クォース

199X年、遠い宇宙空間で突如重力崩壊が始まり、大爆発が起こった。その時空間のひずみによってブロック郡(クォース)が発生した。このクォースは、ダイヤモンドよりも硬い物質でできていて、周辺のありとあらゆる物体を砕き、飲み込んでいった…。

そしてこのクォースは地球の目の前まで迫ってきていたのだ。このままでは地球はクォースに砕かれ破壊されてしまうだろう。

しかしクォースにも弱点があった。ブロックピース(正方形の弾)が当たると同化し、四角形(長方形、正方形)の形になると分子分解が起こり消えてしまうのだった。

そして今、人類はブロックピース発射装置搭載の戦闘機を開発し、その最終段階に入っていた……。

戻る