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平成11年度版 (6月・7月分)

 

7月31日
キュウリがどうしようもないほど穫れて、どうしよう。花が咲いてから穫れるまで1週間。一日でも収穫をサボると棍棒のようなキュウリになっている。でも堅くない。しかし、唯でさえ、穫れすぎるのに、普通より太くさせては食べるのに、二倍かかってしまう。と思いつつ棍棒のようなキュウリ。おかしい毎日穫ってるのに。近所にお裾分けしても、配りきれない。毎日茄子とキュウリとピーマンを食べ続けている。でも飽きない。キュウリの塩もみと瓜ぶちを交互に食べ、茄子の新焼きと天ぷらと煮物を交互に食べる。夏満喫中。今年はキュウリが豊作だ。
日が短くなった。夕方しか作業が出来ないのに、思うように仕事がはかどらない。

7月25日
暑いし、暑いし、日焼けするし、美味しい物を食べるということは楽じゃない。サウナをやりつつ日焼けサロンに通って草取りしている気分。秋になったら、美白をしなくては。野菜の収穫だけで時間が過ぎていく。

7月22日
シシトウだと思っていたのは、シシトウに似たデカシシトウのようなピーマンだった。紛らわしい。肥料がなくなったので、買う。(15K*3)一日で一袋使ってしまう。堆肥も併用しているが、油粕や鶏糞も使う。

7月19日よっちゃんの夏風邪もなかなか治らない。畑のスイカはまだ収穫に至らないから、仕方なく、買うことに。しかし、よっちゃん、買ったスイカ食べられず。半分はばあさんにあげる。

7月17日
よっちゃんがばあさんに、説明してやっと畑で穫ったスイカだと認識したらしい。スイカしか風邪で食べられないと言う。(どうやらスイカの催促らしい。昨日一個の半分持って行ったのだがまた持っていく。)
とてもじゃないが、穫れた野菜の数を数えられない。箱に一箱とか、一袋、とかそういう単位。

7月16日
夏風邪をひいている人約3人。畑からとっておきの大玉スイカを穫ってきて、持っていく。(畑仕事の師匠じゃない方のばあさん。)このばあさん、毎年、スイカを持っていってもスイカを食べた事がないと言う。今年は畑で穫ったスイカだと言っても、「買ったスイカは美味いなー」

7月14日
みんなにスイカを穫らないと出来過ぎになってしまうと脅かされ小玉スイカを収穫。・・・早すぎた。かなり赤くなっていない。それでも食べた。甘いじゃーん。赤かったら・・・

7月11日
冷蔵庫の中アメリカインゲンで満タン。冷えの効きが悪くなってきた。洗って軽めに茹でて冷凍にする。冷凍庫満タン。シシトウも大夫穫れてる。ピーマンの苗だと思って買ったのはどうやらシシトウのようだ。形がまるっきりシシトウ。細長い。丸くない。ばーちゃんは肥料が足りないからだと言う。トマト元気悪い。花は咲けども実がならず。

7月10日
里芋の若葉が虫に食べられている。過去こんな事はなかった。居た。見たこともないような黒い芋虫が。どこから来た・・・。よーく見るとばーちゃんが持ってきた里芋、一番芋虫が居る。
この芋虫、割り箸で一匹づつ摘んで、バケツに入れて取る。最後は離れた所に穴を掘って、芋虫を入れて土をかけて上からみっちゃんに踏ませた。が、死んでいない。さすが、芋虫、手強い。シャベルでザクザクザクッとみじん切り。ごめん。成仏してね。でも、消毒なんかしなくても、時間をかけて手で取った方が、食べて身体にはいい。ただこの方法は時間と手間がかかる。忙しい人にはなかなか無理なのだろう。俺も時間がある時ぐらいしか、虫取り出来ないし。(その割には虫の被害は少ない。)案外、消毒をしないで育てた方が丈夫に育つ。

7月9日
ばーちゃんから電話。ジャガイモ、できたから取りに来い。しかし、みっちゃんは取りに行かない。家でごろごろ寝てるだけ。しゃーねー、俺がもらいに行く。ジュースと交換。ばーちゃん、里芋を雑草と一緒に刈ってしまった為、ばーちゃんの裏庭の畑から里芋をいくつか持ってきて畑に植えてくれた。

7月8日
ぎりぎりセーフって感じでした。スイカ。
茄子。10個ぐらい取れる。キュウリ13本。キュウリ、俺売ってるのは、大きい声じゃ言えないが、好きではない。が。天然ファームのキュウリのなんて美味しいこと。肌理が細かく、口当たりよく、柔らかく、緑が濃く、とげとげいっぱいついてて、味が良く、これこそがキュウリーって感じでございます。
茄子だって負けていません。ブヨブヨなどしておらず、紫色濃く、しまっていて、気品あふれる色艶形。穫れ初めのキュウリと茄子と青じその即席漬け物なんていったら、もう、サイコーッス。

7月7日
大ショック!初物になるはずだった小玉スイカちゃん。がダメに・・原因は出来過ぎ。ぶくぶくになっていた。完全に俺の管理失敗だ。改めて、畑仕事って、なめちゃあかんって思う。そんで、もう一個のスイカ、まだ小さいけど、収穫どうしようか、考える。(・・・でも妊娠期間は過ぎてるし。)明日穫ろう。

7月5日
ほおずき480円でよっちゃん買う。4本立ての鉢植えになっている。白くて小さな花ついてる。(ピーマン系の花)

7月3日
やばいぞ。肥料がどんどん減っている。何故。使ってないのに減るんだろう?って頭捻っていたら、ばーちゃんがしこたま(沢山)茄子やら、キュウリやらに、やっていた。
おかげで、肥料のやりすぎで作物元気悪い。根腐れ起こしそう。しかも俺が肥料やろうと思うとき肥料の袋は空。数日後思い悩んですこーし残った油かす、隠すことに。(ばーちゃんごめん。)と思ったら、ばーちゃん探し出すし、自分の所から持ってくるし・・・

7月1日
シシトウ穫れ始める。

6月26日
ピンクの大輪の朝顔が咲く。ものすごく綺麗で言葉なし。やっぱり高いのはどこか気品があるのーなどと言ってみる。
今からでも遅くはない。とよっちゃんがヘヴンリーブルーの朝顔の苗を買ってくる。

6月22日
暑くなってきたから、そろそろ菜っぱ物はダメになったきた。カブもそろそろお終いだ。
アメリカインゲンが取れてくる。これが取れ始めると夏だー!!って気になる。
ばあちゃん(またまた)里芋の葉っぱを切ってしまう。
かなり時期がずれたが、小豆を蒔く。あまりにも美味しい小豆を戴いたので、食べてしまうのがもったいなくなったのだ。上手く実が成るかな。

6月21日
毎日夕方の時間をつぶして、お天道様が沈んでからも見えるうちは畑仕事をしているけれど、何故に刈っても刈っても草は生えるかいな?何で隣の畑は草が一本も生えてこないのかな。こーやって見回しても。毎日畑に出ているのは、俺だけらしい。(昼間は分かんないが)
茄子の葉についてるアブラムシを手でつぶすのも時間がかかるし、植わっている作物に土をさくってかけていくのも案外手間かかるし、無農薬で、化学肥料を一切使わないで作物を作ることはとても時間と根気がいるがその分やりがいがある。パーって農薬をかけて消毒をして、少量の化学肥料を蒔いておけば、手間はかからないけど、物を作っているという実感が俺はしない。(アレルギーがでるし)

6月20日
午後畑に行くと旅行に行っているはずのばあちゃんがいる。?何で。どうしたの。話を聞くと一緒に行った人に豆をやるつもりっだったらし。そんなー、ばあちゃん、インゲン豆とっとけって言ったじゃ〜ん。俺みぃーんな穫っちゃたよ。(ばあちゃん、自分の畑にだって、あるべ。何で俺のとこから・・・)

6月19日
ばあちゃん旅行。この間にやっと俺は俺流の方法で畑の世話が出来た。ばあちゃんは俺が肥料をまこうが何をしようが自分のペースでやってくる。畑の先生だから俺には逆らえないッス。
「豆を取れ、菜っぱもぬいとけさくっとけ。」と宿題を言い使ってあるので霧雨の中実行。

6月18日
インゲン豆と大根を近所の方にお裾分けする。北海道土産の生チョコに化ける。
人参結構大きくなってる。おろ抜いて食べ始める。人参のにおいがする。売り物では味わえない事だ。
気が付いたら、莓が1つ2つおっきいのが生っている。(もう終わりかと思ってたよ。)
ばあちゃん、明日から旅行なので、旅行前の畑仕事に精を出す。出しすぎて、里芋の葉っぱしっかり刈り取ってしまう。(草と間違えたんだろうか・・・?高い里芋だったのに)
カボチャの芽が、ダメになってしまった。なぜだろう?ま、こんなこともあるさ。またカボチャの苗をうえようか。間に合うかな。ダメになったカボチャは栗カボチャだけど、この土地の気候に合わなかったのかな。

6月17日
キュウリ・茄子穫れ始める。
大根はそろそろ堅くなり始める。春菊が大夫穫れるのでお浸しにして食べる。天ぷらも良いけど、お浸しにすると、量をたくさん取れるれるので、便秘気味のよっちゃんには良いらしい。(毎日バケツ一杯の春菊の収穫では、食べるのが追いつかない。本当は春菊を茹でるのはもったいないけど、仕方ない。)
インゲン豆を近所の方にお裾分けする。メロンに化けた。

6月16日
スーパーでジャガイモの安売りをしている。10Kで680円。例年より小粒。
インゲン豆は毎日穫らないと花が咲かなくなってしまう。花が咲かないと実が成らない。だからどんなに遅くなっても豆の収穫はする。これがけっこう腰に来る。中腰で立ってるから腰が痛い。穫っても穫っても豆が生ってる。収穫の楽しみに付き物だ。

6月14日
丸ごと凍らせた莓を食べてみる。うまい!ちょっとめちゃくちゃ爽やかで美味しいじゃ〜ん。なーんだ今までの莓もこうやって食べればよかったじゃない。シャーベットになってて、暑いときは美味しい。
もらったジャガイモを天ぷらにしてみる。色は男爵芋より随分黄色い。しかし、よっちゃんは狡い事に、天ぷらを食べない。(消毒ばっかりしていたジャガイモじゃけん、みんなに食わせて、経過見届けてから食うつもりだった。BYよっちゃん)新しい品種らしいが、ホコホコしていて、美味しかった。

6月13日
ジャガイモは無事だった。
どんなちびっこいジャガも拾う。家族親戚総出でジャガイモ掘りだ。
ジャガイモを掘っている間は「天然ファーム」にでれない。(いろいろあるんだー、こっちもあっちも気を使う・・・)
それなのに、ばーちゃん、お隣のジャガイモ掘りが始まった日から、毎日「天然ファーム」に来る。一応ばーちゃんの名目は草取り。結果、ジャガイモをお隣から戴くことになる。(買い物袋一袋程度だが、売り物用・・・)
なーんで、ばーちゃんは自分の所の畑でもジャガイモが穫れるのに、貰うかなー・・・
そーか。どんなジャガイモが出来たか、気になるのか。(いや、気になるのはとーぜんだよな。俺だって気になるさ。)
ジャガイモくれるっていうんだからありがたーく戴くけど。貰ったのは、ばーちゃんなんだ。それなのに、何で俺に、「ハァー、茶くらい入れろー、こーたにもらっちまってー」って言うんだ(^^;)何度も言うようだが、貰ったのは俺じゃねぇ。ばーちゃんだって。俺がなるべく出ないようにしている努力が水の泡・・・

6月12日
お隣の畑で、ジャガイモの掘り起こしが始まった。初めての品種に挑戦したらしい。出来はどうなのだろう。
夕方取り残しのジャガイモを畑に積み上げたまま帰ってしまう。・・・ドロボーがいないんだな。この国は。(人ごとながらちょっと心配。朝になったら、綺麗サッパリ無くなってたらどうするんだろう。)

6月7日
どじょうインゲン初収穫。
莓を丸ごと生のまま凍らせることに初挑戦。はたして上手く凍るのか?

6月2日
莓、収穫して食べきれない分と、未完熟分を冷蔵庫で保管しておいたが、生き悪くなってきたことに気づく。(早く気づけ!いやー、そんなこといっても冷蔵庫の中のパックほとんど莓・・)大慌てで、夜の10時半過ぎに、この際すべての莓を洗ってへたを取り、適量の砂糖をまぶして30分待つ。
赤い莓水がたまる。
そのまま15分弱火で煮て、莓とシロップに分ける。
シロップは製氷皿で凍らし、一つずつにばらしてまとめて冷凍。
莓はイチゴジャムになってる。プリンのカップに適量ずつまとめて凍らせ、冷凍庫で保管。
余分な物(安定剤や、保存料等)は一切使用していない。ジャムとシロップの色、香り、甘酸っぱい味は、市販品の物とは比べ物にならないおいしさ。夜遅くまでかかった甲斐がある。

6月1日
そろそろ、莓の穫れる量が減ってくる。といって、見逃してしまうと、結構なってるんだよな。