですが 脳内の働きに付いては人体実験の難しさにより研究が遅れたようです
脳内に脳内物質やホルモンや脳内モルヒネなど そして脳波で分かるように電磁的な波（神経ですから）も関わっています そして脳のどの部分がどんな働きをするかということも昔から言われてきたことです
そのような脳が 実際に何に反応しているか と言うことですが 実際には自我があって 考えたり感じたりしているのですが もともとは赤ちゃんの頃から五感によって捉えた刺激に反応して
それを記憶 関連 連絡して学習するわけです。 その五感で捉えるものは何か というと
例えば手の甲に空気が触れた としてもそれは慣れてしまうのでほとんど何も感じません
あるいは水を垂らしたとすれば冷たかったり重さがあったり液体と感じたりします
他に虫を置いたら 羽を置いたら 根性焼きを置いたら それぞれ違うものと認識するわけです
それは空気に触れてもほとんど感じない様にエネルギーを感じているのではなく 置かれたものの性質 冷たい こそばい くすぐったい 熱いなどという性質に反応してそれが脳に伝わっているのです そして脳内では性質に沿って色々な反応が起こるのです
見るものにしても明るい暗いも太陽でも蛍光灯でも感じるし 赤いという波長 白いという波長 緑という波長 黒いという波長なし？見えない を性質として感じているのです 色の強弱も強い 弱いという性質として感じ 視神経を通してどのような性質のものだと脳に伝えるわけです 脳にエネルギーが入るわけではありません 情報として伝達されるのです 性質の情報として伝わるのです
脳に伝わった性質の情報は例の電気的情報や脳内物質として脳に認識されます そして脳はそれを学習し他との関連において判断し それが信号の赤であればブレーキを踏むのです
それは止まれという信号 であって止まれば事故を避けられるという性質のものだからです
そのエネルギーと性質の反応のうちの性質が複雑に関連し主体化したものを自我と呼び 意識 精神と呼ぶものと考えるものです
我思う故に我あり という自我の存在も性質で出来ている と考えます
エネルギーは変換可能で情報を持ちません ＰＣで言えば、ハードがエネルギーである物質でできている脳であり ソフトが精神であり自我なのです
そう考えるとハードには限界がありますがソフトには限界がない いくらでもコピーできるし
学習できるし情報を遣り取り出来るわけです と考えています
人間が性質であるという考え方から行けば 物質の性質などが複合して人間の精神 意識（性質）を形成しているわけで 唯心論でいう心も実は自然の中の性質から出来ており 唯物論でいう人間は物ではなく性質が本質なのだと言うことが分かると思います これによって唯心論と唯物論の統合が図れるのではないでしょうか
ポコさんのまとめ 存在性理論
性質の調和 循環と弁証法的発展＝存在性
存在性は永遠を目指し、人間は存在性の化身である ＝＞ エントロピーの増大、無常、に対抗する
すなわち人間はエントロピーの増大に対抗する為に生まれてきた
自我を存在性の追及に用いるのが人間の在るべき姿である
存在性のもっとも優れたものが愛である
存在性のうち主体性をもつものを特殊存在性と呼ぶ エントロピーの法則の例外
０３ ８ １６ の説明 肯定否定と進化の速度 調和について
存在性を追求して行けば やはり必要なものとあまり必要でないものとが出て来ます
しかしそうだからと言って今すぐ必要なものだけにしろとは申しません
それが実際には無理や摩擦や混乱を招くからです
ですからゆっくり進化しようと言っております
たとえばＰＣは毎年新型が出ますが 毎年毎年新型を買って旧型を壊してたらお金もかかりますし、まだまだ使えるのにもったいない したがって去年の型を否定はしません 容量が足りなくなって機能が明らかに不足するようになって買い換えればいいのです ＰＣメーカーは買ってほしいでしょうし お金を持っている人は新型が欲しいでしょうが 何でもかんでもスクラップにしていたら１００％リサイクルできればいいですがそれは無理でしょう
あんまり買い替えてると無駄が出ます
だからそんなに急ぐ事はない（開発は競争で急ぐでしょうが）
したがって 存在性理論の考えで行けば出来るだけ今ある有用なものは否定しない
ただ危険なものを否定する その判断は進化の主役となっていく我々人間と言うことになります
出来るだけ古き良きものも肯定しながら 時間はたくさんあるのだから ゆっくり確実に コントロール可能な速度で進化して行けばいいと思います
今不要だと思っているものやあまり必要でないものをことさら否定せず、存在性を追求する中で生かしあるいは変えていけばいいと思います
これは調和にも続く考えだと思います
調和していなければ混乱が起きます 混乱が起きれば対立が起き 戦争などにも繋がります そうすれば存在性を追求するどころか破壊性を追及することになります
これでは人類の健全な発展も存在性の追求も永遠への存在も実現しなくなってしまいます
ＣＯ２の問題も急を要します
昨日ＮＨＫのやってる原爆に付いての特集を見ました その恐ろしさ 取り返しのつかなさに改めて愕然としました
サダコに寄せられた折り鶴が放火されたと言うことを思いだし 全国からそれ以上の多くのオリヅルが寄せられたと聞き そう言うことを繰り返しながら しかし反省を忘れず 平和外交を積極的に行って 愛ある平和を実現して欲しいなと思いました
平和なくして調和はありません
調和を知ろうと思えば天然に見習うに限ります 森の中や川原 海の中や海岸 そこには無数の物質や生き物達が調和して生きています 生存競争という厳しい環境下にありながらも無駄の様で無駄でなく呑気なようで忙しく まるで私達の日常のように生き物達も多くの生き物と調和して生きています
あるいは地球はどうでしょう 太陽の周りの軌道に乗って吸い込まれる事もなく逸れて行くこともなく 太陽の恵みをちょうど良く受けながら宇宙空間を回っているのです 不思議と言えば不思議です
これも太陽の引力と地球の進行する運動（慣性の）が釣り合ってそこに在り続けているからです ＨＰを読んだ人は思い出すでしょうが
存在性理論の説明に使った原子核と電子の釣り合いによる循環 原子としての個性を形作る性質の調和です
ちょっと難しくなりましたがエネルギーは個性を示します 物質であったり光であったり 何であったり その個性が存在と呼べるもの と僕は訴えてきました しかし厳密に言えば存在論をとなえ真空の存在とエネルギーが形を持っている存在と本質的にどう違うのか示さねばなりません これは課題です ただ人間の存在を考える時に
形を持った存在が生命を生み人間の存在の拠点（脳）を持ち そして性質としての人間精神（実存？）を存在させている
この実現には驚くほどの調和があることを我々は忘れてはいけないとおもいます
精神 心にしても調和が乱れたら・・・どうでしょう 人間は考えたり感じたりする事が出来るでしょうか 心安らかなる時はすばらしい調和が保たれているのです
それを乱す事は簡単です 人と喧嘩しただけで乱れてしまうでしょう ましていわんや交通自己などで脳に障害を持てばなお更です
人間存在は調和の上に保たれているのです
質問 Ｑ＆Ａ
＞存在性の中心が人間のようですが何故ですか
その理由は二つです 一つはＨＰに在るように人間が動物などに比べて知識や思考を持って
より多くの存在性を持つからです その証拠は現在世界中に人間が増えすぎて困るくらいで
その活動によって逆に温暖化などを起こし生命自体さえ滅ぼす勢いです
もう一つは貴方も私も人間だからです 私が鯨だったら人間に殺されないように人間を避け
鯨の楽園を作るでしょう しかし我々は人間ですから人間を中心に世界をコントロールしなければなりません
表現体と簡単に言われますが 人間が生きる為に如何に多くの可能性を持って生まれて来るか
そして如何に親兄弟姉妹 先生友達が人間として達者に生きる術を教え 自分も考えるか
愛と意志の結晶として人間は生きていられるのです
今日私が食べたパンやポテトサラダ オムレツ 野菜 ご飯 どれをとっても私達が生きる為に慎重に頑張って作られた食物です
過去の歴史 未来への可能性を考えても 人間にこの４０億年の生命の魂を継いで行く責任があるとおもいます
勿論死んでしまう人もいます 病気は老衰で亡くなるのは人間の体がまだ動物であり
進化する為に古いタイプは新しいタイプに環境を残して世代交代する必要があると思います
しかし人間お知恵の結晶 文明文化は受け継がれていくのです
それで今温暖化温暖化と騒がねばならないのです どうでしょうか？
具体的にはエントロピーを増大させない習慣をつけて行く事が大切でしょう 例えばリサイクルのあり方にしてもゴミをどんどん捨てていたら物質は秩序なくなんの役にも立たなくなります これはエントロピーの増大です 出きるだけ全ての物質をリサイクルして 出来れば完全リサイクルしてエネルギーもリサイクルして、いつか宇宙で生きて行く技術を育てて行かなければなりません。
あるいは人間と人間の問題も地球上で人間が調和し心豊かに意欲を持って生きて行かなければ永遠には到達できませんので スポーツも芸術も色んな趣味も純粋に楽しめるような環境が必要です 戦争や貧富の差からの見殺しは勿論 国と国の間に不和があってもこの人類のプロジェクトは達成できないので 母体である地球上は豊かに調和 愛和して目的意識を共有して生きて行こうではありませんか 人間はいずれ宇宙に飛び立つでしょう、もう一つの地球を作るかもしれません あんまり書くとSFかアニメのようになりますが それらもまんざら出鱈目を言っているばかりではないかもしれません
罪や悪の問題もありますが これに対してはもっと厳しく対処していいのかもしれません 今は自由の名のもとに大概の事が大目に見られていますが 自転車泥棒をしただけでも立派な犯罪です 昔は許されなかった事です それが常習化するにつれ大きな罪ではない様に思われてきた今日には問題があります 悪い事は厳しく反省されるべきで 教育や文化の影響も大きいと思います しかし存在性理論が理解されていけばそう言う事も少なくなると思いますが 弁護士をつけて罪を逃れたり たてまえではうまく行っている様で実際には陰湿ないじめがあったりとか そう言う事も言語道断です 真理と目標を理解してみんなの心が一つになればそういう事も少なくなると思うのですが
環境の問題や人間に適した地球上のあり方も大きな問題です 生態系が壊れて自然の恵みが得られなくなったら人間はさぞ住みにくくなることでしょう 何千万年もかかって出来たものをたった数十年で破壊してしまうのは愚かなことだと思います 調和した自然環境 住環境 調和は存在の基本ですから出来るだけ慎重に自然と接し自然から恩恵を受けて行くべきでしょう エビを育てる為にマングローブの森を伐採しているそうですが エビが美味しいのはわかりますがそういう事を考慮して私達は食生活も見なおさなければならないのでしょう かえってややこしいことで 最初から売ってなければ買わずに済むのでしょうけれど ともあれ人間に与えられた時間は膨大なものですから 自然を大切に出きればベランダでトマトやキュウリを育てたりしながら自然との関係 食物との関係の調和を考えて行きたいものです。
聞くところによれば日本で一日に捨てられる食料は３０００万食だそうで それを上手く調整すればまだまだ飢えた地域の人々を救う事はできるのです 資本主義と人道とどちらが大切なのか 考えてみる必要もあるでしょう ご存知のように平成１８年度現在で国の財政赤字は７７０兆円程です 返済する頃にはもっと大きな額になっていることでしょう バブルがはじけたからという言い訳も在りますが 日本はアメリカの１０年後を追ってるとも言います アメリカが大失敗した時は日本がアメリカの著名なビル等を買収したではありませんか それに元々日本は貧しい国でもありません この赤字の失敗は政治家と大学の経済学部の怠慢としか言いようがありません 大体毎月借金をして生計を立ててる家計が上手く行くでしょうか？無駄な公共事業はこの２０年でどれほど在ったのか 共産党が指摘してきたその通りになったのです。
存在には調和安定が欠かせませんから 人間の基本的人権は守られなければなりません 優れているものが出来ない人を圧迫し否定するような事があってはなりません ナチスの様に己の優位を説いて侵略をするようなことがあれば 私達のよく知る結果となります 即ち戦争によって人々は傷つき亡くなり破壊と崩壊が起こるのみです 人間は心で繋がっています １０００人のうち１人が苦しんでいても心の調和は成り立たないのです 人体が深爪をしただけで痛くて苦しむのと一緒です 時間はまだ沢山あるのです 急激な進歩を望むより人の心の調和を大事に ゆっくり進化していくほうが安全運転だと思います 人の心を何より大切に この社会があることが出来ればいいのだけれどと思います
例えば女性なら美しくありたいという願望があります 男なら酒を飲んだり高級なつまみを食ったり、煙草を吸ったりします 海外の人達を助けるボランティアには詐欺かもしれないという見方をし 高級な化粧品や美用品にお金を使ったりします これを存在性理論の目で見てみると 美しく見られたいというのは虚栄心であり ほどほどにしておいて海外で苦しんでいる同じ目的を目指す同胞をどう助け活かして行くか 煙草を吸って煙の害を撒き散らすより乱開発された土地に一本の植林をして温暖化や壊された自然を回復することにお金を使った方がいいと あっさり結論が出ます 温暖化は待った無しの人類存続の課題です それに何万年もかかって出来た森を贅沢なものを食べたいという虚栄心のために刈り払ってしまうなんて 自然を恐れぬ技 神を恐れぬわざです。 この存在性理論は分かっているけれども根拠がなくてできなかったことに納得を与えます 子供にもわかることなのに大人ができないようなこと そんなことの解決になります
存在性理論は物や人間の存在性を論じて来ましたが 具体的には矢張り 何が重要と言って人の心ほど大切なものはありません 子供にしても大人にしても心で感じ心で動いているのです 心の病や 心の教育が問題になってる昨今ですが 日本の様に物があまり 食べ物を捨てるほどになった国はどこか心が麻痺してるのではないでしょうか 海外ではゴミの山に住んで幼くして命を落とす子供達もいます 経済力がある国がただお金だけの経済援助をして責任を果たしていると言うのはあまりに浅薄です 日本人一人一人が本当に人を人と思えるような そんな環境をつくらなければなりません 今の日本は不況の余り リストラと倒産で心が荒んでいるのではないでしょうか 私は心が一番大切だと考えて このような理論に至りました それが分かっていただけるかどうかが少し不安です 心は貴方の真心でいいのです それを守り抜いてほしいと言うことなのです
具体的には問題山積です まず第一に人口が増えすぎています １００年前は１５億人だった人口が今では６５億人 食料だって足りないはずです。そこで見捨ててしまうか 助けるか 一体この星は人間は何人住めるのでしょう 日本の物の豊かさで現実感がなくなっていますが 環境問題を考えると今でも一杯一杯と言う感じです 中国なども豊になってきましたから資源的にも 自然にしても 二酸化炭素だけ考えてもそれだけ車が多く走るようになればもう限界を超えるでしょう 二酸化炭素を排出しないような車を作らなければなりません 勿論その研究は始まっていますが 問題は食べ物と戦争かもしれません 戦争で人口が減ると言うのは極論でしょう 戦争によって破壊された道路や建物をまた作り直さなければならないのです 地雷はどうなったのでしょうか まだ撤去中のはずです。イスラエルとレバノンの戦争では劣化ウラン弾のようなもの つまり核のゴミ 放射性の物質が使われたのではと言われています。戦争で傷ついた人々をどう助けていくのか 日本の自衛隊は合法か遺法か判りませんがイラクに行って救援活動を行いましたが 世界情勢で期限が切れると帰ってきてしまいます 残された人々は発電機に使うガソリンもなく 見放されたような気持ちだと言うことです。中国が一人っ子政策をとり始めたのは随分前ですがそれでも１２億と言われる日本の１０倍の人口です 国土も広いので何とかなっていますが 経済成長を早くから進めた日本のようにはいかないでしょう。中国 インドだけでも１０億以上 世界中で６５億といわれる人間の胃袋を毎日満たさなければ行けないのです。かと言って生まれてきた人間を死なせて良いのでしょうか？人権と言うものがなくなります 今でももうすでになくなりかかっていますが。
雑感（数年前）
日本人はなぜ共産党やキリスト教を馬鹿にするのか、あれはいじめか現代の同和問題では？
国連はなぜあんなに力が無いのか、もっと知恵ある力強い決断はできないものか
この大不況、冗談じゃないよちくしょう、殺す気か！訴えてやるー！と言いたい人がたくさんいるのでは。。。
過ぎたるはなお及ばざるが如し 物質的豊かさも競争も、度が過ぎると災いとなることも・・・
もうすぐ甲子園、夢は捨てたくないですねえ！みなさん
八月六日は、広島に原爆が投下された日です。犠牲になられた方々の無念を思い決意を新たに致したいものです。また亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
NHKの特集でサダコさんの生涯を知りました、最後まで生きることを信じた彼女の魂がこの現代にも生きていることを感じます
北朝鮮を助けてやれよと言いたいですが、北朝鮮も日本には助けてもらいたくないかもね
２４時間テレビ頑張れ、ミーハーと言われてもいい、僕も貯金持ってくよ〜！
エネルギーと性質はどういう関係なのでしょうか
残暑お見舞い申し上げます。九月に入っても暑いですねえ・・・
本音とたてまえの二重言語の行き過ぎは嘘やいじめの温床になっているのでは・・・
歳をとると根気がなくなります、もうだめかなとも思います、どうぞご感想のメールお願いします！
ガラスの仮面、マヤは永遠の命を持つ生命の紅天女を、あゆみさんは宇宙のエネルギーを司る理性の紅天女を演じてほしいなあ
ダイエーホークス優勝おめでとー！（ちょっと気が早いか？）
巨人、アメリカ、自民党 ダイエー、中国、民主党 おおいに競おうではないですか
存在と自由はどういう関係でしょうか
王ダイエー優勝おめでとー バンザーイ ばんざーい バンザーイ
友遠方より来る また嬉しからずや
はやくヤフーで検索できるようになってほしいなあ
もうすぐクリスマス、キリストの命が今も息づいていますよう・・・
おーいもう２０００年、早く理解してくれないと世界が変わらないよ〜
人間は自由な存在性 存在するための自由でありたいですね
存在は永遠を目指す
気軽にメールください 軽いお話から始めましょう
目的とルールがハッキリした世界がいいと思いませんか？
ゆっくり進化しよう 急激な変化は犠牲が多い もっとゆっくりの進化がいい
少年たちの悲しみをやさしく包み込んでください 悲しみが怒りに変わらないうちに
存在性が存在するために存在性は働く
人間は死ななくなる？
また八月がやって来ました 原爆の日を悼むと同時に世界が変わってくれることを祈ります
また二十四時間テレビの季節です 小銭たくさんたまってます
二十四時間テレビは続いてほしい でも批判はあるようです 来年も頑張ってください
愛は人間の最高の存在性です
２００１年明けましておめでとうございます 二十一世紀の始まりです 存在性理論をよろしく！！
もうすぐ春ですねえ 春の嵐が吹いてます 三寒四温 時間がかかるんですねえ
最近理解者が何人か出てきたようです 六寒七温 存在性理論もゆっくり理解されて行くのでしょう
久々の雑感です 何かの役には立ってるのかもしれませんが もっと多くの人が理解してくれたら世界は良くなる と思うのです
２００７年７月７日 七夕です これらの雑感はかなり前のものですが 今の心境は・・・ちょっと焦りがありますね
環境問題 平和の問題 人口食料問題 フェアトレード問題 グローバル化問題 先進国の少子化 途上国の多子化 を考えたいです
２００８年４月３０日です 皆さんどうかこの哲学をご理解されて 現実の人生に生かしてください ｖ＾＾。ピーシュの平和の訴えも
やって行きます エッセイも書こうと思っています 何より皆さんのご意見をお寄せください どうか宜しくお願いします(^^♪
ふくろうさんです!(^^)!宇宙の中の人間の運命について １９９５．６．２４（プレイバック）
人間の本性とはなんでしょう。エゴであり幸せを求める心であり、愛であるかもしれません。
それは自己保存のためであり人間の進化のためかもしれません
では宇宙の流れはどうでしょうか。
今分かっている限りでは、ビッグバーンで始まった宇宙はブラックホールの蒸発で潰えそうです。
では人間と宇宙の関係はどうでしょう。
今のところ人間は太陽に照らされて舞い上がった土ぼこりの渦のようなものかもしれません。
太陽とともにあるいは原子力とともに燃え尽きる運命のようにも見えます。
しかし私達はここで考えなければなりません。
４０億年という生命の営みとそこに生まれた魂が求めているものは何かということをです。
宇宙のエネルギーは循環するか、そこを離れて崩壊、散逸するかです。
でもその散逸するエネルギーを吸収してリサイクルすることが出来たら、
宇宙の流れと人間の運命は変わると思います
尤も物理学ではこれを熱力学の第二法則〈エントロピー増大則）をもって無理なことだとしています。
私は今その法則の例外を探しているのです。
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