東海沖大地震に伴う警戒宣言ならびに警戒宣言後の措置について東京都や消防庁からいくつかの方策が発表されていますが、東村山市私立幼稚園連絡協議会では関係方面と相談しながら次のような原則を定めました。
 幼児の安全を守る立場で検討の結果、ご父母のご協力をお願いする部分も多々ありますがよろしくお願い申しあげます。 

■ 判定会議、警戒宣言が出された場合 ■

イ、判定会議が招集されたことが公表された時点で保育を中止  する。スクールバスも運行を中止する。在宅の場合は休園  とする。
ロ、ただちにご父母のお迎えをお願いする。
ハ、警戒宣言が解除された翌日から保育を再開する。
  
 
 東京都では、小学校低学年以下は警戒宣言が出されたら授業を中止し、父母のお迎えをお願いするとなっているが、幼稚園では判定会議招集の時点に早めています。その理由は、次の通りです。
a、判定会議招集と言うことは、警戒宣言が出される確率が極めて高いと考えられること。
b、判定会議招集公表の段階から、交通に混乱がおきはじめると考えられること。
c、園児だけでなく小学校へも、お迎えに行かなければならぬ人が多いと思われること。
等を考えて早めに安全対策をとります。

■  突然地震がきた場合 ■

 原則として地震直後の発表が震度4以上の場合は保育を中止、ご父母のお迎えをお願いする。
 震度4で、どの程度の災害か予想しかねる部分もありますが、ブロック塀の倒壊や落下がはじまるとみられる4を基準としました。

避難場所