初代熱血硬派くにおくん
東京駅から発車した”修学旅行専用電車”が京都駅を通過して行く。その電車の中には「くにお」たち熱血高校の2年生が乗っていた。目的地は「お笑い」と「食い倒れ」の街、大阪。
疲れて眠っていた「くにお」は、ひろしの声で目を覚ました。
「くにお! よしひろが大阪を案内してくれるって! 一緒に行こうよ!」
(よしひろって…あの転校生か…そういえば大阪から来たとか言ってたもんな)
くにおの耳に、大阪への到着を告げるアナウンスが聞こえてきた。
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