納屋で生まれた子猫らはもうすっかり貫禄がついて、今ではメインの家着きねこの座を欲しいがままにしています。お母さんも健在。最初、しま・しろ・しましろの3匹がいたんだけど、しましろは事故に遭って今は居ません。

彼女らが生まれてから確か4年経ってると思うので、人間の年で言えば32歳か。お母さんの年は分からん。
  

  

 
しろ(♀)は家(土間)でごろごろしていることが多いようです。冷蔵庫の上や高い棚の上がお気に入りの場所みたい。
生まれたときは赤目だったと思ったけど、今は青目。毛の色も脚、耳、顔、尻尾が濃くなって、配色はシャムっぽいけど体格は全然違うし、まあたまたまだろな。お父さんねこを見てみたかったよ。
 
 

  

 
対してしま(♀)は外にいることが多い。同じ姉妹でも性格は違う感じ。お母さんねこに似て目付きが悪かったりするのも、ぼく的にはしみじみするものがあります。こいつが竹林を歩いてると、なんか虎みたいな威圧感があったりして。
 
 

 
こいつは名無し(♂)。家着きのねこではなくて近所の野良ねこなんだけど、ときどきうちにやって来てはしろ等の餌を食ったりしています。皆は「盗っ人ねこ」とか「ドロボーねこ」とか呼んでいて、ちょっと不憫。鼻の周りが黒いのがいかんのでしょうか。

この日もそろりそろりとやって来て、しばしの間ぼくと対峙した後、そろりそろりと帰って行きました。


7月の下旬、野には小さく可憐な花がちまちま咲いています。名前が分かれば写真の下にでも書き入れるんですが、生憎一つも分かりません。ちょっと悲しい。この下の写真で原寸くらいです。

元写真もUPしときましたので、よろしければどうぞお持ち下さいまし。(但し重いです)
 

  



  

 

 

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