音声ファイルの作りかた 
  Windows95,98編デスクトップ、タワー

1999/3/23
録音する前にちゃんとマイクをマイク入力端子につなぎましょう。パソコンによって形状は様々です
がだいたい同じマークがついていると思います。あとライン音声入力はラジカセなんかの音を入れ
る時に使います。ライン音声出力はパソコンのスピーカから出てくるすべての音をラジカセに録音す
るときにつかいます。



STEP1.まず、マイクよりパソコンに録音をします。
     
スタートボタンよりプログラム -
アクセサリー - マルチメディア -
サウンドレコーダーを選び機動します。

これがサウンドレコーダーです。
これでいろんな音、声を再生、録音
します。右の赤いボタンが録音ボタン
です。ちなみに録音時間は最大で
一分間です。それ以上したい場合は
別にサウンドレコーダーを起動させて
ファイルをつくり編集でファイルの挿入
でファイルをつなぎつないでいきます。

          そのまま録音してもいいのですがネットに載せるためにはあまりにもファイル容量
        が大きすぎるのでサンプリング周波数の設定をします。これで音質は悪くなりますが
        ファイルの大きさは小さくなります。
         サンプリング周波数の設定
まず、サウンドレコーダーのファイルからプロパティを
クリックします、そして今すぐ変換をクリックします。
そしたら右のような画面になります。
 ちなみにラジオの音質は22050khz
                8ビット、モノラル
 なお22KB/sというのは1秒間に22KB使うと
 いうことです。10秒も録音すると220KBにも
 なりネットでつかうには大きすぎます。

        CDの音質は44100khz
               16ビット、ステレオ
になっています。
設定なんですが、属性のとこの右の矢印をクリック
すると周波数を選ぶ画面がでてきます。ここで
周波数を
     11025kHz 8ビット モノラル
をえらんでクリックして下の画面のようにします。
これですぐ下の0Kをクリックして、一番したのOK
をクリックしたら、もとのサウンドレコーダーの画面
になります。これでサンプリング周波数の設定
はおわりました。ご苦労様です。




       ★録音の設定
            どの装置より録音するか決めます。
タクスバーの中より黄色いスピーカーのマークを
ダブルクリックします。そしたらボリュームコントロール
の画面がでてきます。そしてそのオプションを選び
したのような画面をだします。

これがボリュームコントロールの画面です。
最初のこの画面はPCのスピーカーより出て
くる音の設定になっています。この装置で、
どの音をスピーカからどのような音量でなら
すかを設定します。ちなみにライン入力しか
設定してない場合は外部から入ってきた音
しかスピーカからでません。
 それでプロパティをクリックしたら音量の
調整の画面が出てきます。そしたら録音
チェックをいれ、マイクのみを選んでくださ
い。(下の画面と同じようにする。)

でこの画面でOKを
クリックしたら下の
画面のようなマイク
の音量調整がでま
す。

これがマイクの音量コントローラーです。
ここの一番したのチェックボックスにチェックをいれて
このままの状態にしておきます。ご苦労様です。

        ★実際に録音します。
では、上の二つの設定で準備ができたので実際に録音して
見ましょう。最初に設定したサウンドレコーダーで録音します。
 操作はかんたんです。録音始めるときは赤い丸の録音ボタン
をクリックすればはじまります。やめるときは■の停止ボタンをクリ
ックすれば停止します。なお録音レベルはマイクの音量コント
ローラーに色がでてわかりますから調整して下さい。
 これで録音ができているはずです。で、再生してみましょう。
まず、巻き戻しボタンで一番左につまみをかえします。そして
再生ボタンをクリックすると再生されます。うまくいったでしょうか。
ここまでできたらもう少しです。がんばってね。そしてファイル名
をつけて保存しておきましょう。これでいちおお完成です。

で、そのままだと空白の部分があって容量が大きくなるので少しでもここの部分をけずって
おきましょう。最初の無音を再生し編集を選んで現在位置まで削除の項目でいままで再生
した部分が消えます。そして次からは消えた部分よりあとから再生になります。やってみて
ください。あと全体的に音量があげられます。エフェクタを使ってみてください。で加工が終
わったら上書き保存をしておいてください。                            
ここでつくられた音声ファイルは拡張子が.wavのWAVE
ファイルになります。これはネット上では認識されないの
で変換作業が必要です。下をみてください。       


STEP2.WAVEファイルをネット用のファイルにします。
インターネットで使う音声ファイルは拡張子が.auでないといけません。
これにしておかないとネット上で再生されなくてなにも聞こえない場合が
あります。特にマックなどは全然だめでしょう。ダウンロードしてしまえば
Windowsだったら聴けるでしょうけど、ネットのひと全員にきいてもらおお
としたら変換はしないといけません。そんなには難しくはありません。  

               実際に.wavを.auに変換します。
僕が最近いつも使っている音声ソフトGoldwave
変換してみます。                      
これがGoldwaveです。これはいろんな編集機能をもっていて入らない部分を
細かくカットしたり、フェイドアウトしたり、イコライザーを使ってみたり、右と左の
音を交互にしてみたり、速さを変えてみたりといろんなことがいっぱいできます。
他にもいろいろと機能があるので実験してみて下さい。
 で、変換方法ですが、いたって簡単です。まず作ったファイルを開きます。
そしてFileのとこをクリックしてSave asのところを選んで、そこでファイルの種類
のところをクリックして(*.au)のところをえらんで保存をクリックします。これで
同じ名前でauファイルができました。大変お疲れさまでした。これを聞く場合
は顔のついたほうの再生ボタンをクリックしてください。また少し音質が悪くな
っているかもしれませんがこんなもんですよ。ちなみに普通の再生ボタンは、
指定領域(明るくなっているとこ)を再生します。
 あとはファイルの載せ方ですが二つパターンがあります。それはSTEP3でね。



STEP3.AUファイルのHPへの載せ方
         ★1.私の声とかと表示しといてそれにリンクを貼っておく方法
このやり方は最初からファイルを読み込まないで
 私の声 のところをクリックしたらファイルのURL
に飛んで右のような画面がでて、すぐ再生するか
、ファイルにして後から聞くかをきいてきます。で
声を再生します。再生するときは下のような画面が
でてきます。

その方法は、自分のHPのサーバーに普通にファイル
をUPして私の声の文字にそのファイルのURLをリンクし
ておけば出来上がりです。これで私の声をクリックする
とダウンロードがはじまり、再生ボタンをクリックするか、
ファイルをダブルクリックしたらあなたの声がみんなに、
聞かせることができます。この方法がいいと思いますが。

         2.実際にHPに音声つまみをつけて再生する方法
このやり方はHP上に自分の声がすぐ聴けるよう右のような
音声つまみを貼り付けて置く方法です。
方法
下のようなHTMLのEMBEDではりつけます。このままコピー
してHPの好きなところへ貼り付けてもかまいませんよ。ファイ
ル名は例ですから自分のものに変えてください。最後の
autostart=falseはお忘れなくね。
<EMBED SRC="私の声.au" WIDTH=150 HEIGHT=18
autostart=false>
でマークが出てくるとおもいます。ここではまだつまみは
でません。
LINA
あとはこっちの方法でも貼り付けられます。挿入からEMBED
オブジェクトを選んでファイルを貼り付けてください。大きさは
150x18ぐらいにして下さい。標準だと画面に現れないこともあ
ります。でやっぱり属性のとこにautostart=falseといれておい
てください。これでHPは準備OKです。
もちろん同じ階層のとこにファイルのUPをおわすれなくね。
 これでちょっと上ゆくつまみがでてふいんきよくなりますよ。
普通のIEのプラグインのつまみです。

このつまみはHPに貼り付けておくとすぐに読み込みをはじめ
ますが、再生ボタンをクリックしないと再生されません。
LINA
こちらのはQuick Timeのプラグインのつまみです。

このつまみはHPに貼り付けておくとすぐに読み込みをはじめて読んだ
とこから自動再生したりしなかったりします。これはプラグインの設定で
変わります。でもこれはHTMLで自動再生しないように設定できます。
LINA
でこれらのつまみは音声をEMBEDで貼り付けた場合勝手にでてくるので
ご安心ください。どちらがでてくるかは、その人が何のプラグインを使って
るかで違ってきますのでQTの方を基本として貼り付けたほうがいいと思い
ます。自動再生しないようにしておけばどちらがでても最初から再生され
なくて、再生ボタンをクリックしないかぎり声がでないのでびっくりしないと
おもいます。



以上で音声ファイルの作り方と載せ方の方法を終わります。なお応用を
聞かせて普通の曲なんかも簡単につくれますのでチャレンジしてくださ
い。そのときはライン音声入力から音をいれると綺麗に入ります。あとの
設定は少し考えるとわかると思います。でちょっと質問っていう場合は、
メール掲示板でお願いします。では、検討をいのります。       


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