熊倉遺跡

六合村大字入山字松岩
県指定史跡 昭和59年12月25日


 平安時代の特殊な職業人の集落であったと推定される史跡

昭和36年の冬、群馬大学教授尾崎喜左雄博士によって発見された。翌年36年に発掘調査がおこなわれ、石組みの竈(かまど)と7軒の住居跡が確認された。標高1128mにある冷涼な高原地帯なので、戦後、開拓者が入るまでの長い間、住む人もなかった地域であり特殊な職業人が何をしていたかは、定かではない。一説には、寺院建立に必要な弁柄の材料である含鉄土石を採掘するために住んでいた住居跡ではないかといわれている。



浅間やけ遺跡







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