金沢 Spy  the Desk 


金沢の近郊にすんでいて、 食いしん坊の人はだいたい知ってる店だと思いますが、 先日、近江町の案内も書いたことだし・・・という事で、  金沢で食べられる インドネシア/タイ/インド料理 のお店です。



金沢で食べられる南方アジア系 外国料理の店


<コックン・カー> タイ料理  金沢市片町

竪町から片町交差点に向かう、1本裏通りのビル1Fにあります。
本場タイ料理、小さいお店ですがなかなかオイシイです。 (でも本気で辛いです。辛いものの苦手な方はさすがにダメかも・・・?)  全体のお値段というか、予算は中くらいのランク・・・かな?
コックさんはタイのホテルのシェフらしいです。




<龍々亭/ろんろんてい> マレーシア/シンガポール料理  金沢市片町

ワタシはこのお店のオープン当初からのファンです。  ココナッツや香辛料の効いた現地の屋台料理のようなものをメインにしていて、 味付けはタイやインドほど辛くありません。
(辛い料理が苦手な人は、注文の時に相談すれば、 どの料理が辛くないか教えてくれます)  高いカニ・エビの料理を注文するより、 安めの屋台料理のおいしいのをいろいろ食べるのがよりグッドチョイス。
私のオススメは、ちょい辛のタレがおいしい水餃子、 カーリーヤンロー(カレー羊肉)やカリーポック(カレー春巻)、 サテ(焼き鳥)、生春巻き、豆苗炒めなどなど・・・そしてミー・クワという麺です。
基本は飲茶形式なので 「飲み物はお茶をください」 と言うと、 ポットのウーロン茶が出てきておかわり自由。  いろいろ注文して、合計予算は中くらいランク。



<印度家/いんどや>  カレーバイキングの店  ジャスコ杜の里近く

ここは、本格的なカレーのお店なんですが、 インド人かパキスタン人かのコックさん(すいません、国籍わかりません!) が作っていて、バイキング形式でとっても安い! かなりお得なお店です。
高級料理店のように、いい材料とか高そうな香辛料は使っていませんが、 (煮込み野菜も冷凍っぽい)、気楽に  「町内のおいしいラーメン屋でラーメンや焼飯」  を食べに行くような感じのお店。
単品注文も出来ますがオススメは「バイキング」、1人700円か800円で、 カレー(辛いのと辛くないのと各三種類くらい)、サフランライス、 生キャベツのコールスローサラダ、などが食べ放題。
ナンは1人1枚焼いて、焼き上がったら持ってきてくれます。 たしかナンも食べ放題で、言えばもっと焼いてくれるはず。 (でもそんなに食べられないので、追加注文には要注意・・・!  サフランライスも、ナンを食べたい人は最初にとらない方が無難)
コツは一度にまとめてとらずに、ごく少しずつとって食べて、 気に入ったカレーをこまめに何度でもとりに立つ事。 バイキングの原則どおり、残さずきれいに食べきれる量だけとりましょう。
サモサやチャイが欲しい場合は、バイキングに追加して単品注文できます。
とにかく安くてオイシイので、 若い女性のほか、男子学生や外国人のお客さんをわりと見かけます。  予算は安めでOK!



<ルビーナ>  インド料理  野々市町新庄

本格インド料理で、どちらかといえば高級レストランです。  インドから呼ばれたシェフがいます。
オススメはターリーという「お盆に載ったカレーと料理セット」
ヴェジタリアンターリー(非肉食用)とノンヴェジタリアンターリー(肉食用) があり、お盆の上には野菜か非野菜カレー3種類、サフランライス、 ヨーグルト、ミニサラダ、のお椀に、 野菜コースはサモサ、非野菜コースはタンドリーチキンのお椀が加わって、 そこに焼き上がったナン(別添え)と、デザートのシロップ漬け揚げ菓子と、 最後にインディアンティー、 あと、野菜コースはトマトスープ、非野菜コースにはチキンスープが、 デミタスカップで食事の最初にひとくち出てきます。
非野菜カレーは肉/魚/マトンなど、野菜カレーは豆や各種野菜のカレーですが、 インド料理の特徴として野菜カレーのバリエーションが多岐にわたってるので、 どちらも変化に富んでオイシイです。
このターリー、1人前としては量が多めで、 ワタシや友人ではひとりで食べきれないんですが、
(サフランライスは、食べ終わって足らなければ追加できますと言われた気がする・・・) 親しい友達とならターリーを「一つ」だけとり、そこにインディアンサラダ (フルーツとキャベツをベースにしたちょっと甘口のサラダですが、 なかなかおいしいです)とオニオンクルチャ(ネギ入りのパンですが、 一番のオススメ!)を1つづつ追加すると、2人でおなかいっぱいくらい食べられます。
最後のお茶だけ 「お茶を二人分にしてください」 と頼むと、 融通をきかせてくれます。 この注文だと支払い額は合計五千円くらいです。 (我々は、ひとり二千五百円払って出てきました)
なおこのルビーナのカレーと印度家のカレー、どちらも非常においしいんですけど、 食べ較べると、インド料理における「庶民派の店」と「高級レストラン」の差がどこでつくかわかって面白いです。

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<コックン・カー><龍々亭>は片町の繁華街のちょっと裏通り、 <印度家>と<ルビーナ>は市内中心部からちょっと離れた郊外店です。
場所は見つけにくい所もあるので、行きたい人はガイドマップで確認するといいかも。
(定休日や営業時間なども電話をかけて確認してください)
どこもあまり日本人風の味にアレンジしてないのが取り柄なので、 「慣れない香辛料や知らない材料が出てくると苦手な方」 には向かないです。  男性の方で知らない香辛料の苦手な方がいらっしゃるので、 まず女性だけで行って試してみるのもいいかも。




SpyTheDesk/2002.3.8.