Audi A4 home page
Kojiro Yasui のホームページです・・・。
「98年夏、裕ちゃん灯台と甥っ子」
私、こんな所で育ちました。
この右側は海水浴場で、学生時代「ピンポンけんけん」という
海の家(遊技場)でアルバイトなんぞしていたものです。
写真の中央左よりに小さく見えるのが通称「祐ちゃん灯台」
小さい灯台ですが、
夜は気をなごませてくれる「いい灯を灯してくれます」
車の中で海を眺めているのが、甥っ子です。
夏休みに、実家に遊びに来たのでおじさんの車でちょっとドライブ。
それにしても、この色。写真で撮ると黒く見えるのに実際は
どうみても魚系の色にしか見えません。
高速道路でsuba**に良くあおられてしまうので、今はエンブレム、
フォーリングスを除いて全部とっちゃいました。
・・・(効果絶大!)
「なぜ、私がaudiを選んだか?(その1)」(9/20)
結構このページで毒舌をはいている私が、なぜaudiを買ったのか?
ゴルフ2を手放して以来、スカイライン、プリメーラ、と乗り継いできて・・・・・
「ゴルフ2以降に乗った車は、どれも結構いいのですがなぜかツーリングに行こうという気にならない・・・。
なぜかとあれこれ考えて見て、車って静かさや、早さだけじゃないんだな・・・・。
今年のゴールデンウイークには、久しぶりにツーリングに行きたいし・・・・・・。
やっぱり、ゴルフ(3)にしよう。」
と思って、しばらく考えていたある日、首都高で、テスト中(エンブレムなし)のゴルフ4を発見!
しばらく、後ろを走っていると・・・・・・。
「こりゃ、なんだ!」
どの車も首都高のカーブの段差で横方向のピッチング(?)を起こしているのに、ゴルフ4は何事もないかの様に
スーッと曲がっていくじゃないですか?
「こりゃ、ゴルフ4を待った方が全然いいや。でもやけにでかくなったな。・・・」
・・・・という訳で、ディーラに行ってみる。
私 「ゴルフ4っていつ頃でるんですか?」
セールスの人 「まだ、正式なアナウンス無いですが、夏以降だと思います。
年内には、必ず発表です。」
私 「(・・・これじゃ、ゴールデンウイーク間にあわんな。)
・・・・・そうですか・・・。」
しばらく、店内をぷらぷらする。
店内には、ゴルフ3のカブリオレ(黒の限定車)があってちょっと心が揺らぐ・・・。
私 「これって、限定車だけど値引き無しなんですか?」
セールスの人 「いえ。一割ぐらいこの車は引けますよ。」
私 「(なに!一割!・・・そんなに引くんだ。それじゃ、audiはどうなんだ?)
・・・そうですか。それじゃ、こちらのaudiはどのくらいになりますか?」
セールスの人 「これも、97モデルなら一割引きますよ。」
私 「(ん!、audiも一割?)」
ここで、audiに乗って見る。
「ん〜。この青い内装とウッドパネルはちょっとかっこ良すぎだな・・・・・」
私 「98年モデルはどのくらいになりますか?」
セールスの人 「ん〜。車によりますが、良かったらゆっくりお話させてください。」
こりゃ、ゴルフ4は、ゴルフ3よりもいいのが分かってるから今買うのはちょっとな。
カブリオレはオートマだし・・・・。結構値引きしてくれるみたいだからaudiを候補にしようっと。
{ちょっと一息・・・}
ここで、お分かりの様に、私の場合マニュアル車以外選択肢に入らないのです。
それに、B○Wみたいに、だれがみてもかっこいい車って私にはちょっと・・・なのです。
私 「audiでマニュアルの車ってあるんでしたっけ?
(この時点まで、audiは、選択肢に入ってなかったので、全然知らなかったのです。」
セールスの人 「audiのa4だと、ターボクワトロだけになります。」
私 「クワトロ!?それっていくらぐらいになるんですか?」
セールスの人 「だいだい、30万ぐらい引けると思いますので、400万ちょっとぐらいでしょうか?」
私 「(クワトロが400万ちょっと!?やりくりすれば、なんとか買えるな・・・。)
わっかりました。それじゃ、今日はカタログをもらって帰ります。」
セールスの人 「わかりました。少々お待ちください・・・・。」
という事でその日は帰りました。
*今日は、もう疲れたのでこのへんでやめときます・・・。
次回は、23日に一気に書きます。
「なぜ、私がaudiを選んだか?(その2)」(9/22)
カタログを持って帰って、しばし・・・・・。
(ん〜。あれ?クワトロは内装紺色じゃないんだ!。)
クワトロと言えば、日本車で言えばスバル!そうです。今はなきアルシオーネ。排気量がもう少し小さければ
ゴルフの次は私、多分これ買ってました。そこでレガシイも候補にあがったのです。でも、インプレッサなら分かるけど
レガシイになんで、280psなんだ?そうでないレガシイは、あまりに普通すぎるし・・・・・。
レガシイのRSで、エンジンだけ200psぐらいだったら・・・・。
ここで、もう半分は決心してました。
そして、またディーラに・・・・。
私 「今日は、試乗できますか?」
セールスの人 「大丈夫です。できます。」
audiA41.8の試乗編
私 「(お?FFなのに、ハンドルが妙に滑らかにまわるな。=FRに近い。でも結構軽快に走る
この感じって日本車みたいな感じもするし、なんか変わったな?)
ふ〜ん。audiって随分変わりましたね?昔はもっと、ドーンと走っていたのに、出足も軽いし。」
セールスの人 「・・・・・?」
私 「お!(ブレーキを締めすぎた)ブレーキ軽く踏んでるのにすごい効き方ですね?
それに、すべてに軽快感がでてますね?」
セールスの人 「でもいいですよね?」
私 「(5バルブエンジンはどんな音がするんだろう?・・ちょっと加速させる。)
エンジンの音も軽くなりましたね?」
あっという間に試乗は終わり。横にパサート(ターボ)があるのが目につき
私 「この車のエンジン、クワトロと同じですよね?」
セールスの人 「はい。そうです。これにものられますか?」
私 「はい。お願いします。」
パサートの試乗編
私 「(ターボはどうだろう?本当はターボきらいだけど1750rpmからフラットトルクは興味あるし。
乗用車のターボはこうでなくっちゃ。・・・・お?やけにしずかだな?雑誌でがさつなエンジンと
いっていたけどちょっとちがうかな?)
やっぱり、ターボはエンジンの音静かになりますね?
(ちょっと加速させる)
ターボのヒューンて音が結構きこえますね?」
注)今となって、私の車は最初からターボの音、全然聞こえません。なぜでしょう?
セールスの人 「そうですね。」
あっという間に試乗はおわり。(もっとセールスの人もしゃべってたのですが忘れちゃいました。)
この試乗から、私なりにクワトロを想像してたのは・・・・・。
1,あの軽快感は、クワトロにとってアドバンテージだな。(駆動のロスが目立たない?)
2,エンジンは、町中の発進停止は苦手(ターボラグ)そうだけど、高速道路ではいいだろうな。
3,ボディ剛性は、今となってはそれ程、日本車とかわらないのか・・。
4,サスペンションは、きっとパサートみたいに固いんだろうな?
(こりゃ、ダンパーは締め上げたものに換えないとだめだろうけどこれはどうせ換えるだろうからいいや。)
5,MTのブレーキは、昔のドイツ車と同じだといいな。
試乗車のフィーリング合わないけど、昔の事件を考えればこうなっちゃうのかな?
(これは、一緒でした。でもいつ頃か忘れましたが、気がつけば軽く踏んでも締めすぎてしまうブレーキは
大夫直ってました。(現在18000km))
なんか、息切れしてきました・・・。(風邪のせいです。)
私が、なんでaudi(A4)にしたか?
1,車は、機械であるという事が明確に感じられる。
(audiって、できあがった車の骨格にボディをつけたって感じるのです。
たとえば、A4でいうなら、エンジンは縦置きじゃなくっちゃだめだ。いいサスペンションの構造はこうでなくっちゃ。
あれ?ボディの幅がひろがっちゃった。でも側面衝突安全性に有利だからいいや。デザイナーさん、このサイズに
なったのでこれで格好良くして。なんて私は感じます。)
2,エンジンレイアウトが不利に関わらず、それでもレースで勝ちまくる技術。
(あ、でもこれはスバルもいっしょか・・・。スバルは、水平対向エンジンで重心を考えてるから・・・。
結構、ハードは共通点ありますね?)
3,レースで勝ちまくる車なのに、きちっと乗用車はこうであるべきだと主張する企業文化。
(競技車のデチューン版みたいな車を決して売らず、普通の人が乗ってもいい車だと感じさせる。
乗用車に不要な巨大な羽を決してつけない・・がわかりやすいでしょうか・・・。)
4,内装のレイアウトがかっこいい。
(外観は、車に乗ってれば見えないけど、内装はね!これって私にとって唯一デザインを気にする所です。)
5,パーソナルセダンを感じる。
(比較すれば、パサートはファミリーセダン。後ろの座席を必要以上に考えてない。ホイールベース優先?
でも、後ろのシートはもう少し寝かせてもいいかと思うんですが・・・・。)
と、こうなります。(それに30万+CDチェンジャーサービス。)
そういう意味で、ベストA4は、S4か2.4quattroのMTと私は思います。(あ、でも日本では売ってないか。)
すみません・・・。風邪ひいちゃって、ちょっと手抜きです。
後日編集しなおすかもしれません。
「audiってなに?」(1999/9/14)
audiってどんな車でしょう?
ちょっと前が、重量級戦闘機?/もっと前は普通のいい車であったなら、今のA4は、・・・・・。
最初は、一昔前のaudiと比べてばかりいて、結構これは不満に感じていたのですが、それでも、
「なんかこういう感じって味わった事あるよな。」
と思い続けていました。
・・・・・最近ようやくわかったのです!。
「昔やってた、ボードセーリングと同じ感覚なのです。」(また、間抜けな表現を・・・)
とびっきり、安定している訳でなく・・、でも風を受けるセールに身をゆだねて力を抜いてみると気持ちよくすべる・・・。
まさに、この感じです。
なんかふわふわしてるのに、すべるようにすーっとはしっていく・・・・。
最近、「あ〜これだったんだ・・・。」と気づきました。
それに、東北一周ツーリングに行って来た時も、妙に周りの杜がきれいに見えたり・・・。
きっと、このaudiを設計した人って、自然の中で遊ぶのが上手な人なんだろうなと思わせてくれます。
ん〜。ちょっとキザすぎます・・・・・。(でも、こういわせるaudiも悪い?)
今回のA4って、とっても気づきにくいけれど・・・・。これって何年かたつと、きっと理解されて反響を呼ぶんだろうな・・。
やっぱり、決して主流ではないのにものすごい影響を与えてきたaudiって、自動車業界の「伊達もの」健在!
なんて思う今日この頃です。
機械工学のみを追求するだけでは、100年たっても到達できぬ領域にaudiは、進み始めていると感じています・・・・。
*こういうのって、どんな車でもサーキットや山道でどうだこうだといわれる自動車評論家では絶対わからないだろうな・・・。
(=だから、audiの文化が日本の自動車文化には理解できず、日本でaudiが売れないのは当然なのです。
この良さを表現するには非常にむずかしいともいえます。)