99’夏〜北海道ツーリング(帰りのフェリー編)

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8/6(金)小樽出港〜さらば北海道〜

雨にたたられたツーリングだった

午前8時。
そう、最後もである。
去年もそうだった記憶がある。
北海道と別れる、最後の日だと言うのに・・・。
ホントににたたられたツーリングだった。
皆に見送られてR.H HA−HAを出発する。
ここにも2年続けてお世話になった。
なんと、R.Hの人がゆうゆうの事を覚えていてくれたのだ!
これには嬉しかった。

そんないろいろな想いを胸に、
いざ出発しようとすると、エンストした。
夏場でも夜はエンジンが冷えるので
しっかり暖気しなければよくこうなる・・・(アイドリングSTOP反対!)。

R.H前の道を市街地へ向けて走り
びっくりドンキーの交差点を左折して、しばらく真っ直ぐ走り
国道5号線に合流した。
ここからは小樽まで真っ直ぐである。
だけが厳しかった。

小樽港にて再会

小樽港に着く頃にはすっかり雨は止んだ。
とりあえず、10時出発のフェリーに乗るために
手持ちの券を専用の乗船券に交換しなくては行けない。
めんどくさい事は先に済ませておきたかったので
さっさとチケットを交換する事にした。

なんと、小樽港にこの夏北海道で出会った人がいた!
支笏湖の樽前荘で一緒になったバツイチ姉さん(バツイチは余計か・・・)である。
広くても狭い北海道、2週間も走っていればどこかで再び会うもんだ。
そう言えば、釧路では広島のおっちゃんにも再会したっけ・・・。
姉さんは連れの人の見送りに来ていた。
連れの人も樽前荘で一緒だった。
が、その時は思い出せなかった。
写真にはしっかり載ってます。

その後、近くのローソンにて朝食とフェリーでの二日間の食事
(と言っても金はもう無いのでカップラーメンばかり)を買い込んだ。
フェリーに乗ってるだけで30時間は苦痛である。
朝の10時に小樽を出港して、舞鶴港に着くのは翌日の夕方5時である。

お箸から暇つぶし用の漫画までしっかり買い込んだゆうゆうは
二人と別れてフェリーに乗り込んだ。
本当にこれで、北海道の大地とはお別れである。
渡辺さん
みんな1
みんな2(写真提供:渡辺さん)

最後の出会い

離れ行く小樽港。
たくさんの思い出をありがとう北海道。

それにしてもフェリーは退屈である。
暇つぶし用に買った漫画は早速読みきり、休憩室でボーっとすることにした。
ホントにボーっとしていると、前のテーブルの二人の会話が聞こえてきた。
どうやらライダーらしい。
そうこうしているうちに、そのうちの一人が声を掛けてくれた。
姫路のライダー、青木さん(GPZ900R)だ。
もう一人は高知のライダーで谷岡さん(ZZR1100)
しばらく三人で話をしていると、どんどんライダーが集まってきた。
フェリーの中でも、ついさっきまでいた北海道の話で盛り上がる。
はっきり言って、すごく楽しかった。
名古屋の渡辺さん(STEED400)、高槻の加治さん(TW200)、岐阜の鈴村さん(ZZR400)
みんな良い人ばっかりで、年上だったので良い経験になりました。

8/7(土)舞鶴から自宅へ…帰還

記念撮影

終わりそうになかった楽しい話も、夕方5時前舞鶴港到着により強制終了
港の駐車場に集合して、みんなで集合写真を撮る事にした。

これでみんなともお別れである。
それぞれに分かれ、帰路に発った。

帰りは大渋滞。
家に着いたのは夜の8時くらいだったかな。

これにて長い長いツーリングのお話はおしまいです!

☆おまけ

舞鶴港からの帰り。
加治さんと一緒に帰ったんやけど、加治さんと別れるポイントを
間違えたゆうゆうは京都北部の山中(綾部くらい)で見事に迷子になりました(笑)

お終い!

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