「たぷたぷだいあり」 
収録作品ピックアップ



たぷたぷだいあり

たぷたぷだいありは、見開き2頁で連載していた日常エッセイですが、
どうも自分が食べる事が好きなせいか、ついつい食べることに関する話が
多くなってしまっています。
で、このNo11に出てくる「能登牡蠣」なんですけど、私が食べると
発酵してるみたいにシュワーッとした刺激があって、舌がしびれるんですが、
こういう食べ物なんだろうか? というのが長年のギモンなのであります。
小さい冬の生牡蠣だとそんなふうになった事がないんですが、謎だなぁ…???
ちなみに私、牡蠣が大好きなんですけど、一度、スーパーで買ってきて
1日おいた生牡蠣で思いっきり食中毒しちゃいまして(バカ…)
それ以来、食べるのがちょっとだけコワイです。


この「たぷたぷだいあり」は、依頼の時、
「金沢を舞台にプロヴァンス便りみたいな雰囲気のエッセイを描きませんか」
という、とてもすてきな依頼内容だったんですけど、描く人間が私なもので
依頼内容とは全然違う物ができあがってしまいました。
とはいえ、金沢のくらし…みたいなものもちょこっと描いております。
ここに描いている、フードピアのイベントなどはけっこう好きなものです。
(ちょっと細かすぎてこの画面ではよく見えないかな?)
それから、取材写真つきの金沢の近江町市場は、現在改装されてきれいになりました。
ウシのエレベーターはまだあるのか…今度探してみようと思います。
連載期間が巻末に記載されていませんが、1994年10月〜2001年10月だと思います。
(データが原稿と一緒に編集部に行ってしまって確認できないのでした、たはは)




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