スーパードンキーコング3 謎のクレミス島

ストーリー提供:kororoさん

キャプテンクルールとの戦いに勝って、もう何ヶ月にもなります。しかしドンキーコング達はあいかわらず勝利に酔いしれたままです。ドンキーとディディーはお気に入りの空き地で太陽の光をいっぱいに浴び、ハンモックで寝ころんだり、歌を歌ったり、冷たいバナナミルクセーキを飲んだりして過ごしていました。他にすることがないときはディクシーも一緒になって遊んでいました。

ある朝、ディクシーはディディーの部屋が空っぽになっている事に気づいて驚きました。こんなに朝早く起きて出かけるなんて彼らしくありません。ふとテーブルの上を見ると、走り書きしたメモがありました。

 ディクシーへ
ドンキーとしまをたんけんしてくる。
あす、もどる。
          ディディーより



ところが、翌々日になってもドンキーもディディーも帰ってきません。心配になったディクシーは、彼らを捜すことにしました。DKアイランドの北にある目的の島に泳いで渡ると、リンクリーとファンキーに出会いました。

リンクリーによればドンキーとディディーは通りかかったが、どこに行くのかは聞いてないとのこと。ディクシーが出かけようとすると、ファンキーがちょうど遊びにきていた、親せきのディンキーコングをつれていくように言いました。ディンキーはよちよち歩きの赤ちゃんコングですが、ドンキーとディディーを見つけるのに力になってくれるはずです。

ディクシーは幼いディンキーと共に、謎につつまれたクレミス島の冒険に出発しました。

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