更新2012・1/1

(146話)

たつ年と寺院・雲龍図

十二支で唯一架空の動物(たつ・辰竜龍)禅宗の中でも臨済宗は石と龍が信仰の対象なっている
禅がもたらされるは、鎌倉・室町時代で、京ではすでに既存宗教の為余地のがなく鎌倉幕府をバ
ックにて栄えた武士社会に持てはやかされた。
龍は仏の教えをたすける八部衆の一つで龍神と呼ばれます。そのため多くの本山では、住職が上
がって仏法を大衆に説く法堂(はっとう)の天井に龍 が描かれ、それが法の雨(仏法の教え)を降ら
すという意味や、龍神が水を司る神であるため、火災から護るという意味 がこめられます臨済宗と
庭の関係は密接であり、その庭(回遊式庭園)と龍が池(栖龍池)に潜むのである。
 
日本の禅の宗派・1 臨済宗(りんざいしゅう) 2 曹洞宗(そうとうしゅう) 3 普化宗(ふけしゅう) 4 黄檗
宗(おうばくしゅう)
建仁寺雲龍図
開創800年を慶讃して、法堂大天井に奉納された小泉淳作筆の天井画。大きさはなんと、108畳もある
 
開山はお茶を広めた栄西禅師北条政子の援助で自分自身の名前を掛け声に使わせたと言われてい
る、「”栄西長首座(えいさいちょうすざ}””エッサ・ヨッサ”のかけ声
俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松(かいほうゆうしょう)の襖絵などの文化財を豊富に伝える山内の
塔頭としては、桃山時代の池泉回遊式庭園で有名
相国寺・蟠龍図
狩野光信画家が作成した図で、堂内中央付近で手をたたくと、天井に反響してカラカラという
音が返ってくるので、一名「鳴き龍」とも呼ばれている、慶長10年(1605)相国寺の法堂が
五建された際、狩野光信によって画かれた本図は、円相内にその全容をくっきりと描き出され
ていて、彩色も実に綺麗に残っています。円相外に雲が画かれていたのですが、剥落し、今は
僅しか残っていません。堂内中央付近で手をたたくと、天井に反響してカラカラという音が返っ
てくるので、一名「鳴き龍」ともよばれます。
 
本尊は釈迦如来、開基(創立者)は足利義満、開山(初代住職)は夢窓疎石である。画僧の周文
や雪舟は相国寺の出身である他に明治維新の廃仏毀釈で相国寺は危機に陥った其の時画家伊
藤若沖の画を宮内庁に買取を願い危機を免れた。
 
大徳寺・雲龍図
狩野探幽画家が35歳の時に描いた図で、ゆるいドーム状になった天井に画かれた龍は「鳴き龍」
と呼ばれていて、地面の敷瓦の上で手を叩くと、天井の龍もズウゥゥンと共鳴して音をたてる
 
大徳寺は歴代多くの名僧を輩出し、茶の湯文化とも縁が深く、日本の文化に多大な影響を与え続
けてきた寺院である。
貴族、大名、商人、文化人など、幅広い層の保護や支持を受けて栄え、室町時代以降は一休宗純
をはじめとする名僧を輩出した。侘び茶を創始した村田珠光などの東山文化を担う人びとが一休
に参禅して以来、大徳寺は茶の湯の世界とも縁が深く、武野紹鴎、千利休をはじめ多くの茶人が
大徳寺と関係をもっている。豊臣秀吉や諸大名の寄贈を受けた。
 
東福寺・雲龍図
画龍延長百八十尺の大作!作家は堂本印象は日本画抽象派の時代は良く知って居るが十七日で完
成させられたそうである。
 
京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えた日本最古の三門、方丈庭園、通天橋など
どがあり紅葉の名所
 
南禅寺・雲龍図
明治の作家で今尾景年画家
 
日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の
全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ。
三門は歌舞伎の『楼門五三桐』で石川五右衛門が「絶景かな絶景かな……」という名科白を廻す
「南禅寺山門」がこれである。五右衛門の死後30年以上経った寛永5年(1628年)の建築
 
妙心寺・雲龍図
直径12mあり、龍の目は円相の中心に描かれているが、立つ位置、見る角度によって、龍の表情
や動きが変化するように見え、通称「八方にらみの龍」といわれている。【重要文化財】
 
臨済宗寺院約6,000か寺のうち、約3,500か寺を妙心寺派で占める。西の御所と呼ばれ親しまれている
 
(非公開)龍安寺・雲龍図
開基(創立者)応仁の乱の東軍総帥でもあった細川勝元、開山(初代住職)は義天玄承である。
「龍安寺の石庭」として知られる枯山水の方丈石庭で有名世界遺産
 
天龍寺・雲龍図
加山又造画家の作品でどこから見ても見る人の方をにらんでいるように見えるという「八方睨み
の龍」は圧巻!!
 
平安時代初期、嵯峨天皇の皇后橘嘉智子(たちばなのかちこ、786年 - 850年)が開いた檀林寺が
あった。
京都五山第一位の臨済宗天龍寺派大本山の天龍寺。吉野に南朝を興し勢力回復をはかろうとした
が、その願いもかなわず暦応2年(1339)失意のうちの崩じた後醍醐天皇の菩提を弔うために、足
利尊氏が夢窓国師を開山として創建した。世界遺産

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