(20話)

貴船神社

ところ 京都市左京区鞍馬貴船町180

涼しさを呼ぶ古道のただ住まいの一番奥に貴船神社 がある。
今でも貴船神社奥宮の参道の大木に、時折ワラ人形に五寸釘が打ち込まれて大木が人の妬
み、欲望で痛々しい傷を残し居ています。。。。。丑の刻参りの元祖と言われたか?。
 
一般に丑の刻参りとは、白い着物を着け、髪は乱し、顔に白粉、歯には鉄漿、口紅は濃くつけ
頭には鉄輪をかぶり、その三つの足にローソクを立てて灯す。
胸には鏡を掛け、口には櫛をくわえる。履き物は歯の高い足駄とされる。そして寺社の古い神
木に憎むべき相手をかたどったワラ人形に五寸釘を金槌で打ち込む姿が典型的な作法とされ
ている。
そして人に見られる事なく七日間丑の刻参りを行い帰る途中に黒い大きな牛が行く手に寝そべ
っていると、それを恐れることなく乗り越えて帰るとみごと呪いが成就すると云う。
栄花物語によれば藤原頼通の病気は貴船の呪咀が原因だと言われています丑の刻につい
て、陰陽道では昔から丑寅を鬼門として鬼が侵入して来る方位だとして嫌われており
屋台本平家物語の剣の巻に登場する「宇治の橋姫」ではある公家の娘が、浮気して自分を捨て
た男を呪うために京の貴船神社に七日間篭りました 鬼になりはてた姿を宇治川に身を投げた。
謡曲「鉄輪」もこれにもとづいて作られた
 
貴船・鞍馬は御所より丑寅(北東)鬼門の方角に当たり丑の刻参りは江戸頃と言われています
貴船神社は平安の昔から、日照りや長雨がつづいた時、また国家有事の際には必ず勅使が
差し向けられ、祈念がこめられました。
民衆の間でも水の神様としての信仰はもとよりですが、心願成就、えんむすび、航海安全、火防
せ消防の神様としての篤い信仰が今もつづいています。
和泉式部もお詣りし、願いが叶い、不和となった夫と復縁した話はよく知られています。
そのほか、霊験あらたかな話も数多く伝えられています。末社約500社を数えます。

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