振り向けば小さな港町。
山裾に小さな売店があって、ジュースとタバコが切れても大丈夫。って、ジュースとタバコしかないけれど。
それにしても、ここみたいな波止場なら、もっと釣り客がいてもおかしくないんだけどなあ、と思いつつ撒き餌を続けていると、それまでは確かに見えなかった大きな魚影を発見。グレだ。しかも40センチクラスがわらわらと!
「来たぞ!今だ!」
ポイントを目指して仕掛けを急ぎ投入する3人。
しかし・・・・・・、ノーヒット。あんだけいんのに何でアタリもないわけ?頭いいのか?あいつら。
しばらくの間グレの群はそこにいたが、遂にぼくらは奴らを釣り上げることが出来なかった。完敗だ。どうすれば、やつらを釣り上げる事が出来るのか?それは今後の課題だ。
その代わり、メバルはぼちぼち釣れた。今日はこれぐらいで勘弁しといてやろう。